EU諸国の反政府軍への武器供給問題が議論されていますが、それと並んで問題となっている(と言うかそれよりはるかに大規模な武器供給だが)のがロシアからの新型地帯空ミサイルS300の供与問題です。
この問題についてはアサドがヒズボッラーのtvとのインタビューであいまいな表現を使ったこともあり、一時既に供与されたとの報道もありましたが、どうやらその後の報道では未だ供与されていない、というのが正確なところのようです。
その供与時期については2014年という説が強いようですが、14年秋以降という報道も見られます。
なお、31日付のal qods al arabi net は、元ロシア空軍司令官の言葉として、シリア全土をカバーするためには10〜12基のs300ミサイルが必要で、クルーの訓練には最低半月から1月かかるが、これらのミサイルが作戦状態になれば、シリア上空に飛行禁止地域を設定することはほぼ不可能となると語ったと報じています・
(いくら最新式のミサイルでもシリア全土をカバーするに10〜12基では少なすぎるように素人目には見えるし、クルーの訓練期間も短過ぎるように思われますが、報道のまま)
他方、イスラエルのy net news とjerusalem post net は、ロシアがシリアと新型ミグ戦闘機Mig−29M/M2
を少なくとも10機購入する契約を結んだと報じています。
又、y net news は上記ミサイルについても、現在ロシアは契約を実行するとしているが、現実に供与されるか否かは不明とコメントしていて、希望的観測とも思われますが、取り敢えず
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4386588,00.html
http://www.alquds.co.uk/?p=49451
http://www.jpost.com/Middle-East/Russian-papers-S-300-delivery-to-Syria-not-before-2014-315006