クルド労働者党系のPYD民主統一党がトルコとの国境近辺を占拠し、イスラム原理主義勢力を駆逐し、クルドの自治政府を樹立すると表明したことに対してトルコ政府が懸念を表明したことは既にご報告しました。
この点に関し、al qods al arabi net とtoday's zaman net は、PYD党首のSaleh Muslimが25日午後突然イスタンブールに到着したと報じています。
Saleh Muslimは2日の予定でイラクのクルド人地域Arbilから空路到着し、その目的はシリアのクルド人地域の問題についてトルコの有する懸念を宥めて、イスラム原理主義勢力に対しては双方が協力して対抗できると伝えることにあるとのことです。
但し、トルコ政府筋は彼の到着を確認しておらず、政府の責任者が合う予定はなく、おそらくトルコ情報機関と外務省の関係者が合うことになるだろうとしている由。

取り敢えずの記事の要点は以上で、訪問の真の目的、直接トルコに入らずにイラクのクルド地域を経由した背景(クルド自治政府と打ち合わせたのか、そうであれば何を?等)等不明な点が多く、訪問の意味合いについて判断する材料はありませんが、取り敢えず
http://www.todayszaman.com/news-321888-pyd-leader-makes-surprise-visit-to-turkey.html
http://www.alquds.co.uk/?p=66585