リビアの首相が、違法にリビアの原油を積みだそうとする輸送船は、どこの国の船であれ、場合によってはリビア海軍がこれを撃沈すると警告しました。
リビアは北アフリカの大産油国ですが、革命以来リビアの原油について、労働者及び警備員に対する賃金支払い問題、原油収入の配分問題等で、特に東部の民兵が不満を募らせ、報道によると一部の積み出し港を5カ月も占拠していて、自分たちで原油を輸出しようとの動きがあり、これを政府は実力行使をしてでも阻止するとの立場を示していて、折角のリビア石油が、新生リビアの経済を再建する役割を果たしていない模様です。
確か、先日マルタ旗を掲げた輸送船がこれらの港に入ろうとして、海軍が警告射撃をした経緯があり、マルタ政府がリビアに謝罪した事があったかと思います。
al atabiya net によると、占拠されているのはraas ra'anouf,al sidra,al zuweitinah の3港で、以前これらの港は輸出のうち60万B/Dを扱っていた由
これらの港を占拠している民兵は、政府が彼らの要求に応じなければ、自分たちで原油の輸出を行うと宣言していたとのことです。
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/libya/2014/01/08/زيدان-يهدد-بإغراق-أي-ناقلات-تصل-إلى-موانئ-المسلحين.html
リビアの混乱を象徴するような事件ですが、取り敢えず