al qods al arabi net は、イスラエルの非政府機関の政治・戦略研究所が毎年開いている安全保障に関するセミナーでのイスラエル軍参謀長の発言を伝えているところ、その要点は次の通りで、イスラエルの見方ではあるも、非常に現実的な見方かと思われるので、記事の要点のみ次の通り。
ガンツ参謀長は、イスラエルは益々増大するミサイルとロケットの脅威下にあり、中東の情勢は明日と言わずに数時間後にはお菊変わっている可能性があるので、常に警戒を怠ってはならないと述べた。
彼はこのためイスラエルは、技術的情報を常に有するとともに、空中での優位を保つ必要があると強調した。
イスラエルにとって最大の脅威はイランで、イランは核の夢を捨ててはおらず、イスラエルは外交交渉その他のあらゆる手段で、いらの核能力獲得を阻止する必要があるとした。
又彼は現在イスラム過激派が、中東の国境を画定する力を有しており、中東には1万から5万の過激派がいて、彼らはそれぞれ意見が異なっているが、西側に敵対すると言う点では一致していると述べた。
シリア情勢につき、今後とも過激派の力が伸長して行くと思われるが、その間シリアは分裂し、過激化して行くとして、シリアの今後は過激派の優勢か、イランが指導するシーア派連合の優勢かのいずれかしかなく、どちらの選択も「悪」であるとした。アサドが勝っても、それで闘争が終わる訳ではなく、紛争が長引くだけであろうとした。
ガザ情勢については、エジプトおよびヨルダンが過激派を抑えようとしているので、1年または2年前に比べたら、状況ははるかに良いとした。
又ガザについては、中距離および長距離ミサイルの増強が続いているが、彼らはイスラエルと対決することの意味を理解しているとした。
ヒズボッラーについては、イランは大きな投資をしており、ヒズボッラーはシリア内戦に骨の髄までどっぷり漬かっているとした。
しかし、ヒズボッラーはイスラエルと対決することが、レバノンの発展を数世紀後戻りさせることになることを十分承知しているとした。
又ヒズボッラーは、住宅の地下等にミサイルを隠しているので、イスラエルとしては上の住居分を残して、ミサイルを破壊する能力を獲得する必要があるとした。
http://www.alquds.co.uk/?p=177946
ガンツ参謀長は、イスラエルは益々増大するミサイルとロケットの脅威下にあり、中東の情勢は明日と言わずに数時間後にはお菊変わっている可能性があるので、常に警戒を怠ってはならないと述べた。
彼はこのためイスラエルは、技術的情報を常に有するとともに、空中での優位を保つ必要があると強調した。
イスラエルにとって最大の脅威はイランで、イランは核の夢を捨ててはおらず、イスラエルは外交交渉その他のあらゆる手段で、いらの核能力獲得を阻止する必要があるとした。
又彼は現在イスラム過激派が、中東の国境を画定する力を有しており、中東には1万から5万の過激派がいて、彼らはそれぞれ意見が異なっているが、西側に敵対すると言う点では一致していると述べた。
シリア情勢につき、今後とも過激派の力が伸長して行くと思われるが、その間シリアは分裂し、過激化して行くとして、シリアの今後は過激派の優勢か、イランが指導するシーア派連合の優勢かのいずれかしかなく、どちらの選択も「悪」であるとした。アサドが勝っても、それで闘争が終わる訳ではなく、紛争が長引くだけであろうとした。
ガザ情勢については、エジプトおよびヨルダンが過激派を抑えようとしているので、1年または2年前に比べたら、状況ははるかに良いとした。
又ガザについては、中距離および長距離ミサイルの増強が続いているが、彼らはイスラエルと対決することの意味を理解しているとした。
ヒズボッラーについては、イランは大きな投資をしており、ヒズボッラーはシリア内戦に骨の髄までどっぷり漬かっているとした。
しかし、ヒズボッラーはイスラエルと対決することが、レバノンの発展を数世紀後戻りさせることになることを十分承知しているとした。
又ヒズボッラーは、住宅の地下等にミサイルを隠しているので、イスラエルとしては上の住居分を残して、ミサイルを破壊する能力を獲得する必要があるとした。
http://www.alquds.co.uk/?p=177946

確かアラビア語メディアで何時も読んでいるものでも、そのニュースは報じていたと思います。ケリー長官の努力にもかかわらず、和平問題は大きく動かず、オバマの関心も他にありそうで、おまけにハマスとPLOの和解で、ネタニアフはそっぽを向くことができ(米国とは若干立場が異なる)、当面パレスチナ和平問題が動き出しそうな気配もないので、このブログでもほとんど取り上げていません(確かにケリー長官の動向はかなり報道はされていましたが、どうも悪い癖で、どうせこういう客観的情勢なら、彼には悪いが大きな動きはないだろう、総てdeja vueの感じだな、などと見くびっていたことは事実です)
アラブ諸国も御指摘の通り、目下、シリア内戦、イラクの悪化する一方の状況、エジプト選挙、リビアの情勢悪化、北アフリカ一帯に広がる過激派と武器、イエメンの3重苦等で、まさしく手一杯の感じで、はっきり言えば「たかが豪州の政策変更程度じゃ・・・」と言うところではないでしょうか?
と言うことで当面パレスチナの立場は極めて弱く、イスラエル、と言うかあのネタニアフの立場は強い、と言うことでしょうが、中東に置いて果たして「盤石」などと言うことがあり得るのか、その辺は大変懐疑的です。