「イスラム国家」がその旅券を発行するとのニュースは先ほどお伝えしましたが、al arabiya net が伝えるその表紙の写真です。
大きな文字は、装飾的な文字なので自信はありませんが「イスラム・カリフ国」と読めます。
それにしてもこんな旅券を持って何処の国に行けるのでしょうか(何処の酔狂な国がこんな旅券を認めるのでしょうか?)?
それにしても単なる過激派テロ集団にしては余りに手はずが良すぎますね?どこかで誰かとんでもない奴が黒幕に居るのでしょうか?
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/iraq/2014/07/05/داعش-يصدر-أول-جواز-سفر-رسمي-بالموصل.html
大きな文字は、装飾的な文字なので自信はありませんが「イスラム・カリフ国」と読めます。
それにしてもこんな旅券を持って何処の国に行けるのでしょうか(何処の酔狂な国がこんな旅券を認めるのでしょうか?)?
それにしても単なる過激派テロ集団にしては余りに手はずが良すぎますね?どこかで誰かとんでもない奴が黒幕に居るのでしょうか?
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/iraq/2014/07/05/داعش-يصدر-أول-جواز-سفر-رسمي-بالموصل.html
とんでも御座いません。こちらこそ赤面のていです。
先ほどのメールの趣旨は、そちらのメールに怒ったと言う話では毛頭なく、外務省には本当のアラビストもいますよ、ということを申し上げたかっただけのことです。
これはもう伝説の部類に入るのでしょうが、私が入省した頃の外務省では、専門職の研修生は、カイロの私立学校で、小学校の3年位から入れてもらい、飛び級で、最後は中学校3年か高校くらいまで出る、という激しい教育をしていました。
何しろ大学を出た良い歳のお兄さんが、小学生と同じ教室で勉強する訳ですから、これは嫌でも実力がつきますが、今なら人権問題になると思います。
そのため最近は流石にそのようなスパルタ訓練はなくなったと思いますが、未だこのような厳しい訓練の伝統は続いていると思います。所詮言葉など訓練だけしか道はないでしょうね。
その意味で、自分のことを棚に上げれば、外務省のアラビストは日本の最強軍団かと思っている次第で、彼らのために弁護したものです。
私は(専門職ではなかったので)幸いにもそのような厳しいしごきを受ける立場になく、極めて気楽な研修生時代を過ごしたので、今もってアラビア語には自信がないと言うのが正直なところです。
まあ、その分今後も勉強すればと思っております。人間一生勉強ですね。