イエメンではサウディ等の空爆は、ほぼ全土にわたっているようで、又地上でも相変わらずhothy−サーレハ軍と反対派の間で激しい戦闘が続いていて、戦闘は今後さらに熾烈になるとの見方があるようで、残念ながらイエメン情勢の先は見えていません。
なお、サウディの皇太子、副皇太子等の新たな任命は、昨夜お伝えしたところですが、一部の報道では前の皇太子はイエメンへの介入に消極的であったと伝えており、「決意の嵐」作戦当初から、その動向が大きく伝えられていた二人が皇太子(兼内相)と副皇太子兼国防相になったことは、恐らくサウディとしては、今後相当の問題が生じてもイエメン問題については、現在の強硬政策を変えないことを意味するのではないでしょうか?

サウディ等の空爆については29日、アデン、タエズの他サアダ、イブ、アブヤン、ハッジャ等のhothy−サーレハ軍を攻撃しましたが、その前日にはサナアのほか、タエズ、アデン、ホデイダ等も空爆した模様です。
これに対して地上戦はアデンのほかタエズでも激しく戦われていますが、特にアデンでは反hothy軍(どうにも彼らの実態が良く判らず、人民委員会と言われたり、抵抗組織と言われたり、部族と言われたりしていて、恐らく統一司令部等のない南部の人民の抵抗組織ということかもしれませんが、取り敢えずこの言葉にしておきます)が、アデン空港を占拠した、という報道とその大部分を占拠したとの報道があります。
他方、ホルマクサルではhothy軍が、大部分を再占拠し、政府の建物を占拠し、中にいた反hothy軍を引きづり出して、街頭で処刑したとのニュースもあり、アデンの情勢はまだ流動的です。
その他タエズ等でも戦闘が続いていますが、サウディ等の空軍がはじめてダリアの反hothy軍に空中から武器等を投下したとのことです。
これらの地域では29日70名以上のhothy−サーレハ軍が殺害されたとのニュースもありますが、その信憑性や反hothy軍の損失については不明です。
http://www.aljazeera.net/news/arabic/2015/4/29/غارات-للتحالف-والمقاومة-تستعيد-أجزاء-بمطار-عدن
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/yemen/2015/04/29/المقاومة-الشعبية-تعلن-السيطرة-على-مطار-عدن-.html
http://www.alquds.co.uk/?p=334162