ロシアがシリアに軍事介入しようとしているという報道と、ロシアが介入を否定したという報道は先にお伝えしましたが、この問題は米ロシア間でも大きな問題になりつつある模様です。

アラビア語メディアのネットは、ケリー国務長官がロシア外相に対して5日電話にて、ロシアの軍事介入に対する米国の懸念を伝達したと報じています。
国務省によると、ケリー長官はロシア会がシリアにおける軍事的プレゼンスを増大させようとしているとの情報があるとして、仮にこれが事実であれば、シリア情勢をさらに悪化させ、無辜の生命をさらに危うくし、難民の流出を加速化させ、ISと闘っている有志連合軍との衝突の危険性も出てくると明確に伝えた由。
他方、ロシア外務省は5日、両外相が電話で協議したが、対象はシリア問題の諸側面、IS等過激派との戦いであったと発表した由。また両外相は国連の行っている政治的解決努力についても話し合った由。

他方、プーチン大統領は4日、ISと闘うためのロシアの軍事協力について話すのは時期尚早であると語った由。

さらに、al jazeera net はNYtimes 等を引用して、米政府によればロシアは最近多数の専門家をシリアに送り、さらにラタキア(アサド大統領らアラウィ派の本拠地)の空港に、1000人主要規模の複数の仮住宅を建て、また移動空中管制設備を送り込み、1000名規模またはそれ以上の人員を送り込もうとしている可能性があると報じています
(ロシアの軍事介入の可能性については、新しい基地の建設とか、地上部隊の派遣とか、空軍操縦士と戦闘機の派遣とかの報道もあったが、上記報道ではその辺は不明)
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2015/09/05/واشنطن-تبلغ-موسكو-قلقها-حيال-تدخلها-عسكرياً-في-سوريا.html
http://www.alquds.co.uk/?p=398683
http://www.aljazeera.net/news/international/2015/9/6/واشنطن-قلقة-لتزايد-الوجود-الروسي-بسوريا