アカバ湾の出口にある2の島がサウディに帰属するとの両国間合意について、イスラエルは法r的側面を検討の要があるとして、冷静な立場をとっているようですが(本日のy net news にはこのニュースすら報じられていない)、エジプトでは自国領をサウディに売り渡したとの批判が高まっているとのことです。
すでにネット等には多くの反対意見が寄せられているが、ムスリム同胞団系の「正統性擁護国民連合」と革命青年等の反政府派が、合意に反対する意思表示のために、この金曜日15日に抗議集会を呼びかけたとのことです。
尤も活動家の方は、集会の場所をタハリール広場としているのに対し、同胞団系はこれまでもほぼ毎週金曜日に抗議集会を方々で行ってきたが、政権側の弾圧を恐れ、町の中心ではない、狭い道等で行ってきており、今回も未だ集会の場所については明示していない由。
興味があるのは国会議員で政府j支持の者たちの間にも、反対意見が多く、領有権問題は国民投票にかけるべしとしているものが多いとのことです。
これに対し、内閣は11日声明で、今回の決定はサウディ国王の訪問に合わせて突然決められたものではなく、内閣の国境線検討委員会で、長年研究されてきた結果に基づくものであると説明している由。
また、昔の両国間の合意文書でもこの立場は確認されていると強調している由
http://www.alquds.co.uk/?p=514397
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/egypt/2016/04/12/مجلس-وزراء-مصر-يفرج-عن-وثائق-ملكية-السعودية-للجزيرتين.html
これら2島は重要な観光資源であるとの見方もあるようですが、長年住民は全くおらず、兵士だけが駐屯してきた島の領有権をめぐり、国民が興奮するところなど、どこか尖閣列島や竹島をめぐる争いを思い起こさせます。
領土問題とは難しいものです。
他方長年のサウディとの宿敵であるイスラエルが冷静であるということは、国際政治の変化を示しているようで、興味のあるところです