カタールとサウディ等アラブ諸国との対立は、泥仕合の様相を深めつつ、、どうやらますます深刻化している模様です。
その一つの情宣がほかの国がカタールをテロ組織、過激組織を支援していると非難しているのに対して、カタールがこれを否定していることですが(基本的は、根本的な問題として、テロ組織の定義の問題がある。カタールは、ムスリム同胞団やハマスを支援しているが、特にエジプト、UAE等はこれらはテロ組織であるとしている。もっとも、何がテロ組織かという問題はより大きな問題で、米国等多くの国は確かヒズボッラーをテロ組織としているかと思うが、シリア政府はすべての反政府軍をテロ組織としており、いわば「目くそ鼻くそ」の類といえないこともない)、サウディ、バハレン、UAE,エジプトの4国は共同声明で、カタールが支援している個人59名、組織12をテロ関係者と認定しました。
これに対して、カタールは根拠のないものだとして、このブラックリストに反発していますが、リストはカタール人のほか、エジプト人、サウディ人、リビア人も含んでいます。
al arabiya net は、(さすがサウディ系のメディアだけあって)彼らの名前を列挙していますが、その別の記事ではしゃしにりで有名人について報じていますので、関心のある方は下記ネットへ。
気が付いたところでは、エジプト人では、確かムルシー時代にTVで活躍していたal qardhawi(確か彼はカタールの亡命していたかと思うが、8日にムスリム法学者連帯の法学者委員会からだったと思うが除名されているようです)やmuhammad al istanbuli(確かさだと暗殺犯の兄弟か?)が乗っていて、リビアからはabdel hakim baljhaji の名前が出ています。
組織としては、カタール首長の名前の付いた「慈善」団体が多いようです(イスラム諸国の慈善団体が、過激派の資金源となっていたり、その資金洗浄に使われていることは前から指摘されていたが、カタールのコレラ組織が本当にそうかどうかは、知りません)。
所詮はこういう時の、相互非難の一環としてのブラックリストですから、いちいち名前を挙げるような野暮なことはしませんが、関心のある方は下記のal arabiya net の記事(写真付き)をご覧ください
http://www.alquds.co.uk/?p=733387
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/gulf/2017/06/09/بالصور-هذه-أبرز-الأسماء-في-قائمة-الإرهاب-القطرية.html
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/gulf/2017/06/09/بالصور-هذه-أبرز-الأسماء-في-قائمة-الإرهاب-القطرية.html
http://www.aljazeera.net/news/arabic/2017/6/8/بيان-رباعي-يضع-شخصيات-بقطر-على-قائمة-الإرهاب