シリア軍とヒズボッラー等が旧ヌスラ戦線等に対して、シリア・レバノン国境地域のarsal で攻撃を掛けたことは策にお伝えしましたが、al arabiya net とal qods al arabi net  は、ヒブボッラーが27日現地時間0600から停戦すると発表したと報じています
(他方al jazeera net はまだ激しい戦闘が続いていると報じていますが、単なる時間的ずれかと思います)
そのうち、al qods al arabi net は、ヒズボッラーのナスラッラー書記長が、目的はほぼ達成したので、後は戦闘なり交渉なりで片をつけると語ったと報じていますが、停戦の背景としては、若干自賛的y峰祖が強そうです。

これに対して、al arabiya net の方は、レバノン軍国家情報局が中間に入って交渉した結果、ヌスラ戦線戦闘員とその家族がイドリブに引き上げ、他方戦線の方は昨年捕虜にしたヒズボッラー戦闘員3名を釈放すると報じています。
戦線の戦闘員の引き上げの安全確保はレバノン情報局が行う由。
更にヒズボッラーはISとのその戦闘員の引き上げにつき交渉するとしているが、レバノン軍は彼らの引きあfげは、レバノン軍がこれを担当するとしている由。
その他サラヤー・アハル・シャムの戦闘員120名との家族の引き上げも交渉されている由
http://www.alquds.co.uk/?p=760721
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/2017/07/27/إعلام-ميليشيا-حزب-الله-وقفا-للنار-على-كامل-جبهات-عرسال-.html
http://www.aljazeera.net/news/arabic/2017/7/26/اشتباكات-متواصلة-بعرسال-ومساعدات-للاجئين
旧ヌスラ戦線やISに対し、レバノン軍、シリア軍、ヒズボッラーと種々のグループが出てきて誠にややこしいが、、取りあえずのところ上記合意が守られれば、レバノン内からシリア反政府軍が撤退し、イドリブに向かうということなのでしょうか?