クウェイトで12日から、イラク再建に関する国際会議が始まりましたが、表題の数字は再建のために、イラクが今後必要とする援助、投資額だそうです。
これはal arabiya net とal jazeera net が報じるところですが、このクウェイト会議はクウェイト、イラク、EU、国連、世銀の共催で、援助者、投資者からの支援表明を得るためのもので、12日から3日間の予定で始まったとのことです。
そして、この数字は、イラク計画省の総局長が会議の冒頭、発表したもので、そのうち短期的に必要とする資金が220億ドルで、中期的に必要とする資金が約650億ドルとのことです。
計画省によればISが占拠した7つの県で、直接の被害が450億ドルで、147000戸の家屋が破壊され、イラク軍は140億ドルの損失を被った由。
また経済的な麻痺等による間接被害も数十億ドルに上る由。
更に支援を必要とする国内避難民が250万人いる由

他方初日はngoからの発言に当てられ、全部で3億3000万ドルの援助が人道支援のために表明された由。
https://www.alarabiya.net/ar/aswaq/economy/2018/02/12/مسؤول-88-2-مليار-دولار-فاتورة-إعادة-إعمار-العراق-.html
http://www.aljazeera.net/news/arabic/2018/2/13/العراق-يتطلع-لجمع-88-مليار-دولار-بمؤتمر-الكويت
何はともあれ、イラクについても戦闘の話ばかりではなく、再建の話が始まったのは、目出度いことですが、思い出してみれば、2003年だったかのイラク戦争の後でも、イラク再建の為の各国の協力が始まったところ、そのために現地で活躍していた日本お外交官2名もテロの犠牲になりました。
イラクでも、未だバグダッドを含め、散発的にISと思われるテロが起きているところ、前車の轍を踏まないことを願っています。