先ほどはシリアを巡るロシアと米の対立激化の可能性について書いておきましたが、今度は米・イラン関係で、米国務長官と国防長官がいずれも、中東の諸問題はイランの策謀によるものだ、との見方を示したとの報道をまとめておきます。
また米国家情報長官も、イランは最大のテロ擁護国家だと述べたとのことですが、こちらの方は別途報告しようかと思います。
いずれにしても、最近のイスラエルとシリア・イランの事件に鑑みても、ロシアと米もさることながら、米とイランの関係が今年の大きな焦点になりそうな気がします。

  • 米国務長官は13日夕のアラビア語YVとのインタビューで、イランのイエメン、イラク、シリア、レバノン等でのプレゼンスが、これらの国の安定を害しているとして、これらの国からの撤退を求めた。長官はこれらの国におけるイランのプレゼンスの問題に関する米国の見方は、国際社会のそれと一致していると主張した。その見方というのは、これらの国におけるイランプレゼンスは、それぞれの国の安定と住民の安全を害しいているというもので、米国としては再度イランにこれらの国から撤退することを求めるとした由。

  • 国防長官は11日、記者会見で、イランこそが問題で、中東諸国が不安定に悩まされている原因であると語った。長官は更に、中東の何処かで問題が生じると、我々はどこででも同じものを見るが、それがシリアであれ、イラクであれ、イエメンであれ、レバノンであれ、それはまさにイランであると語った。他方長官は、米軍はシリアでテロ組織と戦うために参戦しているのであるとして、政府軍と戦うことはないと語った。

https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/american-elections-2016/2018/02/12/ماتيس-إيران-تقف-خلف-كل-مشاكل-الشرق-الأوسط.html
http://www.alquds.co.uk/?p=879923
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/american-elections-2016/2018/02/14/واشنطن-إيران-أكبر-راع-للإرهاب.html