イラクの総選挙で、取りあえずの結果として、民族派(ということは反イランと見られているということか)のサドル師のグループが比較1位につけていることは昨日だったかにお伝えしました。
これに対してイランが危機感を抱いていることもお伝えしましたが、al qods al arabi net はイランがサドル派の政権獲得を妨げるために、シーア派政党やその支持者の結集を図っていると報じています。
それによると、イランはこれまで2回もバグダッドで、シーア派の会合を組織し、マリキー前首相、、アバディ首相さらにイラン支持の民兵の指導者hadi al amry、更にはクルドのクルド民主連合等をも糾合しようとしているとのことです。
他方、サウディ系のal sharq al awsat net は、AFPによれば、かの有名なスレイマニ将軍(コドス部隊の指揮官で,シリア、イラクで革命防衛隊の指揮を執るほか、イランの政策の中心であるとされている)がバグダッドに飛来し、14日上記の諸シーア派グループと2回の会合を開いたと報じています。
(おそらくはこの2の会合は同じものをさしていると思われる)
http://www.alquds.co.uk/?p=935551
https://aawsat.com/home/article/1269936/%D8%B3%D9%84%D9%8A%D9%85%D8%A7%D9%86%D9%8A-%D9%81%D9%8A-%D8%A8%D8%BA%D8%AF%D8%A7%D8%AF-%D9%84%D9%81%D8%B1%D8%B6-%C2%AB%D8%A7%D9%84%D8%AE%D9%8A%D8%A7%D8%B1-%D8%A7%D9%84%D8%A5%D9%8A%D8%B1%D8%A7%D9%86%D9%8A%C2%BB

確か昨日の報道では、このようなイランの動きを進めているのは、駐イラクのイラン大使とされていたかと思いますが、仮にスレイマニ将軍が直接イラクで、このような動きをしているとすれば、イランとしては総選挙の結果にかなりの危機感を抱いているということでしょうか?
それにしても、かなり露骨な内政干渉ですね。