夏が近づき、地中海を越えて欧州に渡ろうとする難民の数がまた増えて、それに伴って死亡事故も増え始めた模様です。

アラビア語メディアは、この週末にかけてチュニジア沖にて小舟艇が沈没し、47名が死亡したと報じています。
彼等はイタリアへ向かう途中だったとのことで、チュニジア国防省によれば、47の遺体が発見され、68名が救助されたが60名がチュニジア人で、6名がサハラ以南のアフリカ人で、他2名はリビアとモロッコからの由。
また舟艇には180名の難民が乗っていたとのことなので、行くへ不明者が未だ相当いる模様です。
(これまで北アフリカからの欧州向け難民と言うと、サハラ以南のアフリカやエリトリア中東からのものが多かったと記憶していますが、今回のように多くがチュニジア人、リビア人やモロッコ人と言うのは最近の傾向でしょうか?)

記事はさらにこの死者の数は、一度の死者としては2月にパキスタン人等90名が死亡して以来最大の数になるとしています。

他方、トルコ経由のシリア人等の難民は、トルコとEUの対策合意以後、目だって減少して、最近ではむしろ欧州での生活に幻滅して、逆にトルコを経由してシリアに戻る難民が増えていると、BBCだったかの現地レポが報告していましたが、やはりまだトルコから欧州に向かうシリア人もいるようで、トルコの海岸近くで3日、舟艇が沈没して、9名が死亡したと報じています。彼らは15名の乗客の一部だったが、夫婦と7人の子供とのことです。

https://www.alarabiya.net/ar/north-africa/2018/06/03/انتشال-جثث-11-مهاجراً-وإنقاذ-العشرات-قبالة-سواحل-تونس.html
http://www.alquds.co.uk/?p=947504