アラビア語メディアは、いずれもリビア当局によれば、リビアから欧州に向かう移民(最近は難民という言葉ではなく移民という言葉が多く使われていますが、欧州に向かうアフリカからの人の移住の背景に変化があったのでしょうか?)を載せた舟艇が転覆し、100名に上る移民(大部分がアフリカ人の由)が遭難した可能性があると報じています。

http://www.alquds.co.uk/?p=964246
http://www.aljazeera.net/news/arabic/2018/6/29/فقدان-عشرات-المهاجرين-قبالة-السواحل-الليبية
https://www.alarabiya.net/ar/north-africa/2018/06/29/ليبيا-مخاوف-من-غرق-100-مهاجر-قرب-سواحل-طرابلس.html

リビアから欧州に向かう移民の問題については、つい最近も100名規模の人が遭難したㇼ、またNGOが救助した移民を載せた船の入港をイタリア政府が拒否したりして大きな問題となっており、確か29日にEUで移民対策の会議があり、移民受け入れセンターの設置などで合意したと報じられていますが、玉虫色の合意とのコメントもあり、これから夏に向かう地中海では今後とも、アフリカからの移民問題は、EUにとって頭痛の種でしょう。

因みにal arabiya net は、2014年のリビア体制の崩壊で、リビアを経由して欧州に向かう難民、移民の数が激増し、これまでに65万人が地中海を渡ったとしています。