アラビア語メディアとharatz net 等は、モスクワを訪問したネタニアフはプーチンに対して、イスラエルはアサドの地位を危なくしようとはしないので、ロシアはイランの軍事力をシリアから遠ざけるべきであると語ったと報じています。
これは匿名条件のネタニアフに近い筋がメディアに語ったというもので、その内容が短くほぼ同じものであることから、おそらくはイスラエル側のバックグランドブリーフィングかと思いますが、その筋によると、ネタニアフはプーチンに対して、「我々はアサドに対する措置を講じることはないので、ロシアはイランのプレゼンスを排除すべきである」と語ったことになっています。
また、ロシアは現にイランをイスラエルとの境界線のゴランから遠ざける働きかけをしており、境界線から80勹鵑兇るという提案をしたが、イスラエルは前シリアからのイラン軍事力の撤去を求めている由。

他方、同日にイランの最高指導者の外交顧問がモスクワを訪問したが、彼は最高指導者からのプーチンあての親書を持参した由。
同顧問は、最高指導者はイラン・ロシア関係を非常に重要視しており、ネタニアフのモスクワ訪問は、この関係に何の影響も与えないとして、ネタニアフは乞食みたいなもので、多くの首都を回っては、イランとの関係の悪化めがけて働きかけていると語った由。
なお、この親書に関し、al jazeera net のテヘラン特派員は、通常の親書とは違って、非常に重要なもので、最高指導者としては、トランプのイラン敵視政策を前にしてネタニアフの策動を非常に気にしていると報告している由

(とりあえずのところ以上ですが、先ほど報告したイスラエル機のゴラン高地攻撃も、このような両指導者の会談を背景とした、ゲームの中のシグナルということになるのでしょうか?
それにしても、トランプがNATO首脳会議でドイツをはじめ、欧州の同盟国に対する非難を繰り返し、これまで欧米が営々築き上げてきた同盟を危なくしているとして、世界の注視を浴びている反面、プーチンは直着とロシアの利益、勢力拡大のための手を打っているような気がします。
矢張り西側同盟にとって最大の敵は、ロシアよりもトランプではないかという気がしますが、どうでしょうか?)

http://www.aljazeera.net/news/international/2018/7/11/نتنياهو-لبوتين-لا-خوف-على-الأسد-وأخرجوا-الإيرانيين
http://www.alquds.co.uk/?p=972286
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2018/07/11/نتنياهو-لبوتين-إسرائيل-لا-تنوي-تهديد-حكم-الأسد-بسوريا.html
https://www.haaretz.com/israel-news/.premium-russia-working-to-remove-iran-from-israel-s-syria-border-sources-say-1.6267623