シリアでは最後に反政府軍の残っているイドリブ県に対するアサド軍の攻撃が間近いとの見方が流れ、事実政府軍機による空爆等は既に始まっていますが、al arabiya net は国連がイドリブでの血の海を避けるために、大至急交渉をするように呼びかけたと報じています。

それによると国連の人道問題調整官は、アサド軍のイドリブ攻撃の準備としての空爆等(9日大規模なたる爆弾空襲や砲撃があった模様)をうけ、イドリブに戦争を拡大してはならないと呼びかけた由。
アサド政権は既に、今後の作戦の第1の目標はイドリブであると表明している由
調整官は、まだ外交努力が、イドリブから戦火が数十万人を難民と化することを防ぐことに期待していると語った由。
彼はさらに、イドリブの状況は現在でも悪いが、今後さらに、さらに悪くなるであろうと語り、現在イドリブには250万人がいるが、彼らの多くがほかの地域から移送されてきた、反政府軍戦闘員とその家族で、現在戦闘が起きた場合には、彼らを移送する地域はないと指摘している由
イドリブでの戦闘は人道上の悲劇をもたらすとした由
現在国連は各国大使等と、イドリブでの人道援助について協議しているが、多数の難民の流出に対応することは困難で、また彼らが逃れる場所もないとした由
但し、同官はアサドの同盟者のロシアとイラン、は政府軍に近いトルコも、大規模な戦闘は避けたいとしていることは希望が持てるところだとした由
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2018/08/09/الأمم-المتحدة-تحذّر-من-حمام-دم-وشيك-في-إدلب.html

これまでのアサドのやり方からすれば、人道的考慮などにあまり煩わされずに、必要と考える軍事行動をするのではないかと危惧されますが・・・取り敢えず