al jazeera net とalqods al arabi net は、ロシア外務省が、近くシリア問題に関するロシア、トルコ、独、仏首脳会議が開かれる、またラブロフ外相がこの4首脳会議につき協議するために13、14日の両日、アンカラ(トルコの首都)を訪問すると表明したと報じています。
(今のところ首脳会議の具体的日時は報じられていない)

そのうち、al jazeera net は、シリアに関しては、政府軍が近く、イドリブとアレッポ、ハマ、ラタキアの一部(いわゆる第4の戦闘縮小地域の由)で、大攻勢を開始することが懸念されていること(現在すでに政府空軍はこの地域での空爆を強化している)。

エルドアン大統領が、トルコはイドリブがほかのシリア地域と同じような悲劇に見舞われないために軍事的、外交的努力を続けていると語ったこと。
またエルドアンが、トルコにいたシリア難民のうち、25万人は既に北部シリアの安全な地域に帰ったと語ったこと。
ロシア外務省が、最近シリアの再建問題、新憲法問題等について精力的に活動していること。
等も報じています。

更に、これとは別にal arabiya net は、反政府軍がトルコの援助で、彼らの支配する北部シリアに、シリア軍の創設を始めたと語ったと報じています。
その勢力は35万人の予定だが、彼らの前途にはシリア政府とPKK(YPG)の反対があるとしています。

http://www.aljazeera.net/news/arabic/2018/8/13/موسكو-تعلن-قمة-رباعية-قريبة-حول-سوريا
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2018/08/13/المعارضة-السورية-تؤسس-جيشاً-وطنياً-بدعم-من-تركيا.html
http://www.alquds.co.uk/?p=993925

上記の話のうち特に4国首脳会議については、米国の他イランとシリアも抜きで、シリア問題について議論することにどういう意味があるのか、甚だ疑問のある所です。
特に独仏首脳は、いくら最近トランプとの関係が思わしくなくとも、明らかに米国に対抗するロシア(及びトルコか?)の策謀に果たして乗るものでしょうか?
その辺は今日、明日のアンカラ会議の様子を見れば、もう少しわかってくるとは思いますが、やはり米国のシリアでの影響力は完全に失われつつあるのでしょうか?