al arabiya net は、イラン経済の悪化に関する二人の要人の発言を報じているところ、その要旨次の通りです。

なお、このネットはサウディ系のものですので、イラン経済の困難さをことさら強調しているきらいはあるのかもしれませんが、発言の事実関係に関しては、まさか嘘は書いてないでしょう。

記事は、イランの直面する経済危機特に物価上昇と通貨の暴落で、人々の不満は高まっており、また今後の価格高騰や品不足を見込んで、物資の退蔵が始まって、生産にも影響が出ているとしています。

・その一人はイラン副大統領のjahanghiriで、彼は10日、米国の対イラン経済制裁はイラン経済を崩壊させることであるとして、現在イラン経済は極めて困難な状態にあると語った。
副大統領はさらに、11月に米国の制裁が第2段階に入って、原油の輸出が減少すると考えられるので、イランの経済はさらに深刻になるだろうと語った由。

・もう一人は、テヘラン商業会議所会頭で、彼は商工業者、農業者、鉱工業者等の集まりで11日、イランの経済危機に触れて、このままで行けば、必要物資の欠乏等の理由から、イラン経済は3ヵ月で崩壊すると警告した由。
彼はさらに税関の対応を批判し、必要な物資が流通しないとし、さらに将来の品不足や物価高騰を見越して、物資を退蔵する動きが出ているとして、政府が民間経済部門の苦境に十分な配慮をしていないと批判した由。