イドリブに対する政府軍等の総攻撃はまだ始まっていないようですが、その間もシリアを舞台にイラン製兵器の搬入とこれに対するイスラエルの攻撃が続いている模様です。

アラビア語メディアとイスラエルのメディアは、シリアの政府系通信によると、15日夜イスラエルのミサイルがダマス空港近辺を攻撃したが、シリアの防空部隊が、これを撃退したと報じています。

シリア人権網等によると、攻撃された目標は、イランから最近シリアやヒズボッラーのために送られてきた武器弾薬類の貯蔵庫とのことです。

他方イスラエル国防軍(IDF)は外国の報道についてはコメントしない、としてコメントを拒んでいる由。

https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2018/09/15/إعلام-النظام-التصدي-لهجمات-إسرائيلية-قرب-مطار-دمشق.html
http://www.alquds.co.uk/?p=1016052
https://www.haaretz.com/israel-news/israel-strikes-near-damascus-airport-syrian-state-media-reports-1.6471935
https://www.ynetnews.com/home/0,7340,L-3083,00.html

これまでの経験に鑑みれば、おそらくイスラエルのミサイル攻撃があったのは事実で、シリアの対ミサイル防衛能力は極めて限定されているので、多分かなりの損害を被ったのではないかと思われます。

いずれにしても、イドリブ攻撃が間近とされていて、シリアを巡る緊張が高まっている中で、イランが相変わらずせっせと武器弾薬類を運び込み、これをイスラエルが攻撃していることが注目されます。
双方にとって、それをやるだけの理由があるのでしょうね。