イラクでは議会総選挙の後、票の数え直し請求等の長いごたごたを経て、ようやく議会議長、大統領、首相の選出が行われることになっていましたが、こちらの方も政党間の、角逐、取引等のために、最初のステップである議長の選出もこれまで引き延ばされてきました。

然るに、アラビア語メディアは15日、議会がようやくにして新議長を選出したと報じています。

新議長はスンニ派の国家枢軸党(そもそもイラク憲法では、大統領はクルド、議長はスンニ派、首相がシーア派から出ることになっている。muhammad al halabsi(37歳)で、出席議員291名のうち169名の支持を得た由。
第2位がアバーディ首相の勝利党のkhaled obeidi(元国防大臣)で89票を獲得した由。
またサドル師のサーイルーンの男が第1副議長に選出された由(副議長は確か2名だから、もう一人の選出が行われるのか?)

取り敢えず以上ですが、これでイラクの新政府選出の動きもようやく軌道に乗り出したと見るべきか、それとも比較的権力もなく重要性の薄い議長の選出でさえ、これだけ時間がかかったのだから、最重要ポストの首相の選出までは更に揉めるだろうと見るのか、とにかくイラク式民主主義も悪路を走るぼろ車の様です。