もう一つ驚いた話を・・・・・

アラビア語メディアやイスラエル紙のネットは、ネタニアフ首相がスルタンの招待で、秘密裏に27日オマーン(勿論両国間には外交関係はない)を訪問したと報じています。
それによると、ネタニアフは夫人及びモサッド長官その他を帯同しオマーンを訪問し、スルタンカブースと会談した由。
勿論会談の中身の詳しいことは不明だが、主要な問題はパレスチナ和平で、和平を促進する方策について話し合われたとの共同声明が出された由。
また今週初めにはパレスチナ暫定政府のアッバス議長が3日間の日程で訪問している由
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/2018/10/26/نتانياهو-يوزر-سلطنة-عمان-لأول-مرة-ويلتقي-السلطان-قابوس.html
https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5380544,00.html
https://www.haaretz.com/israel-news/netanyahu-secretly-visits-oman-which-has-no-diplomatic-ties-with-israel-1.6594761
http://www.aljazeera.net/news/arabic/2018/10/26/سلطنة-عمان-زيارة-نتنياهو-بطلب-منه-لبحث-السلام

取りあえずの情報としては以上ですが、これを報じるメディアはいずれも歴史的な訪問としています。
また、ネタニアフの訪問に先立ちアッバス議長が3日間の日程で訪問していることは、スルタンは彼の意向を踏まえて(PLOの意見の橋渡しをしたことは確実でしょう)イスラエル側と話し合ったわけで、その意味では非常にまじめな試みかと思われます(何しろ、トランプの世紀の取引」とやらがイスラエル側だけの立場に立ったもので、パレスチナ、アラブの反発を買って、何処かへうさん霧消しかかっているだけに、中東和平プロセスを救おうとして、オマーンが出てきた者でしょうか)
いずれにしても、オマーンというのは面白い国で、GCCのメンバーでありながらイランとも正常な関係を維持し、イエメン問題でも和平交渉に一役買ってきています。
勿論サウディのような大国でもなければ、金もないが、もしかするとサウディがkhasshoggi事件で動けなくなったところに助け舟を出したのかも知れません
とにかく、今後動きが楽しみです