リビア情勢が混とんとしていることは累次報告の通りですが、アラビア語メディアから次の通り、
  • 安保理では、英国の決議案(停戦及び無条件の人道援助の支援等)がメンバー国に配布されていることは先に報告しましたが、al qods al arabi net は、ロシアが、例え間接的でも、haftar側の責任を追及するような如何なる文言にも反対していて、未だメンバー国の同意を得られていないと報じています。同ネットは更に、ドイツが安保理の緊急会合を求め、18日非公式協議が開かれると報じています。
(停戦等に関する英国決議が出され、常任理事国のロシアがいちゃもんをつけているときに、更に何が議論できるかは不明です。
それにしても、EUは仏・伊が対立し、EU代表と仏が対立し、更に内容は知らないが、独が別に出てくるという状況で、EUの統一外交政策など何処かへ行ってしまいましたね。)
  • 他方、統一政府のセラージュ首相は国際刑事裁判所にhaftarを戦争犯罪人として告発した模様ですが、更に緊急アラブ連盟の会合を要請し、21日会合が開かれる模様です。
(但し、こちらの方も、サウディ・UAE・エジプトの3国枢軸 対 カタール等の対立もあり、何らかの積極的な結果が出るとはみられない。)