中東の窓

長年、日本の外交官として中東に深く関与。中東から見た国際関係を日々発信するブログ。

スーダン

スーダンの騒擾

スーダンの抗議運動は、経済的問題に対する抗議からバシールの退陣要求と政治的な抗議の様相が強まったいる模様ですが、アラビア語メディアでは、昨日17日首都カルツームのデモに治安部隊が催涙ガス、発砲をし、医者1名と児童1名の2名が銃撃で死亡したと報じています。
なお、このひは
その日はカルツームの他、atbara,al qadarif, al abyadhの3都市(アラビア文字からの訳)でも抗議デモが行われた模様。
これまでの死者については24名という数字の他に42名という数字も報じられていて、事実関係は不明
https://www.alquds.co.uk/%d9%85%d8%aa%d8%b8%d8%a7%d9%87%d8%b1%d9%88%d9%86-%d9%8a%d8%b4%d8%aa%d8%a8%d9%83%d9%88%d9%86-%d9%85%d8%b9-%d8%a7%d9%84%d8%b4%d8%b1%d8%b7%d8%a9-%d9%81%d9%8a-%d8%a7%d9%84%d8%b3%d9%88%d8%af%d8%a7%d9%86/
https://www.aljazeera.net/news/politics/2019/1/17/اليمن-الأمم-المتحدة-التحالف-الحوثيون

本日は金曜日なのでデモが広がるか否か注目されます。
いずれにしても、アラビア語メディアでも、今後のスーダンの情勢について「流血か変革か?」などの記事も出始めていて、要注意かと思います。
但し、スーダンについては空港しか知らない(要するにトランジットという意味)ということで、土地勘が全くないので、お詳しい方があったら、最近おスーダン情勢について、御教示いただければ助かります。

スーダンからの傭兵の暗躍(リビア)

al qods al arabi net はスーダン、と言っても実際委はスーダン政府と依然対立抗争している、ダルフール反乱グループですが、それらがリビアで傭兵として活動し、更に武器、石油等の密輸にもかかわっていると報じています。
この記事は国連安保理の専門家による報告書によるとのことです。
勿論この種問題についての事実関係の確認は難しい問題ですが、相対的に人口の少ないリビアは、カッダーフィ時代から出稼ぎ労働者に加えて、チャド等からの傭兵に頼ってきました。
そも意味では十分あり得る話で、スーダン政府に反乱している分子が、スーダン政府とは犬猿のhaftar将軍側についていると言うのも、何やらありえそうな話です。
なにはともあれ、記事の要点のみ

「先週5人からなる専門家が安保理に、リビアにおけるスーダン人傭兵の活動に関する報告書を提出した。
それによるといくつかのダルフールの反乱グループが、リビアの複数の勢力と南スーダンお為に傭兵として、働いている由。
最も大きいのが「スーダン解放軍」と「スーダン解放運動移行評議会」の2つの由
その中でも前者が最大の勢力で、haftar将軍の部隊のために傭兵として働いている由。彼らはリビアに数百名の戦闘員と150両の車両を有し、その参謀長と副参謀長もリビアに居る由。
彼等は月250〜500ドルの給料を受け取っているが、また彼らの誰かが死んだ場合でも、リビア人の場合のように、その部族が慰謝料等を要求して面倒なことになることもなく、経済的に便利の由。
彼等は戦闘に従事するほか、武器、石油や更に難民の密輸等にもかかわっている由。
http://www.alquds.co.uk/?p=862404































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abu_mustafa

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