中東の窓

長年、日本の外交官として中東に深く関与。中東から見た国際関係を日々発信するブログ。

文化

サウディ初のオペラ座のこけら落とし

7dd11687-b6b4-4f5f-bbaf-e307313ae1ec_16x9_1200x676[1]サウディの改革もかなり進展しつつある模様です。

al arabiya net は、16日夕東部のダハランで、サウディ初の劇場(オペラ座と銘打たれた由。写真)のこけら落としがあったと報じています。
この劇場はアブデルアジーズ文化センターに設けられたもので、主要客数は900名の由。
なお、最初の演奏を行ったのは、1860年創立のロシアのマリンスキーオーケストラとのことです。

https://www.alarabiya.net/ar/saudi-today/2018/06/16/-انطلاق-أول-مسرح-أوبرا-في-السعودية.html





エルサレム問題(フェイルーズの新曲)

レバノンの歌手フェイルーズは、レバノンのみならず、アラブ世界中で最も有名な存命中の歌手ですが、al qods al arabi net は82歳の彼女が、最近のエルサレム問題に関連して、エルサレムに関する新曲を発表したと報じています。

彼女は60年代から中東全域で活躍し、特にパレスチナ問題についても、「おお、エルサレム」とか「いつかは故郷に帰る」等の切々とした歌で、パレスチナ問題の悲劇を訴えたことで知られています。
新しい歌は「何時になるのか?ああ、神よ、私を永遠に忘れないでください」などと言う内容からなるとのことです。

http://www.alquds.co.uk/?p=938663

パレスチナ人の悲劇を訴えるものとしては、彼女の歌は何人も束にしたアラブの政治家や、新聞、TVの宣伝よりもはるかに影響力があるだろうと思いますが、だからと言って、それが現実を変える何らかの力になるわけではないことは承知しています。
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