中東の窓

長年、日本の外交官として中東に深く関与。中東から見た国際関係を日々発信するブログ。

中東関連

エジプトの人口は1億人を越えた!

少子高齢社会で人口の減少している日本からしたら、羨ましいというのでしょうか?やはり、これだけの人口増は非常に大きな社会経済的な負担だと思うのですが・・・・

確か、これまでエジプトの人口は今年には1億の大台を超えるだろうと言われていたかと思うますが、どうやら本年4月には既に1億を超えていた模様です。
これは、エジプト統計庁の長官が、シーシ大統領出席の会合で発言したところとのことで、いわゆる公式発表ではありませんが、おそらくまず間違いないのでしょうね。
彼によると、エジプトの人口は本年4月の段階で、国内在住者が94,798,827名、海外在住者が9,470,674名で、合わせて104,269,501名になる由
また、過去の人口増加については、30年間での増加が4650万人で、人口は96・5%も増加したが、過去20年間でも3550万人で、59・8%も増加し、10年間では2200万人の増加で32%の増加になる由。
(それにしても30年で人口がほぼ倍増したとは恐ろしいことです)
そのうち人口の最大の県は(当然予測されるところだが)カイロとのことですが、実数は不明。
http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/egypt/2017/09/30/سكان-مصر-يتخطون-104-ملايين-نسمة-منهم-9-ملايين-بالخارج.html

上にも書いた通り、公式統計の発表ではないので、最終的には訂正される可能性はあるも、取りあえず











シリア内戦とアラブ(風刺画)

0f6ce1a7-d794-4e12-a005-15f1208c275e[1]シリア内戦とアラブの関係に対する風刺画でしょうか?
シリアの形をした穴の中には死屍累々と遺体が横たわっていますが、そのそばで演台に立ったアラブ人と思しき男は「言葉もない、皆死んだ」とマイクに向かって叫んでいます。
口先だけで、解決のために何もしないアラブを皮肉っているのでしょうか?
http://www.aljazeera.net/news/caricature/2017/9/17/كاريكاتير-سوريا

ムスリムのロヒンギアの苦痛をよそに焼肉を楽しむアラブ人(風刺画)

1ec36cf0-1110-4488-82f6-4b8267b9178a[1]ロヒンギア問題とアラブ人に関する風刺画です。
上にある文字は2600のムスリム・ロヒンギアの家が焼かれたとあり、後方では多くの家が焼けています。
前景ではアラブ人が、その様なムスリムの悲劇に背を向けて、焼き肉を楽しんでいるところです。
確かにアラビア語の報道を見ている限りでは、トルコは支援をしているとありますが(どの程度実質的な支援かは別として)他のアラブ諸国については、ほとんど何の報道もありません。
皮肉の一つや二つは言いたくなりますよね。
http://www.aljazeera.net/news/caricature/2017/9/5/كاريكاتير-مسلمو-ميانمار

2のチェスと言う風刺画

30qpt777[1]民衆と指導者のチェスと題した風刺画です
大きなチェス譜面の方では、民衆がお互いに血を流して倒れています。
それに対して、小さな方では、お互いのking とqueen が優雅にワインなど飲み合っています。
まあ、世界などこんなものかもしれませんが、現在の、特に中東では、どこのことを皮肉っているのでしょうか?
http://www.alquds.co.uk/?p=781644

サナアでの衝突(al hothy連合の仲間割れ)

確か24日にはサナアで、サーレハ前大統領支持派とhothyグループがそれぞれ支持者を動員しで集会を開いたが、結局衝突等には至らなかったこととは報告しました。
しかし、その後も両者間の対立は収まっておらず、サナアの緊張は続いている模様で、アラビア語メディアによると26日夕、双方の支持者間の衝突があり、hothyグループの1名が死亡し(報道によっては2名)、双方の複数が負傷したとのことです。
また、事態は沈静化し、両者が停戦の為の委員会を現地に派遣したとの発表にもかかわらず、現地からの報告では、緊張は高まっていて、双方ともにサバイーン広場等市の中心に支持者を集め、支持者に対して街頭に出るように呼びかけている模様です。
また双方の幹部やメディアによる相互非難も相変わらず続いている模様です。
今回の衝突に直接原因については、サナアのハッダ地区(上流、金持ち階級のエリア)にある、サーレハの長男(元共和国警備隊司令官で、現在はアブダビに居住…亡命?…している)の自宅前に、hothyグループが障害物を置こうとして、長男の警備兵が反対したことから生じた由。
また、サーレハ派の大物の長男(12歳)がhothyグループにより数時間拘束され、その後釈放されたが、拘束中なにがあったか解らないものの、口もきけない状態にある由
http://www.alquds.co.uk/?p=779227
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/yemen/2017/08/26/اشتباكات-بين-ميليشيا-الحوثي-والمخلوع-صالح-في-صنعاء.html

そもそもサーレハとalhothyの協力が、双方の現実的利益に基づく便宜的なものであること(要するに野合)及び、24日の大規模集会を巡る報道から見ても、何らかの衝突が起きたことは、不思議なことではないと思われるも、問題は今後対立、確執がどこまで発展するかで(そこから利益を得るのはhadi政権とサウディ等アラブ連合であろう)今後のイエメン情勢への影響も大きくなる可能性があると思われ、党目にエメン情勢に要注目かと思います。










livedoor プロフィール
最新コメント
記事検索
  • ライブドアブログ