中東の窓

長年、日本の外交官として中東に深く関与。中東から見た国際関係を日々発信するブログ。

アルジェリア

アルジェの地震

若干前にカイロの地震を報告したかと思いますが、今度はアルジェリアの首都アルジェです。
al arabiya net によれば1日早朝、アルジェを震度5・6の地震が襲い、3名死亡し、21名負傷したとのことです。
尤も、死亡したのは心臓麻痺の女性、バルコニーから飛び降りようとした男性の由で、負傷者の大部分はアパートから逃げ出す際の混雑での怪我だそうですから、建物が多数崩壊したとかいう悲惨な話ではなさそうですが、カイロの地震と言い、今度はアルジェと言い、地中海でも地震エネルg−がたまっている感じもするので、取り敢えず。
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/algeria/2014/08/01/زلزال-بقوة-5-6-رختر-يضرب-العاصمة-الجزائرية-.html

アルジェリア航空機の墜落

ブルキナファッソからアルジェに向け飛行中マリのガオ近辺で消息を絶ったアルジェリア航空機は、その後残骸が発見されたということです。
この航空機については、大方の報道が悪天候との遭遇を報じていて、テロとのかかわりに関する報道はありませんでした。
al arabiya net は、その遭難について3つの原因が推測sれており、最もありうるのが悪天候だとしながら、第2派整備不良だが、こちらの方は仏航空が、その機体は綿密な整備を受けたと発表しており、有り難いとし、さらに第3の可能性として、テロがあげられるが、機体が連絡を取ったガオ付近では未だにイスラム過激派の活動が見られるとしています。
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/algeria/2014/07/25/ثلاث-فرضيات-لتحطم-طائرة-الجزائرية.html
私も初めは直感的にテロかと思ったものですが、大方の報道が悪天候で航路変更するとの連絡があったと報じており、恐らくそう言うことKと思っていますが、ウクライナでの事件以来、航空機の事故があると、まずテロを疑うと言うのは、いやな時代になったものです。

アルジェリア・チュニジアの対テロ共同作戦

al arabia net はアルジェリアとチュニジアが14000名の兵力を動員して、テロに対する共同作戦を行うと報じています。
北アフリカ諸国の対テロ共同作戦については、これまでも対たび報じられ、限定的な派にでは実施されてきたようですが、14000名の動員と言う大規模作戦は、矢張り先日のshaanbi 山地でのチュニジア軍兵士14名の殺害と言った、両国国境付近でのテロリストの活動の拡大に対応するものでしょう。

記事の要点のみ
アルジェリアal khabar紙は、アルジェリアとチュニジアの両国が、その国境の山岳地帯で、共同で対テロリスト作戦を行うことに合意したとの声明を報じている。
この公式声明は、過去1週間に領国で、その国境地帯でテロ活動が活発化したことから予期されていたが、又チュニジアの首相に就任したal jomua が2月の間に2回もアルジェリアを訪問し、同国との対テロ作戦での協力を示唆したことからも予期されていたところである。
同紙によると軍参謀本部は、アルジェリア兵士8000名、チュニジア兵士6000名が参加し、両国国境地帯で2の対テロ作戦を行うことについて軍最高司令官たる大統領の許可を取った。
それによると、両国軍は今後長期的観点からテロを根絶することを念頭に、国境地帯で共同作戦をすることについて7項目に合意した。
合意はこの7項目に加え、情報面での協力、テロ組織に対する軍事、治安措置を含んでいる。
合意は、チュニジア及びアルジェリア東部におけるテロリストのリクルート活動の調査及びテロリストが資金及び生活費を獲得することの阻止を含み、このためチュニジアはテロリストが資金調達することを防ぐための細胞を組織することに合意した。
またチュニジアの別の細胞はリビアからの人員及び武器の流入監視に当たる。
合意はまた両国間の密輸、資金の流れがテロの資金調達に使用されないように監視することも含んでいる。
また合意はテロ作戦として制限的及び大規模作戦をチュニジアの主要な5地域、アルジェリアの国境地帯で行うことも含んでいるが、主要な地域としてはチュニジアのカスリン県、リビアとの国境地域、アルジェリアではwadi,tibsa,baskra,souq ahras,khanshara県を含んでいる。
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/algeria/2014/07/20/14-ألف-عسكري-تونسي-وجزائري-في-حرب-مشتركة-على-الإرهاب.html

1次戦突破の余波(アルジェリア)

27ipj25[1]ワールドカップを詳しく見ている訳ではないので、間違えているかもしrませんが、確かアルジェリアがアフリカ勢で、初めて決勝戦に進んだと思います。
そのため26〜27日の夜間、アルジェリア全土で祝賀会が開かれ、2名が死亡(1名は西部のムアスカル県、もう1名は東のburj bu aririje 県の由)、その他各地で総計31名が負傷したとのことです。
死亡の原因等は不明ですが(祝砲の流れ弾か?それとも圧死等か?)、それにしても激しいですね
http://www.alquds.co.uk/?p=185783

リビア情勢(28日)

リビア情勢は益々混沌としている感じがしていますが、断片的ながら取り敢えずまとめたところ

・リビア議会が新首 m'iiteqを承認したことについて、リビア法務省はその法律専門局の意見では、この会合は総議員200名中、92名しか出席しておらず、定足数に達していないので、会合は無効であり、その決定の総ても無効であると声明した。
・先に辞職していた、前首相のal thanah の政府は、議会が承認したm'iiteq政府に権限を引き渡すことになるのか、司法の判断を待ちたいと表明した。
(と言うことは現在リビアには2の政府があるということでしょうか?尤も、1であれ2であれ、あまり実効性のない政府であることに変わりはないが!!)
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/libya/2014/05/28/ليبيا-وزارة-العدل-لا-تعترف-بقرارات-البرلمان-.html
・28日、リビア国民軍に属する航空機が、ベンガジのイスラム民兵「2月17日殉教者大隊」基地を爆撃した。基地に人的被害はなかった・
(他方l qods al arabi net は大隊の名前を報じながら、見出しでは「リビア軍参謀本部のベンガジ基地を爆撃」としている。その間の関係は不明だが、何処やら複雑なリビアの軍事勢力と軍との関係をうかがわせるところがある)
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/libya/2014/05/28/الطيران-الليبي-يقصف-معسكرا-لميليشيا-إسلامية-ببنغازي.html
http://www.aljazeera.net/news/pages/3e75f1bb-63f7-4f68-84c4-23bdcac7708c
http://www.alquds.co.uk/?p=173788
・アルジェリアで非同盟中立会議の際に、リビア情勢を検討するために周辺国の外相が27日夜会議をした
(確か、前にはアルジェリア、リビア、チュニジア、エジプトの外相が会議をすると報じられたいましたが、これにチャド、ニジェール、スーダンが参加し、さらにアフリカ連合、アラブ連盟の代表も参加した由)
会合では、それぞれの国の大使級が、具体的問題について検討して、その結果を28日の外相会議に報告することとなった。
http://www.alquds.co.uk/?p=173788
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