中東の窓

長年、日本の外交官として中東に深く関与。中東から見た国際関係を日々発信するブログ。

アルジェリア

国境警備の強化(アルジェリア)

リビアの情勢はますます混沌としているようですが、アルジェリアはリビア及びマリからのテロリストの潜入を警戒して、警備を強化している由。

・アルジェリア参謀本部は、テロリストからの攻撃に備え、リビアとの国境地域に地対空ミサイルS125を配備した(確かS125はソ連製で高度、中高度向けのミサイルかと思いますが、そのようなミサイルを必要とする航空機をテロリストが入手したとすれば一大事だと思うのですが、ミサイル対応能力もあるのでしょうか?)。
子のアルジェリアの警戒措置は、最近テログループと関係する民兵が、航空機および長距離、中距離ミサイルを獲得したとの情報が増えていることに対応したものの由。
さらにアルジェリア当局はリビア及びマリと隣接する南部国境地域の軍の配備状態等を見直して、強化した由。これは両国の治安が悪化していることに対応するものの由。
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/algeria/2014/08/23/الجزائر-تنشر-بطاريات-صواريخ-أرض-جو-على-حدود-ليبيا.html
・アルジェリア当局は、リビア及びマリの治安悪化に伴う、避難民の増加に便乗して、各種テロ組織がアルジェリアに潜入しようとしていることに警戒している。
アルジェリア軍は、声明にて、隣接国の治安悪化に伴い、重大な治安上の問題に直面していると警告した。
声明はさらに避難民に紛れてテロリストが潜入する危険が強いと警告している・
この声明と前後して、ISがシリア難民に紛れて潜入しようとしているとの報道が流れた。
事実多くのシリア難民がアルジェリアを通り、モロッコから欧州に、リビアから欧州に渡ろうとして、アルジェリアにき、、先日も120名が逮捕されている。
これに対し国境治安当局は警備を強化している。
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/algeria/2014/08/22/الجزائر-الجيش-يحذر-من-تسلل-إرهابيين-تحت-غطاء-اللجوء.html

アルジェの地震

若干前にカイロの地震を報告したかと思いますが、今度はアルジェリアの首都アルジェです。
al arabiya net によれば1日早朝、アルジェを震度5・6の地震が襲い、3名死亡し、21名負傷したとのことです。
尤も、死亡したのは心臓麻痺の女性、バルコニーから飛び降りようとした男性の由で、負傷者の大部分はアパートから逃げ出す際の混雑での怪我だそうですから、建物が多数崩壊したとかいう悲惨な話ではなさそうですが、カイロの地震と言い、今度はアルジェと言い、地中海でも地震エネルg−がたまっている感じもするので、取り敢えず。
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/algeria/2014/08/01/زلزال-بقوة-5-6-رختر-يضرب-العاصمة-الجزائرية-.html

アルジェリア航空機の墜落

ブルキナファッソからアルジェに向け飛行中マリのガオ近辺で消息を絶ったアルジェリア航空機は、その後残骸が発見されたということです。
この航空機については、大方の報道が悪天候との遭遇を報じていて、テロとのかかわりに関する報道はありませんでした。
al arabiya net は、その遭難について3つの原因が推測sれており、最もありうるのが悪天候だとしながら、第2派整備不良だが、こちらの方は仏航空が、その機体は綿密な整備を受けたと発表しており、有り難いとし、さらに第3の可能性として、テロがあげられるが、機体が連絡を取ったガオ付近では未だにイスラム過激派の活動が見られるとしています。
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/algeria/2014/07/25/ثلاث-فرضيات-لتحطم-طائرة-الجزائرية.html
私も初めは直感的にテロかと思ったものですが、大方の報道が悪天候で航路変更するとの連絡があったと報じており、恐らくそう言うことKと思っていますが、ウクライナでの事件以来、航空機の事故があると、まずテロを疑うと言うのは、いやな時代になったものです。

アルジェリア・チュニジアの対テロ共同作戦

al arabia net はアルジェリアとチュニジアが14000名の兵力を動員して、テロに対する共同作戦を行うと報じています。
北アフリカ諸国の対テロ共同作戦については、これまでも対たび報じられ、限定的な派にでは実施されてきたようですが、14000名の動員と言う大規模作戦は、矢張り先日のshaanbi 山地でのチュニジア軍兵士14名の殺害と言った、両国国境付近でのテロリストの活動の拡大に対応するものでしょう。

記事の要点のみ
アルジェリアal khabar紙は、アルジェリアとチュニジアの両国が、その国境の山岳地帯で、共同で対テロリスト作戦を行うことに合意したとの声明を報じている。
この公式声明は、過去1週間に領国で、その国境地帯でテロ活動が活発化したことから予期されていたが、又チュニジアの首相に就任したal jomua が2月の間に2回もアルジェリアを訪問し、同国との対テロ作戦での協力を示唆したことからも予期されていたところである。
同紙によると軍参謀本部は、アルジェリア兵士8000名、チュニジア兵士6000名が参加し、両国国境地帯で2の対テロ作戦を行うことについて軍最高司令官たる大統領の許可を取った。
それによると、両国軍は今後長期的観点からテロを根絶することを念頭に、国境地帯で共同作戦をすることについて7項目に合意した。
合意はこの7項目に加え、情報面での協力、テロ組織に対する軍事、治安措置を含んでいる。
合意は、チュニジア及びアルジェリア東部におけるテロリストのリクルート活動の調査及びテロリストが資金及び生活費を獲得することの阻止を含み、このためチュニジアはテロリストが資金調達することを防ぐための細胞を組織することに合意した。
またチュニジアの別の細胞はリビアからの人員及び武器の流入監視に当たる。
合意はまた両国間の密輸、資金の流れがテロの資金調達に使用されないように監視することも含んでいる。
また合意はテロ作戦として制限的及び大規模作戦をチュニジアの主要な5地域、アルジェリアの国境地帯で行うことも含んでいるが、主要な地域としてはチュニジアのカスリン県、リビアとの国境地域、アルジェリアではwadi,tibsa,baskra,souq ahras,khanshara県を含んでいる。
http://www.alarabiya.net/ar/north-africa/algeria/2014/07/20/14-ألف-عسكري-تونسي-وجزائري-في-حرب-مشتركة-على-الإرهاب.html

1次戦突破の余波(アルジェリア)

27ipj25[1]ワールドカップを詳しく見ている訳ではないので、間違えているかもしrませんが、確かアルジェリアがアフリカ勢で、初めて決勝戦に進んだと思います。
そのため26〜27日の夜間、アルジェリア全土で祝賀会が開かれ、2名が死亡(1名は西部のムアスカル県、もう1名は東のburj bu aririje 県の由)、その他各地で総計31名が負傷したとのことです。
死亡の原因等は不明ですが(祝砲の流れ弾か?それとも圧死等か?)、それにしても激しいですね
http://www.alquds.co.uk/?p=185783
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