中東の窓

長年、日本の外交官として中東に深く関与。中東から見た国際関係を日々発信するブログ。

中国

トルコの中国人観光客誘致

n_116561_1[1]日本では政府観局が、2020年の外国人観光客の数を4000万人とすることを目標にしている模様ですが、その中でも中国人観光客が主役だろうと思われます。
次世代の超大国中国の観光客については、当然のことながら、既に各国で取り合いが始まっており、hurryiet net はトルコが2018年を中国人観光の年として、百万人の承知を計画していると報じています。
現在の所100万人と言うのは大きすぎる数ではないと思いますが、トルコも観光資源に恵まれた地域で、今後急激に日本のライバルとなる可能性も大きいと思います。
http://www.hurriyetdailynews.com/turkey-eyes-1-million-chinese-tourists-in-2018-.aspx?pageID=238&nID=116561&NewsCatID=349





新疆におけるイスラム習慣に対する規制

先日は中国の新疆地域に多数居住するウイグル人が多数、アルカイダやISに参加してシリアやイラクで戦っているという話を報告しましたが、al qods al arabi net 等は、英紙independentの30日の報道を引いて、中国当局が新疆で、女性に対してブルカやニカーブの着用を禁止し、男性に対しては通常よりも顎鬚を伸ばすこと(預言者ムハンマッドが顎ひげを伸ばしていたというので、過激派の間では長い顎鬚がトレードマークになっている)を禁止したと報じています。
この措置は1日から実施されるとのことで、警官や政府職員が飛行場、駅等の公共施設の入り口で監視にあたることになっている由。
またこの法律は、住民に対して、宗教的戒律ではなく、法律を順守することを要求している由。
http://www.alquds.co.uk/?p=696740
かっては、中国内でもウイグル族の抗議行動(一部はテロ活動)が時々起こっていましたが、最近は少なくとも報道ではあまり見ませんが、彼らの若者のISへの参加等に当局としては神経質になっているのでしょうね




米国と中国の力比べ

bb32e496-3993-40e1-8173-c5a687bb7401_4x3_296x222[1]現在ダボスで世界経済フォーラムが開かれていると思いますが、それに関する風刺画です。
中東に関するものではありませんが、中東でも最近は中国の存在が大きくなっているので・・・
題は「ダボス会議の米中貿易戦争に対する警告」とあり、双方が押し合っている地球には「世界経済」と書いてあります。
政治軍事の面はともかく、経済的には中東でも中国の影はますます濃くなっているようです。
https://www.alarabiya.net/





南シナ海の領有権問題(風刺画)

12qpt776[1]南シナ海の領有問題に関する仲裁裁判所判決に関する風刺画です。
題は「南シナ海に関し、常設国際仲裁裁判所は中国に主権はないとの判決を出し、フィリピンは歓迎している」というものです。
ボクシングリンクには南シナ海と書かれていて、真ん中の巨人がむんずと足を踏みつけている2人の男の右の方にはフィリピンとあり左の男のには、仲裁裁判所と書いてあります。
国際的判決にもかかわらず、、力でこれを押さえつける大国中国ということでしょうね
http://www.alquds.co.uk/?p=564565
それにしてもアラブのメディアも、極東の事情についても、一応きちんと報道している(風刺画がきちんとした報道か否か知らないが)ようで安心しました

南沙諸島問題(風刺画)

07qpt776[1]南沙諸島に関する風刺画です。
中国国旗で囲まれた海の城砦に近づいている船には、常設仲裁裁判所とフィリピンの旗が掲げられていて、それを中国の兵士がにべもなく玄関払いしているところです。
中東のニュースには、中国の話はあまり出ませんが、このような風刺画が出ることは、中国の正体を中東の人たちに知ってもらう意味で、非常に良いことだと思います。
http://www.alquds.co.uk/?p=562163
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