中東の窓

長年、日本の外交官として中東に深く関与。中東から見た国際関係を日々発信するブログ。

中国

米中通商摩擦(風刺画)

16qpt777[1]米中通商対立に関する風刺画です。
右上のアラビア文字は米中通商対立です。
小さいのでよく見えないかと思いますが、パンダの手の中にいるトランプはボクシングのグラブをはめています。
通商面では巨大パンダに比し、米国は小人と言うことでしょうかね?

http://www.alquds.co.uk/?p=996722

イランタンカーの沈没

イランのタンカーが中国の商船と衝突し、黄海で炎上を続けて沈没した事故(どうやら我が国のEEZ内で沈没し、深刻な油汚染問題を引き起こす可能性があるようですが)に関しては、中東から遠い地域での「事故」でもあり、アラビア語メディアは、あまり大きな関心を示していませんが、al arabiya net はイラン政府の公式の発表に対して、イランの議会等では疑問を投げかける噂が走っていて、政府に調査を要求することになろうとしていると報じています。
記事(タンカーが炎上している数枚の写真も掲載し、かなり大きな扱い)の要点のみ次の通りですが、どう考えてもこのうわさに何らかの根拠があるとも思われず(中東の典型的な陰謀史観か?)、このような噂をサウディ系のメディアが大きく報じるのは、イランと米国、中国との関係に影響を与えようとの考慮があるのかとも勘ぐれるほどですが、何はともあれ、記事の要点のみ次の通り

イラン政府は、イランのタンカー(船籍はパナマ・・・要するに便宜置籍船でしょう)が黄海で、中国の商船と衝突し、爆発炎上し、乗組員32名(30名はイラン人)は絶望的だと発表したが、この発表に対して、イラン議会等の裏舞台では別の噂が流れている。
それによると、このタンカーの行き先は韓国ではなく北朝鮮であったところ、その航海を阻止するために米軍機がミサイル攻撃を行ったのだという。
さらにイランのタンカーが8日間も燃えていたのに、衝突したとされる中国船の写真はなく、それどころかこの船が中国の港に入っているということで、この船の行動にも疑問符がつけられている。
議会の外交安全保障委員会の委員には、中国との外交関係を考慮することなく、政府は中国大使を招致して、説明を求めるべきで、事件に関して調査を要求するとしている由
いずれにしてもロウハニ大統領は関係筋に対して事件の調査を命じた由。

https://www.alarabiya.net/ar/iran/2018/01/15/هل-أغرقت-أميركا-ناقلة-النفط-الإيرانية-قبالة-الصين؟.html



















トルコの中国人観光客誘致

n_116561_1[1]日本では政府観局が、2020年の外国人観光客の数を4000万人とすることを目標にしている模様ですが、その中でも中国人観光客が主役だろうと思われます。
次世代の超大国中国の観光客については、当然のことながら、既に各国で取り合いが始まっており、hurryiet net はトルコが2018年を中国人観光の年として、百万人の承知を計画していると報じています。
現在の所100万人と言うのは大きすぎる数ではないと思いますが、トルコも観光資源に恵まれた地域で、今後急激に日本のライバルとなる可能性も大きいと思います。
http://www.hurriyetdailynews.com/turkey-eyes-1-million-chinese-tourists-in-2018-.aspx?pageID=238&nID=116561&NewsCatID=349





新疆におけるイスラム習慣に対する規制

先日は中国の新疆地域に多数居住するウイグル人が多数、アルカイダやISに参加してシリアやイラクで戦っているという話を報告しましたが、al qods al arabi net 等は、英紙independentの30日の報道を引いて、中国当局が新疆で、女性に対してブルカやニカーブの着用を禁止し、男性に対しては通常よりも顎鬚を伸ばすこと(預言者ムハンマッドが顎ひげを伸ばしていたというので、過激派の間では長い顎鬚がトレードマークになっている)を禁止したと報じています。
この措置は1日から実施されるとのことで、警官や政府職員が飛行場、駅等の公共施設の入り口で監視にあたることになっている由。
またこの法律は、住民に対して、宗教的戒律ではなく、法律を順守することを要求している由。
http://www.alquds.co.uk/?p=696740
かっては、中国内でもウイグル族の抗議行動(一部はテロ活動)が時々起こっていましたが、最近は少なくとも報道ではあまり見ませんが、彼らの若者のISへの参加等に当局としては神経質になっているのでしょうね




米国と中国の力比べ

bb32e496-3993-40e1-8173-c5a687bb7401_4x3_296x222[1]現在ダボスで世界経済フォーラムが開かれていると思いますが、それに関する風刺画です。
中東に関するものではありませんが、中東でも最近は中国の存在が大きくなっているので・・・
題は「ダボス会議の米中貿易戦争に対する警告」とあり、双方が押し合っている地球には「世界経済」と書いてあります。
政治軍事の面はともかく、経済的には中東でも中国の影はますます濃くなっているようです。
https://www.alarabiya.net/





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