イランとイスラエルの関係が緊張を高めていることは何度か報告した通りですが、どうやら両国関係は、更に緊張の度合いを強めている模様で、このままでいけば衝突の可能性が出てきている感じがします。

その一つがイスラエル国防軍(IDF)の対イラン作戦ユニット設立のニュースです。
al qods al arabi net とal jazeera net はイスラエルのマアレブ紙を引用して、IDFがイランに対する対応を一元化するためのユニットを創設し、IDFの元作戦部長をその責任者に据えたと報じています。

このユニットは、イランの核問題、イランの情報関係、シリアにおけるイランの動きとそれに対する対応に責任を持つほか、米国との間で対イラン作戦について調整する責任(権限)を有る由。

このユニットの責任者は、最近IDF参謀長の訪米にも同行し、米統幕議長との会談にも同席した由。
なお、IDFが対イランの特別なユニットを設置したのはこれが初めての由。

http://www.alquds.co.uk/?p=966468
http://www.aljazeera.net/news/international/2018/7/3/هيئة-عسكرية-إسرائيلية-خاصة-ضد-إيران

もう一つがシンベト(シャバクとも呼ばれ、対内、対敵情報機関)が、イスラエル要人に対して、イランが、特に彼らが海外に滞在している時を狙って、暗殺等のテロを計画していると警告していることです。
y net news は、シンベト長官が最近元首相で国防大臣であったバラク氏を訪問し、イランの脅威につき警告し、護衛をつけることを提案したと報じています。
バラク氏も最近では銃(ピストル程度か)を携帯している由。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5302972,00.html

どうもきな臭い話で、どこまでが現実的な話かの問題はあるもとりあえず。