ロシアのリビアへの空軍機の派遣については何度か報告していますが、それとの関連でal jazeera net は米軍はチュニジアへの部隊派遣を検討していると報じています。
それによると、米アフリカ軍の司令官は、チュニジア国防相との電話で、同地域の安全保障に懸念を表し(特にロシアの最近の動きに懸念を表した由)、米国の安全保障面でのチュニジアとの協力を確認したとのことです。
これに対しチュニジア大臣も、安全保障の面での米国の支援(特にロジ、訓練等の面での)を評価し、今後とも協力を続けたいとした由。
https://www.aljazeera.net/news/2020/5/30/%d8%a7%d8%a8%d9%8a%d9%8a
これを報じる記事はチュニジアに米部隊が・・・などと題し、いかにも近い将来米軍が駐留するかのごとき印象を与えていますが、チュニジアにとって米軍の駐留は重大な政治問題であり、またアラブ諸国、中東からの撤兵を掲げているトランプにとっても、そう簡単な話ではないでしょう。
この種話は、今後とも時々出てくるかと思いますが、差し迫っての問題ではなさそうです。
しかし、ロシア軍の戦闘機の配備は米軍人にとっては「頭にくる」問題でしょうね。
それによると、米アフリカ軍の司令官は、チュニジア国防相との電話で、同地域の安全保障に懸念を表し(特にロシアの最近の動きに懸念を表した由)、米国の安全保障面でのチュニジアとの協力を確認したとのことです。
これに対しチュニジア大臣も、安全保障の面での米国の支援(特にロジ、訓練等の面での)を評価し、今後とも協力を続けたいとした由。
https://www.aljazeera.net/news/2020/5/30/%d8%a7%d8%a8%d9%8a%d9%8a
これを報じる記事はチュニジアに米部隊が・・・などと題し、いかにも近い将来米軍が駐留するかのごとき印象を与えていますが、チュニジアにとって米軍の駐留は重大な政治問題であり、またアラブ諸国、中東からの撤兵を掲げているトランプにとっても、そう簡単な話ではないでしょう。
この種話は、今後とも時々出てくるかと思いますが、差し迫っての問題ではなさそうです。
しかし、ロシア軍の戦闘機の配備は米軍人にとっては「頭にくる」問題でしょうね。