カッダーフィ体制の崩壊の周辺地域への影響についてもう一つ。

今度はかの有名なトゥワレグ族の話です。
トゥワレグ族といえば北アフリカからマリ、ニジェール等に居住している民族で、男は青い民族服を着てラクダに乗った勇猛果敢な戦士として知られています。

29日付の al qods al aabi net の記事によると、マリ及びニジェールの治安当局が29日AFPに対して、これまでカッダーフィ軍で戦っていた、トゥワレグの男数百人が両国へ帰国しているとのことです。
その中には傭兵として戦った者もいれば、リビアに移住してリビア軍に所属していた者もいるとのことで、中にはカッダーフィの特殊部隊に入っていた者もいるとのことです。

彼らは武器を携行し、訓練と実戦経験を有するので、彼らの帰国がこれら両国のみならず、この地方一帯の不安定化を促すのではないかと危惧されているとのことです。
なお、記事によれば、トゥアレグ族は、全部で150万人程度で、マリ、ニジェール、アルジェリア、リビア、ブルキナファッソに居住しているとのことで、これまでもそれらの国の政府とよく問題を起こしていたと思います。

http://www.alquds.co.uk/index.asp?fname=latest\data\2011-08-29-14-02-14.htm