佐村河内守氏自伝『交響曲第一番』の元ネタは、予備校講師の吉野敬介氏のパクリが多いと思われる。他にも「元ネタ」として名前が挙がっている人がいるが、吉野氏が元ネタの一人なのは間違いない。
 まず、佐村河内氏曰く「暴走族ヘッド」(実はただ悪ぶってただけ)「何人も喧嘩でKOした」(そんなに強くない)などである。尚、弟が事故死したというのも両者の共通点であるが、この部分だけは事実らしい(ただし、脚色しているかもしれない)。

 実を言うと、この『交響曲第一番』を書店で入手しようと思ったのだが、既に売り切れだったのでネットなどでしか内容の一部は確認していない。しかし、吉野氏との共通点は確実に多い。
 そう言えば、佐村河内氏は「音楽の英才教育を幼い頃受けた」と言っているが、吉野氏も「小学生の頃は有名進学塾の優等生だった」という逸話がある(これは真偽不明)。
 
 佐村河内氏は考えたのだろう。幼い頃は神童、しかし、中学・高校時代は暴走族で不良。それに加えて聴覚をも失うという悲劇に見舞われる。こうしたハンデを乗り越え一流音楽家の道を歩まんとする・・・。これで受けない訳がない、と。

 僕だって、小学生時代の親友が本物のヤンキー・暴走族に何人もなったし(小学生時代一番の親友はヤクザになりかけた。怖くなって組員になる前に足抜けし、現在は普通の仕事をしている)、高校時代はそんな奴が周囲にいたから、「『俺は不良中の不良やった』ということにしてくれ」と同級生や担任教師に頼み込めば可能かもしれませんが(笑)。

 まあ、苦労自慢なんてするもんじゃないでしょう。僕の知っている母子でコンビニ経営している人がいるけど、コンビニを始めて半年ぐらいでお父さんが亡くなられたので、止むを得ずそうなったのだ。息子さんは当時高校生でお母さんと共に後を継いだのだ。だけど、そのお母さん偉いんですよね。息子さんに、
 「苦労した、苦労したと言うもんじゃなかとよ。見る人はちゃんと見てくれとる」
 と言い聞かせているそうだ。佐村河内さんは、この母子の爪の垢を煎じて飲め!

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何でこの本売れるのよ〜。口述筆記なんだろうけど、ゴーストライターの印税はいくらだったのかな?