2021年07月12日

【北見市の川から重油流出】各社報道

2021年7月12日早朝、北見市川東のシュブシュブナイ川に、近くのタンクから漏れ出した重油が流出し、常呂川にも流れ込んだ模様。

【UHB】12:06
「ガソリン臭がする」通行人から通報…川に油流出 付近の"所有者不明の重油タンク"からか 北海道北見市

【HBC】9:55
北見市内の川に重油……近くの中古車販売会社から漏れ出たか

【HTB】12:39
川に大量の油 資材置き場の重油から漏れ出したか 北見のシュブシュブナイ川




2020年12月22日

【油曝個体情報】201220_興部町沙留漁港_オオセグロカモメ

132117340_419675552497583_4233646779553795327_n


132152398_242177690660042_1230297396908823798_n


2020年12月20日、興部町の沙留漁港にて、写真の油曝オオセグロカモメが見つかった。
情報をご提供いただいたてっちゃんさんによると、下腹部に加え、羽づくろいによるものか首のあたりにも油が付いているように見えたとのこと。
油流出事故の報道等はまったくなく、原因は不明である。
いつも油曝個体の情報をお寄せくださるてっちゃんさんに御礼申し上げる。



2020年11月15日

【油曝個体情報】201113/興部川河口/カモメ

125549765_803329847154940_5000444813960269224_n

125014070_859816904821863_8826255151802987772_n

124698232_488143608780103_7400940103872066657_n

2020年11月13日朝、興部町の興部川河口にて、油曝個体と思われるカモメ1羽を確認したとの情報をお寄せいただいた。
写真を見ると、下腹部から脇にかけて黒褐色の油(重油系)と思われるものがべったりと付着している様子がわかる。
周辺海域で油の流出等は報道されておらず、原因は不明である。
カモメ類の場合、この程度の汚染状態であれば急速に衰弱するようなことは少ないと思われるため、かなり遠方で油曝した個体が興部川河口まで移動してきた可能性も十分に考えられる。
毎年、秋〜冬にかけては油曝個体が多く確認されるため、今後も注意が必要である。
情報をお寄せいただいた、てっちゃんさんに御礼申し上げる。

2019年04月08日

【斜里川で油流出事故】第二報

2019年4月7日に斜里川で油が流出したとの情報を受け、本日(8日)午前、2名で現地調査を行った。
まず、油曝個体の有無を確認するため、もっとも水鳥が集まっている斜里川河口域を見回った(10:15-35)。
結果、水鳥では以下の種が確認されたが、油曝やその疑いのある個体は確認されなかった。
マガモ20±、ハシビロガモ5±、コガモ50±、カルガモ2、キンクロハジロ1、ウミアイサ1、カワアイサ10±、ホオジロガモ2、オカヨシガモ1、ヒドリガモ5±、オオセグロカモメ10±


190408_012_

↑鉄橋上流のヤナ付近の様子



190408_017_

↑鉄橋〜ヤナ間で見られたカワアイサやマガモ、コガモなど



190408_018_

↑河口



次に、流出現場との情報を得ていた斜里町中斜里の新拓橋へ向かい、状況確認を行った。
新拓橋下流右岸側の樋門の下流にオイルフェンスと吸着マットが展開されており、樋門に通じる水路の上流側を見ると、非常に薄いものの、若干の油膜が確認された。見た限り、透明〜淡色の粘度の低い油(潤滑油?)と思われた。
また、吸着マットの一部には若干茶褐色の汚れが付着していたが、油かどうかはわからなかった。
オイルフェンスより下流側では油膜は確認されず、斜里川への流入は収まったと思われた。
油膜が確認されたものの非常に薄く、また周辺に油の臭いもほとんど無かったこと、オイルフェンスより下流側には油膜がなかったことから、ほぼ終息と言って良い状況と思われた。


190408_024_

↑新拓橋から下流を見る。右手の河畔林に隠れてうっすらと見えるオレンジ色の物体が樋門で、ここから油が斜里川へ流れ出たものと思われる。



190408_027_

↑樋門の様子



190408_028_

↑樋門の上流側の水路。ここを伝ってきた油が樋門を通り、斜里川へ流れ出たと思われた。



190408_034_

↑写真ではわかりにくいが、薄い油膜が確認された



190408_039_

↑展開されていたオイルフェンスや吸着マットの様子


報告は以上。
なお、この件についてはまだ報道はなされていないものと思われる。
今後詳しい報道等があれば順次採りあげていきたい。




【斜里川で油流出事故】190407 

「斜里川を考える会」によるFacebookへの投稿記事によると、2019年4月7日、斜里川にて油流出事故があったとのこと。流出元や流出量等についてはいくつか情報があるものの、裏付けが取れていないため現時点でのコメントは控える。
記事の写真を見る限り、C重油のような粘性の高いものではなく、潤滑油や灯油のような比較的粘性の低い油と思われる。
この時期、斜里川には河口周辺を中心にカモ類・カモメ類をはじめとした多数の渡り鳥が羽を休めており、流出油による油曝が懸念される。
無色透明な油による油曝の場合、一見して何も付着していないように見えるが、羽毛のツヤが失われてガサガサになり、執拗に羽づくろいを行うなどの異常行動が見られるようになるため注意が必要。

以上、取り急ぎ、第一報。


2018年01月13日

【油曝個体情報】180112/興部川河口/オオセグロカモメ

26755065_925214737643893_1997323543_n
26794088_925214824310551_298850645_n

2018年1月12日、興部川の河口において、腹部が重油と思われるもので汚染されたオオセグロカモメ成鳥1羽が確認された。
興部町では1月4日にも沙留漁港において油曝個体が見つかっているが、汚染源については不明である。

情報をご提供頂いたてっちゃんさんに御礼を申し上げる。

2018年01月05日

【油曝個体情報】180104/興部町沙留漁港/オオセグロカモメ

26241017_921155868049780_96535364_n_26241070_921155754716458_447884824_n_26550984_921155928049774_1897897654_n_

2018年1月4日、興部町の沙留漁港において、下腹部に重油様の油が付着したオオセグロカモメ幼鳥1羽が確認された。
確認したてっちゃんさんによると、腹部の羽を盛んに羽づくろいし、水浴びも繰り返していたとのこと。このような行動は油曝個体によく見られる特徴的なパターンである。全身が黒い鳥(エトロフウミスズメなど)の場合は一見して油の付着が非常にわかりづらいことがあるが、執拗に羽づくろいを続けたり、盛んに水浴びをするなどの行動が見られれば油曝を疑った方が良い。

情報提供いただいた、てっちゃんさんに御礼申し上げる。


2017年04月22日

【海岸調査講習会】170422/常南ビーチ(北見市常呂町)

170422D_003_01_2225

170422D_015_01_2226

170422D_028_01_2227


【海岸調査講習会】
2017年4月22日 常南ビーチ(北見市常呂町)

集合すると、さっそく上空をオオハクチョウの群れが通過していきました。
まっすぐオホーツク海へ出ていきます。渡っていくのでしょうか?

図面や野帳の記入についてレクチャーを受けたあと、海岸を歩きます。
常南ビーチは初めて歩きましたが、漂着ゴミは少なく気持ちよく歩くことができました。
時々落ちている海鳥の羽の違いについて教えてもらいながら、貝殻や穴があいた石や流木など確認しながら進みました。
幸い海鳥の死体や油などは確認されず、平和な海岸に一安心の海岸調査でした。
(報告:げらぞうさん)

【油関係の漂着物】確認なし
【漂着死体等】確認なし
【確認生体種】オオハクチョウ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、シノリガモ、ホオジロガモ、カワアイサ、ウミアイサ、ウミネコ、カモメ、シロカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、オジロワシ(以上13種類)
【参加者】6名(内訳:北見市1名、網走市1名、小清水町2名、津別町1名、遠軽町生田原1名)

2017年03月03日

【油曝個体情報】170302/斜里町オシンコシンの滝/オオセグロカモメ

170302_ooseguro_oshinkoshin


2017年3月2日14:15頃、斜里町オシンコシンの滝の海岸沿いを飛翔する、油曝したオオセグロカモメ成鳥1羽を確認した。
斜里町方向から飛来し、しばらくオシンコシン周辺で探餌飛翔したあと、ウトロ市街方向へと飛去した。
体下面から右翼下面にかけてべったりと重油様の油が付着しているのが目立ったが、飛び方などに特に異常はなく、衰弱している様子は認められなかった。
汚染源は不明である。

2017年02月28日

【海岸調査】2016年度の報告書アップと一斉調査の終了についてのお知らせ

昨年実施した「北海道一斉海岸調査2016」の報告書が完成し、当支部ホームページにアップしました。

今回は礼文町でオイルボールが多数確認されるなど、油関係の漂着物が各地で確認されました。
ただ、幸いにも油曝した鳥獣の確認は生体/死体ともになく、その点ではホッとできる結果となりました。

当支部ホームページの「海岸調査」ページ下段にあります「北海道一斉海岸調査2016」をダウンロードしてご確認下さい。
http://www.wbsj-okhotsk.org/beachcensus/cbs.htm

なお、2007年からはじめて10年間続けてきた本調査ですが、一定の役割は終えたと判断し、終了させていただくこととなりました。

ただし、海岸調査講習会の開催や、油汚染問題に関する監視・情報収集・発信等の活動は今後も継続して行っていく所存ですので、引き続きご協力のほど、よろしくお願い致します。

海岸調査のマニュアルや調査票等については引き続き支部ホームページに掲載しておきますので、ご自由にダウンロードの上、ご使用下さい。

これまで本調査にご参加・ご協力いただいた皆さまに、あらためて厚く御礼申し上げます。
今後とも、当支部の活動へのご理解・ご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。