報道資料等

2015年12月17日

【サハリン・ネベリスク油流出事故】第五報

12月9日時点で、座礁船からディーゼル燃料の抜き取りは完了していた模様。ただし、360トン積まれていたとされる重油の抜き取りは今後とのこと。

【ロシアNOW 2015年12月9日 タス通信】「サハリンの座礁船のディーゼル燃料抜き取りが完了」
http://jp.rbth.com/news/2015/12/09/549081

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【サハリン・ネベリスク油流出事故】第三報補足

第三報で紹介した記事の前に写真付きのものがアップされていた模様。以下に紹介しておく。

【産経フォト(2015.12.2 21:50)】「油まみれの鳥、ヘリで輸送 ロ極東のタンカー事故」
http://www.sankei.com/photo/story/news/151202/sty1512020017-n1.html

写真からは保護されたヒメウ少なくとも3羽が確認できる。全身が重油と思われるもので汚染されており、深刻な状況であることがわかる。



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2015年12月04日

【サハリン・ネベリスク油流出事故】参考資料

北海道やサハリン周辺の海流については以下のページを参照して頂きたい。

地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 水産研究本部
【マリンネット北海道】
「北海道を取り囲む海」




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【サハリン州ネベリスク油流出事故】第四報

第三報と時間が前後するが、12月1日付の北海道新聞朝刊国際面に、ネベリスクでのタンカー事故に関する記事(ユジノサハリンスク栗田直樹記者)が掲載されていた。
よくまとめられた記事なので是非広くご参照いただきたいところだが、残念ながら同新聞社のWebサイトには掲載されていないようで、見つからない。
(参考:どうしんWeb

記事の概略は以下の通り。

・ロシア非常事態省は11月30日にサハリン日本海側の海岸線約3.5kmが油で汚染されていると明らかにした
・インタファクス通信は「除染には少なくとも2週間はかかる」と報道
・座礁したのは軽油や重油計800トンを積んだロシア船籍のタンカー「ナジェージュダ」号。
・ネベリスクの海岸から約150m沖の浅瀬に乗り上げ、油が流出した
・サハリン州によると「流出した油の量は分からない」とのこと
・稚内海保によると「日本の領海などで今のところ油の影響はない」とのこと
・インタファクス通信によると(この記事の時点ですでに)事故現場付近で油にまみれた鳥が見つかったとのこと

151201ネベリスク事故_道新記事_1398

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【サハリン州ネベリスク油流出事故】第三報

11月28日午前、サハリン州ネベリスクにてタンカーが座礁し油が流出した事故で、重油まみれの鳥が保護されたとの報道があった。詳細は以下を参照。

【日本経済新聞電子版 2015/12/3 10:32】「重油まみれの鳥59羽、ヘリで輸送 サハリン南部タンカー事故」http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG02HA1_T01C15A2000000/

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2015年11月29日

【サハリン州ネベリスク港油流出事故】第二報

NHKの報道によると、

・流出した油の一部は海岸に漂着している
・タンカーには燃料とは別に重油とディーゼル油合わせて786トンが積まれている
・近くにはトドの繁殖地がある、とのこと。

詳細は以下、Web記事を参照のこと。

【NHK NEWS WEB (11月29日 17時15分)】「サハリンでタンカー座礁 油が流出」




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2015年02月05日

150131/北海道新聞朝刊記事/国後島泊湾の廃棄船について

150131_北海道新聞朝刊


2015年1月31日付けの北海道新聞朝刊(国際面)に、国後島のゲンナジー・ベレジューク通信員による「新・島だより」と題した記事が掲載されていた(写真はスクラップをスキャンしたもの。クリックすると拡大します)。

内容をかいつまんで言うと、国後島泊湾では約25年前からナマコ漁の小型漁船などが廃棄されるようになり、これらから大量の重油が流出して、タンチョウや魚介類などの自然環境に深刻な悪影響を与えていたが、昨年、地元の漁業会社によってこれらの廃棄船はすべて撤去された、というもの。

オホーツク海沿岸部〜道東ではたびたび原因不明の油汚染個体が記録されるが、こういった廃棄船も原因の一つになっていると考えられる。
今後ロシア極東地域のインフラ整備が進むとともに、不法に廃棄された船の撤去が進んでいくことで、汚染個体も徐々に減っていくのかも知れない。



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2014年07月30日

【網走信金重油流出事故】140730

2014年7月30日付の北海道新聞朝刊に掲載された記事によると、29日午前、網走市中心部にある網走信金本部ビルより重油が漏れ出し、雨水管を通じて網走川へ流入する事故があった。漏れ出した重油は500〜600リットルと見られており、すぐにオイルフェンスを張ったうえで吸着マットなどで回収され、海への流出はなかった模様。

(北海道新聞オホーツク版に掲載された記事:2014年7月30日朝刊)
140730_abashirishinkinjiko

この時期に現場周辺で見られる水鳥はオオセグロカモメ、ウミネコ、カワウ、ウミウにスズガモなどのカモ類が少数といったところである。カモメ類は体羽が白いため重油の付着がわかりやすいが、ウ類は体羽が黒い上にもともと水をあまり弾かないため、判断が難しいかも知れない。注意深く観察する必要がある。





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2014年04月05日

紋別港で漁船からA重油流出

以下、2014年4月5日付け北海道新聞朝刊・オホーツク版記事より引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『漁船から重油流出』
【紋別】
4日午後0時20分ごろ、紋別港第2船だまりに係留中の漁船(14トン)からA重油が流出したと、紋別漁協から紋別海保に通報があった。
海保によると、冬期間、陸揚げをしていた船を海面に降ろし、準備作業を行っていたところ、仲間の船員が油漏れに気づいたという。関係者が吸着マットなどで同日夕方までにほぼ回収。5日も確認作業を行う。これまでに被害などは確認されておらず、海保が原因と流出量を調査している。(川崎学)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ほぼ回収されたとのことだが、今後しばらくはカモメ類を中心に汚染鳥が出ないか注意が必要だろう。

なお、A重油は動粘度が低い軽油の1種であり、同じ「重油」の名がついてはいるものの、C重油のようなネバネバとした質感はない。ただし、軽油と違って色は黒いので、油曝した場合は汚染部位が黒く見えるはずである。
一般的に、汚染されやすいのは腹や胸などの体下面である。これが白いカモメ類などは汚染状況を把握しやすいが、体下面が黒〜黒褐色のクロガモやビロードキンクロ、シノリガモ、スズガモといったカモ類などは見た目では気づきにくいので注意が必要。「単独で陸上に上がっている」、「海面に浮いている際、通常よりも沈んでいる」、「頻繁に羽繕いをする」、といった行動が観察された場合は油の付着がないかどうか疑ってみるべきである。油が付着していれば、汚染部位の羽は撥水性を失いそこだけが濡れているか、ボサボサと毛羽立って見えたりする。



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2014年03月26日

【JX室蘭製油所重油流出事故】第2報

3月26日付けの北海道新聞朝刊によると、室蘭港の重油流出事故に関して、オイルフェンス内の油は全て25日までに回収を完了したが、岸壁や消波ブロックに付着した油が残っているので26日に防除や清掃を行う予定とのこと。

流出の報道はあっても、作業の進捗状況や収束の報道は滅多にない。
そんな中できちんと報道してくれる北海道新聞はありがたい。地元紙はこうでなくてはいけない。

ちなみに、JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所のホームページには今回の事故に関する記事はまったくないようだが、これは甚だ残念としかいいようがない。
今回は比較的軽微だったとはいえ、事故を起こした企業の対応としてこれが適切なのか疑問がある。
最低限、流出油の状況や除去作業の見通しなどについて、ホームページでもしっかりと広報を行うべきではないだろうか。



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