ミステリアス・スピル

2017年03月03日

【油曝個体情報】170302/斜里町オシンコシンの滝/オオセグロカモメ

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2017年3月2日14:15頃、斜里町オシンコシンの滝の海岸沿いを飛翔する、油曝したオオセグロカモメ成鳥1羽を確認した。
斜里町方向から飛来し、しばらくオシンコシン周辺で探餌飛翔したあと、ウトロ市街方向へと飛去した。
体下面から右翼下面にかけてべったりと重油様の油が付着しているのが目立ったが、飛び方などに特に異常はなく、衰弱している様子は認められなかった。
汚染源は不明である。

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2016年12月16日

【油曝個体情報】161215/藻鼈川河口/オオセグロカモメ

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2016年12月15日、紋別市の藻鼈川河口でも油曝したオオセグロカモメ1羽が観察・撮影された。
体下面にべったりと重油様の液体が付着しているのがよくわかる。
一見して同日に興部漁港で観察された個体にも似るが、興部漁港の個体は脇までべったりと汚染されているのに対し、こちらの脇は汚染されておらず、別個体であると思われる。

情報を提供頂いたS.K.氏に御礼申し上げる。



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【油曝個体情報】161215/興部漁港・沙留漁港/オオセグロカモメ

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2016年12月15日、興部漁港と、隣接する沙留漁港(ともに興部町)にて、それぞれ油曝したオオセグロカモメ1羽(写真上が興部漁港、下が沙留漁港の個体)が観察・撮影された。

写真を見ると、体下面にべったりと重油と思われる粘度の高そうな黒褐色の液体が付着しているのがわかる。

周辺では特に海難事故等の報告はなく、原因は不明である。

情報を寄せて頂いたてっちゃん氏に御礼申し上げる。




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2016年12月03日

【油曝個体情報】161203/藻鼈川河口/オオセグロカモメ

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2016年12月3日、紋別市の藻鼈川河口において、胸に黒い重油と思われるものが付着したオオセグロカモメ成鳥1羽が確認された。
他のカモメ類とともに河口右岸の砂浜で休んでいた。衰弱した様子は見られなかったが、やはり気になるのか、しばしば胸の辺りを羽づくろいしていた。



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2016年11月19日

【油曝個体情報】161117/興部川河口/オオセグロカモメ

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2016年11月17日7:00頃、興部町の興部川河口において、油曝したオオセグロカモメ1羽が確認された。
盛んに水浴びや羽づくろいを行っていたとのこと(情報をお寄せ頂いた興部町在住のてっちゃんさんに御礼申し上げます)。

カモメ類に限らず、油曝した個体は汚染物質を落とそうとしてしきりに水浴びや羽づくろいを行うようになる。これらの行動はどんな鳥も行うものだが、油曝個体は執拗に行うので群れの中にいても目立つことが多く、それによって存在に気づくことも多い。残念なことに、重油のような油は鳥自身では落とすことはできず、人間が保護し、きちんと洗浄してあげる必要がある。

ただし、野生個体は動ける限り逃げようとするので、人間が捕まえることが出来た段階ですでに衰弱の度合いが相当進み、危険水域に達していることが多い。

原因を突き止め、根絶しなければ、不幸な動物達が減ることはない。



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2016年02月22日

【油曝個体情報】160215/根室市納沙布岬/オオセグロカモメ

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2016年2月15日、根室市納沙布岬において、オオセグロカモメの油曝個体が1羽確認された。

写真を見ると、体下面を中心に広い範囲が黒褐色の重油様のもので激しく汚染されており、嘴や脚、背にも汚染が見られる。
このほかには汚染個体の情報は今のところ寄せられておらず、原因は不明である。

カモメ類の場合は重度の汚染であっても飛んで移動することが多く、必ずしも個体の発見場所の近くに汚染源があるとは言えない。根室という土地柄、国後島などの北方領土域から渡来した可能性もあると思われる。

情報を寄せて下さった、東京農業大学の白木彩子准教授に御礼申し上げる。


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2015年06月19日

【油曝個体情報】150611/紋別市シブノツナイ湖/アカエリヒレアシシギ

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6月11日14:50頃、紋別市シブノツナイ湖の海岸道路の水溜りにおいて、油曝したアカエリヒレアシシギ1羽が確認された。
観察されたてっちゃんさんによると、執拗にお腹の部分を羽繕いしていたとのこと。写真を見ても、腹部に黒っぽい油と思われるものが付着しているのがわかる。
冬に比べて件数は減るものの、春から秋の間もこのように油曝によってダメージを受けている鳥などの生物がいることは間違いない。残念なことである。

abura060303 at 10:42|この記事のURLTrackBack(0)

2015年01月06日

【油曝個体情報】150105/興部町沙留漁港/オオセグロカモメ

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2015年1月5日13:10頃、興部町沙留漁港において、油に汚染されたオオセグロカモメ成鳥1羽が観察・撮影された。
胸以下の下面の広い範囲が黒褐色の粘度の高そうな油で汚染されており、観察・撮影されたてっちゃんさんによると盛んに羽づくろいをしていた、とのことである。
汚染源等は不明であり、今のところ周辺からは他の油曝個体の情報は得られていない。

情報をお寄せ頂いたてっちゃんさんに御礼申し上げる。



abura060303 at 19:01|この記事のURLTrackBack(0)

2014年12月06日

【油曝個体情報】141203/頓別川河口/オオセグロカモメ

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2014年12月3日9:20頃、浜頓別町の頓別川河口にて、オオセグロカモメ成鳥油曝個体1羽を確認した。

胸を中心に黒っぽく、粘度が高そうな油で汚染されていた。

ほかのオオセグロカモメやシロカモメ、カモメとともにクッチャロ川との合流部付近にて水浴びをしたり、氷の上で羽づくろいをしていたが、頻度は他の個体よりも明らかに高く、べとつく油曝部分が相当気になるようであった。

観察時点で衰弱は特に認められず、普通に飛ぶこともできていたが、今後が心配である。




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2014年01月19日

【油曝個体情報】140113/斜里町・知布泊漁港/エトロフウミスズメ

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神奈川県在住のO氏より、2014年1月13日に斜里町知布泊漁港にて撮影されたエトロフウミスズメの画像をお送り頂いた。

画像を見てみると、頭部から背面にかけての羽毛の構造が崩れ、撥水性を失っている様子がわかる。油曝個体に見られる特徴である。
エトロフウミスズメに特徴的な額の飾り羽も、他の羽毛とくっついてしまって、まったくわからなくなってしまっている。

重油のような黒褐色かつ粘着質の油で汚染された個体を見ることが多いが、エトロフウミスズメのようなそもそも全体が黒褐色の鳥では一見して付着がわかりにくい。
そのため、羽毛の構造の乱れや、行動(頻繁に羽づくろいをする、浮いている姿勢が斜めだったり不安定だったりする)などを確認する必要がある。

ウミスズメ類やアビ類などは本来外洋で生活している種のため、彼らのような「海鳥」が港湾内に入ってきている時点で「(何らかの理由で)衰弱しているのでは?」と疑ってみて、注意深く観察することが必要である。

情報をお寄せ頂いたO氏に心から感謝申し上げる。



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