5.1ch サラウンド・サウンド における
チャンネル数の内訳として
フロント 2ch、センター1ch、リア 2ch で 5ch。
残りの 0.1ch はサブウーファー を示しており
超低音域専用のチャンネルとなっております。
LFE(Low・Frequency・Effect) 低域効果音
と呼ばれており、映画等ではシーンに合わせて
効果が得られるよう、サブウーファー専用の
LFE信号がBDやDVD等に収録されています。
サブウーファーは、
ホームシアターを楽しむ上で
非常に重要な要素の一つであります。
例えば 映画 ジュラシックパーク からの1シーン
ティラノ・サウルスが一歩踏み出すごとに、
その重量を感じさせる足音の重低音が
サブウーファーから鳴り響きます。
これを仮にサブウーファーの電源をOFFにしますと
同じシーンでも、その足音から重さが一切感じられず
映像の迫力に対し、音の迫力は全く無くなり
拍子抜けしてしまいます。
日曜洋画劇場でもサラウンド放送されました
映画 アイアンマン の1シーン
胸部にある熱プラズマ反応炉アーク・リアクターのパワーを
掌に集中させ誘導性エネルギーとして発射する「リパルサー・レイ」
凄まじいエネルギーが発射される毎に
1発1発の重みが伝わってくるような
重低音が再生されます。
ちなみにこれを食らって、
敵はものすごく吹っ飛んでいきます。
サブウーファーOFFですと、その吹っ飛んでいく映像も
音に重みがないので、わざとらしく見えてしまいます。
特に大爆発のシーンでは、
重低音効果をより一層発揮します。
映像のシーンと、
音の効果が一致する事で
映画の説得力が増し、感動も倍増します。
AC2の CINEMAルーム では、
サブウーファー ON/OFF による音の効果の違いも
比較体験出来ます。
ホームシアターで、
サラウンド・サウンド を楽しみましょう。