December 31, 2011

みることはみえなくなること

みることはみえなくなること

 

 

 

 

 

みることはみえなくなること

きくことはきこえないこと

わたしはじゅもくにふれながら

ひとのしらないことばをしゃべる

みずのこどくにふれ

すきなひとのかたにふれ

だれもしらない

あいのいろはで

 

 

みることはみえなくなること

きくことはきこえないこと

もりはひかりでみちていて

そらはことばでみちている

さいげんもなくしゃべりつくして

このはのようにしゃべりつくして

よりふたしかなりんかくのなかへ

すべてはころがる

よろめきながら

 

 

みることはみえなくなること

きくことはきこえないこと

ゆびさきのかすかなてんから

どあのうらがわのあなたをかんじ

ちいさなかぎあなから

あなたのてのひらへとすべりこむ

そしてくりかえされるひとつのといを

けしてこたえられないひとつのなぞを

やわらかなこうふくのようにすぎてゆく

だれもみしらぬ

わたしはいきもの

 

 

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December 01, 2009

街をゆく



はきなれた

靴を履く

ふだん着で

川沿いの道を

ひとり歩く   小さな

橋を  

渡る

 

日々を   うたうことで

日々はかがやく

何気ない  日常に

かくされた   金のひかり

よろこびそして

痛みさえ

 

 

閉じた店をみる

アスファルトの

ひびわれ

果物屋の

果物の色

10時をさした

とりどりの壁掛け時計

壊れた柵のなか

空き地の草と

花をみる

 

 

これからも

そして

ぼくの

鳴りひびく   未知の経験

たとえ

そこに

いなくても

ぼくの

生の

そして死の

向こう側で

 



November 26, 2009

人が立っている

人が ばらばらに

立っている

詩の一行のように

木のように

そして ゆらめく

炎のように。



人が  立っている

足元に  深い闇

頭の上には  青い空虚

しかしその手は

つなぎとめる

そしてその手が

つむぎだす


花の王冠と

それを容れる

無限の編籠





July 20, 2009

心の墓

つめたいこころのはかに

ふかくふかくとじこめてしまったものを

きみはいつしか

じぶんのまなざしのなかにかくしもってる



May 09, 2009

独楽(こま)

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つかんだり

離したりする てのひら

 

好きだ  と言い

死んじまえ  と言うくちびる

 

怒ることも

笑うことも

 

石になることも翼になることも

 

きっとぼくに

できないことはないのだ

 

独楽のように何か

ぼくの中心に立つもの

 

ぼくがこの世を去っても

倒れない

その 静かで

いちずに黙っている  何か

 

 



April 28, 2009

HANATABA

 

 

 

 

石ころのように

投げ捨てられた恋

 

真夏の空の

憎しみ

 

引き返す

道のような悔い

 

 

ぜんぶ

ひとつの花束に

 

 



April 15, 2009

放火少年の夜

放火少年の夜

 

 

 

 

 

 

 

少年はひとりで本を読んでいた。窓の外では、ベテルギウスが燃えていた。

少年は荒々しく本を閉じた。彼は腹立たしい。少年は、彼を罵り傷つけた数学教師への復讐を思いついた。さし当たっては放火である。

彼は家を出た。夜空には、ベテルギウスが燃えていた。深紅に、目覚めて。

 

数学教師の家の電灯は消えていた。彼は塀の曲がり角に寄りかかって、いま一度、教師を許せる余地のあるか無きかを考えた。しかしそれは時間の無駄であった。

少年は放火を決心した。彼は裏口にまわって人のいないのを確かめると、ゴミ箱に火のついたマッチを放り込んだのである。

 

ぱっと明るい光が立ち上がった。ゴミ箱のすき間から灰いろの煙が湧き出した。少年はゴミに火がついたのを見届けるとただちに逃亡しようとした。炎はいよいよ高くなり、少年の逃げる方向を塞いだ。しかし彼は凍りつくようにぎくりと立ち竦む。

炎のむこうに宇宙人が立っていたのである。

 

宇宙人の眼は少年の眼とちょうど同じ高さにあった。オレンジのような巨大な瞳がまるく収縮しながら輝いていた。それはなぜか訝しげに炎と少年とを見つめている。

子どもっぽい宇宙人であった。少年もまた不思議そうに彼を眺めた。逃亡することもすっかり忘れて。

 

宇宙人はほそい三本指の手を差し出す。それはびっしりと鱗状の皮で覆われている。

彼が何を欲しがっているのかを、少年はすぐに理解できた。

それはマッチだ。それ一本で憎悪の家を祭壇に変え、人類を浄化し、世界を発明する。

少年はその最高の玩具をまるごと宇宙人に手渡してしまった。交わる二人の手は氷のように冷たい。

 

そして、不意に宇宙人は上昇する。彼はふたこと三言、泡がつぶれるようなささやきを洩らしたが、それは少年にとって未知の言語であった。ゆっくりと見上げると、ペパーミントソーダのように透きとおっていく宇宙人のからだの中に、ベテルギウスが燃えている。

そうして、消えた。

 

炎は塀を舐め尽くし、数学教師の家を取り巻いている。サイレンの音がじょじょに近づく。

少年は、いつまでも気むずかしく立っていた。渡してはいけない物を渡したようでもあり、また、そうでないようでもあった。

 

少年が、ふたたび宇宙人と出会うことはあるだろうか。だがそのときは、姿の見えない奇怪な放火魔として、世界じゅうに火をつけて回っているに違いないのである。

 



ゆうやけのそらにみとれるように

わたしはわたしのじんせいにみとれている

くらくなったへやのなかに

そっともうひとつのあかりがともり

じぶんじしんをようやくおもいだしたくらいに

 

じんせいは謎

あのそらも謎

ときがたく

わたしがとてもしりたい謎

けれど

だれもそのこたえをきかさないで

こころのおくで

ふしぎにわたしはおそれてる

いきることがいつまでもひとつの謎なら

わたしはおおきな問いとなってすぎていける

 

ゆうやけのそらにみとれるように

わたしはわたしのじんせいにみとれている

だから  すこしでもゆだんをすると

だれかがわたしのしんぞうにふれる

こおりつくほどあおざめたそのてで

 

 



思春期

思春期

 

 

 

 

 

ひとは笑ってる

わたし笑ってない

 

ひとは本を読んでる

わたし本を読んでない

 

ひとは愛してる

わたし愛してない

 

ひとはときどき遊んでる

わたし何もしてないのに

とてもまじめ

 

名前のない夜

ベッドのうえで

 

わたし指で てのひらをおしてみる

ほら穴のように そこはいつまでもくぼんでいる

 

わたしよりも大きくなってる

わたしのうしろのくろい影

 

 



木について

木について話したことがある

近い過去でなく

遠い現在に

 

雨は降っていた

木について話す僕らの周囲に

草原が急に輝きだすので

何の予兆であるのかと

僕らは訝しんだものだ

 

僕らは木について話したのであって

木のことを話したのではない

雨はしずかに降っていたが

濡れたのは昨日の場所であって

幻のような今日の場所ではない

 

その木は伝言の木である

木は円く閉じられていて

青い空を  雲鳥をその肩に担っている

木にふれている僕らは

つまりそれらの感情に触れているのであって

青い空と握手しているのである

 

ここで話し相手が消えてしまっても

べつに不思議ではない

彼女は僕と握手したので

僕らは交信を完成したのだ

 

とどのつまり

僕が不意にいなくなっても

木にふれていたのだから

べつに魔術ではないのだ

 

そして

僕がいなくなる  ということは

僕がひとりになる  ということではなく

世界がひとりになる  

ということなのである

 



November 16, 2008

月  入ってくる

月がわたしの夜にはいってくる

嵐がきて   わたしのベッドや

わたしの彼氏や   わたしの歯ブラシやらが

すべて飛び去っても

わたしはただ   わたしの位置に   いるだけ

わたしは泣きもせず

空カンを足でけったりもせず

食べすぎたり   あるいは食べなかったりもせず

わたしはただ

裸のわたしを   両手で抱いて   守るだけ



November 15, 2008

星の光 そして雪

 

青い  星のひかりを   瞳に映していたひとに

 

数かぎりなく降りそそぐ   つめたい優しさの   雪

 

なかばは闇に    うずもれて

 

なかばは花の匂いに     うちひしがれて

 

 

 

 



October 27, 2008

「長崎ノオト/立原道造」

 

詩人は旅から帰ってきた

美しく途方に暮れて

真珠貝のように発熱して

 

かれは病院のベッドで夢を見た

夕暮れの金のひかり

褪めてゆく   草の匂い

ほっそりと立つ

一本の楡の木を夢見た

 

時代の

暗い不安のただなかを

くろがねの機関車のように進もうとして

うす紙のように破れてしまったその心は

 

濃いい闇

咳き込む

かすか灯のともる

胸の空洞

けれど

すべては朝へと傾斜する

ひろがりゆく

星の扇

信州の高原を

静かに渡る

ふるさとのかぜ

やがて燃え上がる水脈と

山並みの尾根

 

 

詩人は

旅から帰ってきた

美しく途方に暮れて

真珠貝のように発熱して

 

 

 

 



街をゆく

 

はきなれた

靴を履く

ふだん着で

川沿いの道を

ひとり歩く   小さな

橋を  

渡る

 

日々を   うたうことで

日々はかがやく

何気ない  日常に

かくされた   金のひかり

よろこびそして

痛みさえ

 

 

閉じた店をみる

アスファルトの

ひびわれ

果物屋の

果物の色

10時をさした

とりどりの壁掛け時計

壊れた柵のなか

空き地の草と

花をみる

 

 

これからも

そして

ぼくの

鳴りひびく   未知の経験

たとえ

そこに

いなくても

ぼくの

生の

そして死の

向こう側で

 

 

 

 



September 27, 2008

記憶

記憶

 

 

 

 

わすれられない景色というものはあります

驚きとか 笑いととともにみつめた景色でなく

永すぎて終わった 恋のあとのような

ただひろびろとした真昼の公園

いちどきに鳥が舞い上がって

じぶんひとりになったときの  あの虚ろで幸福な感じ

なぜじぶんがそこにいたのか

なんのためにそこにいたのか

わからない

その記憶の

潮騒の

へんになつかしい

遠いかなしみ

 



September 24, 2008

あのひと  空

 

あのひとは空を

あのひとは海を

それぞれのすみかにして

隠れ家にして

天国の番人のようにして

日々を夢みている

枯れ草のなかに埋もれた

もぐらの穴に

大地を傷つけた

うすい水の流れのしたに

この世の宝が

いずれ暴かれるであろう

この世のほんとうの幸福が

太陽と月のあいだに

影と光のあいだに

未来に耐えて眠っている

 



夕暮れ  死

 

夕暮れが

死のうとするそのとき

大地のへりに残っている

その赤いまどろみが

ぼくの心の窓を照らす



ぼくの血  風景

ぼくの血のなかに

しずかに  ながれている風景

走る電車の

窓のそとにひろがっている

田園の  広大で無価値な風景

ぼくは  風景そのもの

ぼくは風景を吸い

風景を吐きだす

そのあいだ

風景はぼくになにもしない。

なにもしてくれなくていい。

 

美しくなくていい。

風景は泣き

風景は怒り

風景は身をよじり

風景は  ときに死ぬこともある。

 

どんな風景も

ぼくには描くことができない。

青い空は  宇宙の廃墟のように哀しく

ぼくの風景も

ひとつぶの地球とともに

くらいところへ飛んでゆくのだ。

 

ぼくとともに

ゆくのだ

 

 



September 20, 2008

世界  きみが名づける

きみの苦痛は  きみ自身が  名づけるものであり  他人が  あれこれ  いうべきものではない   たとえ   きみが   孤独だとて   きみが  君自身である  ということのほかに  どんな  運命が  あるだろう

 

苦痛は  ことばではなく   きみの   生への姿勢   そのものだ   きみを   ことばでおきかえる   ことはできない   きみ自身でさえも

 

この  へんてこな世のなかで   ひとはさまよい   しみいるような   さびしさを   こらえている   じんせい   ひとはなにをしていけば   いいのだろう   ぼくはけっきょく   このみっつをかんがえる   すなわち   われら  どこから来たのか   われら   何であるのか    そして   われら   どこへ行くのか

 

ただ  じぶんにふさわしい  うたをもとめて

おりてゆく

ゆきつく場所がどこであるのか  ぼくにはわかる

しかし   それをひとに   つげることができない

なぜなら   ぼくはそこへ

ことばをたずさえてゆくことはできないのだ

 

 

詩は死に

ぼくはきえ

そのとき不意に

世界はひとりになる



 

道はただ

待っているだけ

むこうからは

だれもこない

 

ときどき風がふく

木の葉が

ゆれる

木の葉のかげも

それにしたがう

 

そして忘れる

ぼくはわすれる

きみを

 

ぱらぱらとおちて来る

ひかりのつぶ

みつばちのかすかな羽おと

麦わらと

ほのかな髪のにおい

きみの

 

道はただ

待っているだけ

くさむらのなかに

ほそく

まがって

 

どこに行くのか

ぼくはしらない

 

 



September 14, 2008

雨そして  ほのお

 

ほの暗い夏の黄昏

庭の翳りに雨がひかると

きみはひとり立ちつくして

死と  さびしさに耳を澄ます

 

けれど万象は話しつづける

きみの肩に  その柔らかい手をおいて

窓辺に咲く  花のあかるさ   すずしいにおい

遠くの森から聞こえてくる

やさしい音楽   風のこえ

やがて   きみの胸にも満ちてくる

 

ほの暗い夏の黄昏

みどりの草むらのむこう   

濡れそぼつ沃野の風景

 

きみにはみえる

その静かなる雨の  炎

そして焔 

ほのお



かたむく  木

 

楡の木は

かぜにゆれ

 

夜のそとがわに

ぼくはたってる

 

傾く   木

夜が  大きく    かたむいている

海にむかって

 

悔いのおおい   いちにちが

ゆるゆると   ほどけるように

かぜにほどけ

 

くらやみにリボンはながれて

 

その  りぼんの尽きるところから

また

その声がはじまっている

 

 

 

 



オレンジ

 

彼女はいつもその口で

オレンジを食べ

そして吐き出す

虚無を

 

いつも活き活きしているから

活き活きしてることのために

ときどき 枯れ木のようにやせほそる

 

はんぶんしにんであったほうが

ひとはほんとはしあわせなんだよ

 

お黙り



September 12, 2008

椅子 雨に濡れ

 

暗い  秋の陽のした

椅子は  雨に  濡れていて

ぼくは  すわることができない

 

この  ひとつぶの地球を

ただ  ひとことの暗喩で名づけたいのに

 

ぼくは未来に   謎もなく   生きることはできないのだ

物象のなやみを   過ぎることなく

夜のやすらぎを   聴くことはできないのだ

 

せかいに   囚われていることの幸福を

ぼくはもっと   識るべきなのだ

 

ぼくは殴られ   刺され

脅かされながら

この  せかいの雨のなかを

あるきつづける

 

ぼくは  音符のない  音楽

ぼくは  耳のない   リアリスト

歩きつづける

 

 

 

 

 



July 14, 2008

なつのそら

 

なつのそらのまんなかに

くもがひとつ   しびれたように

やまのうえに   ただよっている

それはちいさな   ちいさなくもで

うすももいろにぬれ   かすかなかぜに

ちぎられていく

ああ  それはみっつになり   よつにわかれ

おもいおもいに    とばされている

だんだんとほそくなった  きゃんでーあたまは

ねばりつく    みどりいろのくうきによじれて

ふしぎな    かんじょうをもちながら

とおくなり    かすかになり

ああ!きえてしまった!

あたたかな

まなつのそらのむこうに。

 

 

 

 

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山 こんなに儚く

 

山   こんなにはかなく

きへてしまいさうな夢

ひとつの暗喩が   おぼろげな

あこがれの堆積を   かたちづくる

 

 

 

 

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June 05, 2008

感ぢる(自由作文)

 

銀座の12番街交差点で一人の扇風機男が卒倒した。

だからといって日本中に秋風が吹き渡るという、安直な設定をわたくしは避けたいのである。

裂けた胃。へべれけ。

街路樹のポプラやマロニエはもう炎であり、夕日に濡れながら双子の女たちがエレガントにも歩いて来る。

馬鹿野郎。わたくしはわたくしの字がだんだん大きくなってきているのを感ぢるようやくの気分の昂揚を抑えるのはるんべらであるが、双子の女たちは入浴を終え、薔薇いろになってわたくしをまってゐる。ゐるゐる。

『駅の待合室には巨大な鏡が嵌められている、

世界最終の光に縁取られて。

駅は郷愁に通じ、

鏡は狂気、

時のように鏡はながれる。』

 

わたくしの喉は死ぬほどすきとほり、ぐわだるきびいるである。もはや、なにも言うことはない。

コカ・コーラなんてメぢゃない。すかっとした

あ。

 

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星の岸辺

黄金の季節が、僕の耳元を過ぎ去ってゆく。

時の渦、そして感情の潮(うしお)も。

僕は何をする?何を哀しむ?

背後を振り返ろうとするときには

もはや僕自身もそこにはいない。

始原の種子が零れ落ちた蒼古の果てから

求むべき真理も冥府の森に朽ち、

僕もまた、闇夜の海上を逝く雲のように

死に向かって放たれた距離に過ぎない。

ほら、潮騒が大きく鳴り響いているだろう?

君の内部(うち)で。

燃え輝く星体は、すでに

君の頭上を飾ろうとはしない。

遥かに海の広がり感じる闇の洞窟に、

あばたをひろげた月の光が漂い来るとき、

僕は聞こう。永遠に孤独な砂の上で。

打ち砕かれた神々の骸(むくろ)打ち寄せる、

と或る暗い星の岸辺で。

 

 

 

 

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風景

うつろな山々がぼくの光を飲みこんでゆく

雲が山の頂をこえて   花の野をくらがりにおとしいれ

はるかぜはぼくに告げる   恋人は死んでしまったと

ぼくはたちまちあおざめた    もはやたちあがれぬほどに

 

しかしぼくは   ひそかに決意した   

山へいこうと

そしてかぎりない草のひろがりのなかで

こっそりとつめたい君を抱いていようと。

 

 

 

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May 24, 2008

開かれた窓

世界が面白くないはずがない。

きみのこころがにぶいだけ。

 

きみが幸せでないはずがない。

幸せであることに気づかないだけ。

 

眼をあけよう。

草の上をはだしで歩こう。

じっと耳を澄まそう。

地球の回転する音がきこえる。

 

かるがると旅立とう。

窓ぎわにちょんと立つ、

巣立ちのあとの小鳥のように。

 

 

 

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木が立っている

はるかな野面に   ただひとつ

きみがもし    

ここにいたなら   みるだろう

立ちつづけている   木のこころを

一本の沸騰する精神を

 

ぼくは木をみる    木はぼくをみる

稲妻にひき裂かれ   雨に打たれながら

木は

頭上に雲鳥を   優しく飛ばせている

 

 

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カリスマの耳

カリスマの耳

カリスマの口

 

カリスマの指輪

カリスマのヒゲ

 

眠るカリスマ。

かれに群がる蟻。

蟻また蟻。

 

 

 

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雨

 

悲しむというのでなく

悲しみそのものになって

 

あなたは

ぼくへと降りそそぐ

 

 

 

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雪のように

遠い過去   ぼくたちは

雨のように  雪のように降ってきたものではないだろうか

ぼくは毎朝  歯ブラシを使い

同じ家の  同じ戸口に帰宅しているけれども

ぼくたちは  もっと違う仕方で  出発したはずではなかったか

今日とはちがう今日の過ちを   明日とはちがう未来の記号を

ぼくたちの肩にになっていたのではないのだろうか

 

 

 

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May 21, 2008

ながい季節

ぼくは椅子にすわってた

きみはベッドに眠ってた

 

ちかづきも

とおのきもせず

 

そうして

夏から秋へ

燕やら兎やら時間やらが

飛びすぎ

 

ひとつぶの地球の死さえ

みていることも

できるんだね

 

小さいちいさい影と影

古い

記憶の谷底へ

なりひびく

無数の石ころ

 

 

 

 

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朝の散歩

朝の散歩

 

 

 

 

かがやく夏の朝はやく

ぼくはひとりで散歩に出かけた

雑木林の入り口の

めざめる前のみどりの小径

ぼくが一歩を踏みだすと

眼にはみえない悲鳴をあげて

小鳥をばらばらと空に散らした

 

 

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May 03, 2008

笑うひと

 

笑うひとも  怒るひとも

みな  がらんどうの胸のなかで  涙をながしている

 

 

 

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February 17, 2008

 

ゆうやけのそらにみとれるように

わたしはわたしのじんせいにみとれている

くらくなったへやのなかに

そっともうひとつのあかりがともり

じぶんじしんをようやくおもいだしたくらいに

 

じんせいは謎

あのそらも謎

ときがたく

わたしがとてもしりたい謎

けれど

だれもそのこたえをきかさないで

こころのおくで

ふしぎにわたしはおそれてる

いきることがいつまでもひとつの謎なら

わたしはおおきな問いとなってすぎていける

 

ゆうやけのそらにみとれるように

わたしはわたしのじんせいにみとれている

だから  すこしでもゆだんをすると

だれかがわたしのしんぞうにふれる

こおりつくほどあおざめたそのてで

 

 

 

 

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January 13, 2008

奇妙な飛行機械の夢

僕は空を飛んでいた。

うすずみいろの曇った空。空気はつめたい。しかし僕は服を着ているのか裸なのかさえ分からない。だから自分が寒いのか暖かいのかもわからない。自分の眼で見ているはずなのに、僕にはまわりの風景が見えても、僕自身のすがたがみえないのだ。

僕は空を飛んでいる。そして自分がどのような飛行原理で飛んでいるのかはそれとなく分かっている。僕は飛びながら、進んだり後退したりすることができる。ホバリング(空中停止)もできる。

僕はヘリコプターの原理で飛んでいるのか?それとも?

眼下には森林が広がっている。森林は紅葉している。あかくなって湿った木の葉が見える。その一枚一枚の精緻な葉脈のさびしささえも。

その森のなかを縫うように、ゆるやかに蛇行している川が見えてきた。その川には一艘のちいさなボートが流れている。いや、そのボートは小高い丘目指して、川の流れに逆らい昇っているかのように見える。しかも無人だ。

気がつくと僕は左手に(僕の利き手だ)テレビのリモコンのようなものをにぎっていた。どうやら僕がそのボートを操っているらしいのだ。

僕は飛ぶことに関して初心者だ。そしてリモコンでボートを操縦したことすらない。僕はどちらにもしっかり集中するこができない。飛ぶことに集中しようとするとボートを岸壁にぶつけそうになり、ボートの操縦に集中しようとすると僕自身の高度が下がりすぎて森の木にひっかかりそうになる。

困る。僕は決して落ちてはならないし(死ぬから)、決してボートの操縦を誤ってはならない(ボートが壊れるから)。

僕はなんとか安全に飛びつつ、しかもボートを丘の上にちゃんと届けるという任務を負っているらしい。

しかし、自分の仕事?をやっと自覚したところで僕の目の前に霧のようなものが渦を巻く。僕の意識はいったんそこで途切れてしまう・・・

 

次に目覚めたとき、僕はどこかの学校の校庭のうえ(まだ飛んでいる)にいた。地面がとても近い。グラウンドのかたい土の肌理までよく見えるほど。

きっとここはボートを案内した丘の上なのだろう。でも、すでにボートのことは僕にはどうでもよくなっていた。そして、地面に近いせいか(死ぬ危険はないから)、飛ぶことが(そこはかとなく)たのしい。

校庭では、数人の小学生がサッカーをして遊んでいた。ただ、なぜか、子どもたちのふだんの歓声も、ボールの弾む音も聞こえない。そして空気はつめたい。

子どもたちは、サッカーをしている、普通の小学生だ。しかし僕は、何か特別な任務をもっている、なぞの飛行者だ。

僕は子どもたちに、自分が飛べることを見せ付けようとする。急に上昇してみせたり、下降して地面すれすれに顔を近づけたり、停止しつつ翼を回転させて砂塵を巻き上げて見せたりする。ああ、これはヘリコプターの飛び方だな、とひとり思いながら。

もうずいぶん飛ぶことに慣れたようだ。この自由な感じ。久しぶりの快い感覚。ずっとこれからもこうやって生活していくのだろうな。

ところでサッカーの小学生たち。誰ひとりとしてこっちの方を見ない。関心がないのか、それとも、僕のことが全く見えていないのか。不満だ。

小学生たちは、いつしか、連れ立ってどこかへ走って行ってしまっていた。音もなく。そしてやはり、空気はつめたい。

僕はちょっと失望しながら、サッカーのゴールのほうに目をやった。するとそのゴールポストの根元あたりに、例の小学生たちの黒いランドセルが数個(帰ったんじゃないのか・・・)。そしてそのかたわらに何枚かの紙きれ。

僕はそこまで飛んでいって紙きれを拾い上げて見た。ホバリングを続けつつ。紙切れには、何か絵が書き付けてあったから。

どの紙にも、男の顔が鉛筆で描かれている。肩から上の、にこりともしない男の肖像画だ。小学生が描いたとは思えない。陰影もしっかり計算された、リアルな絵だ。

しかも、その男たちの顔には、すべて不可解な刺青がほどこされてある。びっしりと。その一種、幾何学的な文様に、何か呪術的な・・・

 

僕は、けっきょく、その紙切れの絵を見続けながら、不思議な余韻にひたりつつ夢から覚めたのだった。そして、夢のあいだ、これまた結局、僕は一度も地面に降り立つことはなかった。

 

僕はいったい、何のために飛んでいたのだろう。

そして、僕の本当の任務とは、何だったんだろう。

 

 

 

 

 

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November 11, 2007

死者の足

 

 

死者の足が    長い

ぼくの影を     踏んづけている

ぼくは     手当たりしだいに

ありたけのものを     投げるけれども

手にのこる      カミソリは

死者用の      ヒゲソリなんだ

ぼくは疲れて      途方にくれて

ぼく自身が      闇に溶け入るのを

ぼくなりの流儀で      待っている

待っている       待っている

 

 

 

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October 21, 2007

深夜工場と謎の喫茶店の夢

 

明け方見た夢。
 
おれは深夜の工場で働いていた。三階建ての、薄暗い工場。どんな仕事をしてたのか思い出せないが、ちょっとほこりっぽい所で何かしていた。
 
仕事が一段落して別の明るい部屋にいってみると、そこで、工事現場でよく使うシートみたいなのを敷いて、娘のいくみが壁ぎわのところで逆立ちの練習をしている。
 
「おい、こんなところで遊んでちゃだめだろ。」と注意したら、いくみは「休み時間なんだからいいじゃん」と言う。
 
あ、そうか休み時間なのか、となぜか納得したおれは、暗い木の階段をのぼって休憩室に向かったのだ。
 
しかしおれは、そこを自分の足でのぼった記憶がない。そしていつのまにか休憩室に来ていた。現実の工場とはまったく造りのちがう、来たこともないような工場なのに。
 
迷うことなく。
 
 
休憩室にはぼうだいにたくさんの人間がいた。彼らをいま収容しているこの休憩室も、まるで巨大な都市の駅構内のような騒がしさである。
 
そしてそこは休んでいる人ばかりでない。デスクで仕事をこなしている人もいればぺちゃくちゃおしゃべりしている人もいる。
 
しかしただ一人眠くてたまらないおれはそんな喧騒のなかでも眠ってしまう。
 
でも休憩時間の終わる間際になってぱちっと目が覚めた。あいかわらずまわりはうるさい。
 
仕事だ。いかなくちゃ。
 
おれは席を立って休憩室を出て、また暗い木の階段をのぼる。あとで考えたら仕事場は1階のはずなのに。おれはまた階段をのぼってる。
 
そしてまた、自分の足ではのぼってない。
 
いったい何階までおれは行くんだ・・・・と思い始めたとき、突然、終点?になった。
 
まぶしい。
 
おれはいつのまにか外に出てしまったのか。
 
このまぶしさは朝の明るさなのか、夕暮れの残照のまぶしさなのか、
 
そんなことを考えるおれの頭のなかにはもう、しなければならなかったはずの仕事のことはまったく残っていなかった。
 
第2ステージ。
 
そして階段をのぼりきったところには、元妻の「しずこ」が立っていた。
 
ひかりをきらきらと浴びながらしずこは、輝くような笑顔で、はっきりとおれに話しかけた。
 
「・・・・・がおいしい喫茶店があるんだけど、付き合わない?」
 
・・・・・のとこだけ聞こえなかったが、喫茶店なら付き合ってみるか。きょうは機嫌が良さそうだし。
 
「わかった。いっしょに行くよ。」
 
そうおれが答えるやいなや、しずこは身を蝶のようにひるがえして、すぐ近くにあった銀色のスポーツカーに乗り込み、ものすごいスピードで交差点を曲がって走り去ってしまう。
 
あとを追うおれ。
 
ところがギアチェンジしようとしたとたん(おれもなぜか自分のクルマに乗ってる)、交差点のまんなかで止まってしまった。
 
でも対向車も何もない無人の街角。おれはゆっくりギアを入れ直す。故障じゃないという確信がある。
 
車は走り出す。しかしこのクルマは限りなく透明だ。おれの意識だけが走っているような感覚。
 
行く手の広い道路は、鉄道の上をまたがって、のぼってのぼって、終点があって、そしてまた下ってゆく。
 
そしておれの意識は、また現実の感覚をうしない、テレビゲームを操っているような感じになる。
 
う〜ん、やっぱり出てきた。ゲームのようなキャラクター。
 
とはいっても、それはなぜか、力士。
 
すもうとり。
 
千代の富士と貴乃花をたして2で割ったような、イケメン?力士が、きらびやかなまわしをしめて、土俵入りのポーズ。
 
四股ふんでる。
 
よいしょ〜。よいしょ〜。よいしょ〜。
 
3回ふんだぞ。
 
そうして、イケメン力士は、ゆっくりとうしろに倒れこむ。
 
倒れこみながら、変形する。
 
すばやく変形して、やわらかい、巨大なソラマメのようになる。
 
ころがる。ころころころがって、どこかに行ってしまう。
 
そこまでのくりかえしが、連続3回。どんなゲームだよ。おれの意識はなおも、坂の終点に向かって走り続けている。
 
そして突然また光。まぶしい。まぶしいのにとほうもなく眠くなる。意識がとぎれる。
 
第3ステージ。
 
おれは、「・・・・のおいしい喫茶店」に来ている。どうやってここにたどりついたのか、おれはまったく覚えていない。しずこに案内された覚えもない。
 
しずこは勝手にひとり銀色のスポーツカーで走り去ってしまったし、この喫茶店に着いたのはおれのほうが先だったからな。
 
喫茶店の入り口でちゃらんしゃらんと音がして、だれか人が入ってくる。
 
あれ?もーちゃん。おれの義姉だ。
 
「あ、ちーちゃん、ひさしぶりい。」といいながら、おれの前にすわるかと思いきや、備え付けのマガジンラックにあった雑誌をひっつかんで、別のテーブルの席に当たり前のようについてしまった。
 
この店の常連か?
 
遅れてしずこが入ってくる。やはり笑顔だ。固定されてまったく動かない笑顔。
 
しずこはこんなに笑顔の似合う女だったのか?・・・・・・・
 
 
ここは喫茶店。でもなぜか注文のシーンは省略。いつのまにかおれの前にはブレンドコーヒーが湯気を立てて置かれている。
 
おれはコーヒーを飲みたかったのか?「・・・・・のおいしい喫茶店」の「・・・・・」の部分は、このブレンド、だったのか?
 
おれの前に輝く笑顔ですわるしずこ。でもアイツの前には何もない。
 
「しずこ、何も注文してないのか?」とおれがいうと、
 
しずこは、「ううん?」とも「うん」とも区別のつかないあいまいな返事をしたかと思うと、テーブルに置いてある、シロップの入った白い小瓶を手にとって、そのなかの液体をごくごくと飲みはじめた。
 
「おい!おまえ何飲んでるんだよ!(太るよ!ていうか健康に悪い!)」と叫びながらおれは、ああ、「・・・・・」ってこれのことなんだな、とじょじょに実感し始めていた・・・・。
 
 
 
 
 
 
 


月をみる

 

 

月は あばたでみにくいけれど

月は  きれいだ

なぜだろうか

月にはきっと  だれもいないからだとおもう

そこには

じぶんを孤独だとかんじるいきものさえいない

この巨大な  物質だけの世界は

ぼうだいな無意味の累積をかんじさせる

何千キロもつづく  ぎざぎざの山脈や

昼と夜の  きゅうげきな温度差のために

果てしなく  細かくほうかいしていく岩石の砂漠など

 

しかし  ひとの夢というのは

その限りない寂寥(せきりょう)のなかからつむぎだされるもの

闇からひかりを

死から生を

孤独から愛を

 

 

 

 

 

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十二月の詩人

 

 

ぼくは急ぐ

ぼくは急いで詩をかく

十二月に詩人になったら

ぼくはきっと

ぼくときみの人生を信じられる

 

 

 

1993・7・18

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October 08, 2007

始まり

 

遠い

こころの奥の

森のなかのしずけさ

雨がふり

風がかよい

限りなく生と死とが積み重なって

頭上にひろがる青空は

宇宙の廃墟のように哀しい

 

ぼくはゆく

氷のうえ

光と闇と

さんざめく

孤独と笑いのしじまのなかを

 

ぼくは叫ぶ

ぼくは手をのばす

ぼくは落下する

月に向かって

ぼくは飛ぶ

 

 

 

 

 

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詩集 坂道と光る海について



輝く朝

 

 

生きるよろこびを

こころの底から味わうために

カーテンはあけておこう

 

 

 

 

 

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詩集 坂道と光る海について



陽だまり

 

 

丘の陽だまりのなかから

ぼくは走って帰ってきた

 

ぼくは  木   と書く

ぼくはなにものも怖くなくなる

 

 

 

 

 

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詩集 坂道と光る海について



口笛

 

ヒュウ

ぼくは口笛を吹く

ぼくはぼくの居場所を確かめる

一日はそれで暮れていくのだ

 

 

 

 

 

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詩集 坂道と光る海について



部屋

 

不意打ちにドアが閉じ

思いがけずに君がいた

すると天井がどこまでも抜けてゆき

しびれるような青い空

 

 

 

 

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詩集 坂道と光る海について



けろよん

 

けろよんが溺れている

わたしはそれをたすける

けろよんが感謝している

わたしはそれをやさしく無視する

 

 

 

 

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詩集 坂道と光る海について



September 30, 2007

火葬にされる夢

夢を見た。

少しずつはっきりする。

うす暗い、窓もない、狭い部屋。

なんだか鉄の匂い、そして灰と炎の生ぬるい空気感。


ここは焼き場らしい。


僕はここに何度か来た。

義母の火葬のとき、そして実父の火葬のとき。

横たわった人体がひとつ、通り抜けられるだけの小さな鉄のとびら。

その中で炎がごう、と上がっているのが分かる。

僕のひたいがあかく照らされている。

しかし、中で人が燃やされているというのに、参列者は誰もいない。

僕の視界はすごく狭い。

ぼんやりとした人工の明かりに照らされた鉄のとびらと、その周りのあかぐろい壁の部分しか見えない。

ほかは闇。


どうして僕はこんなところに・・・


すると、鉄のとびらの向こうから、炎のもえさかる音に混じって、小さな声が聞こえてくる。

その声は、だんだん大きくなって僕の耳の中でふくらんでくる。

ラジオのヴォリュームを少しずつ上げていくように。


「あつい、あつい、あつい、あつい、・・・・・」


え。何?



「あつい、あつい、あつい、あつい、あつい!・・・・」


不思議なことに、いつの間にか、その声のこだまが僕の声にとって代わられていて、そうして、いつまでも叫び続けている。


「あつい! あつい! あつい! あつい! あつい!・・・・・」



わかった。

あの鉄のとびらの中で燃やされているのは、この僕だ。

 

 

 

 

 

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Profile
なぞの幼稚園
まじめ書店のオヤジです。16歳から詩を書き始め、30歳でやめました。R.M.リルケの詩「秋」を読んで世界への最終的な信頼を、J.プレヴェールの「朝の食事」で愛の深さと残酷さを学びました。すぐれた詩の言葉は、人生の脊髄に突き刺さってきます。スゴイです。そしてまた、コワイです。
作品(詩と散文)
詩を書く・楽しむ
★現代詩と批評の専門誌
「ユリイカ」
PRESIDENT
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★1947年創刊
「詩学」
PRESIDENT
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