こんにちは!!

いつも愛知室内オーケストラを応援していただき、ありがとうございます。

ヴィオラの岡本紗季です。


63回定期演奏会、無事終演いたしました!!

オーケストラプロジェクト for Chanber Orchestraということで、昨年11月に東京のサントリーホールで行ったコンサートを経て、今回は我々のホーム「しらかわホール」にてコンサートをさせていただきました。


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今回は3人の作曲家の作品を演奏いたしました。

三者三様、それぞれの想いのつまった作品でした。

この曲のためにお手製の打楽器を持参した作曲家もいらっしゃいました。


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普段ではあまりやることのない特殊奏法もたくさんあったので、演奏することが難しいところもたくさんありましたが、メンバー全員が作品としっかりと向き合えたリハーサル期間、本番だったと思います。


作曲家の森田泰之進さん、小坂咲子さん、中村滋延さん

素敵な作品をありがとうございました。


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そして、後半はバッハの作品を3曲演奏いたしました。

どの曲ももともとはオーケストラのための作品ではありませんが、後の作曲家たちによって編曲された作品を取り上げました。

ウェーベルン、レーガー、ラフはバッハが亡くなってから100年近く後に生まれた作曲家たちで、バッハが当時作曲していた時代にはなかった楽器などを使って素晴らしい編曲作品となっていました。

今回最後に演奏したシャコンヌはよく耳にしている作品だったので、オーケストラ編曲はどのようになるのだろうと思っていましたが、素晴らしいオーケストレーションでバッハはこのような重厚な音楽を感じていたのだろうかと思いました。


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今回の演奏会は前半も後半も作曲家たちにとっての挑戦のようなプログラムになっていたのではないかと思います。

そして、私たち演奏家にとっても挑戦であり、素晴らしい経験になりました。

音楽監督の山下一史さん、ゲストコンサートマスターの執行恒宏さんをはじめ、ゲストの方々と一緒に音楽を作れたことが私たちの糧になりました。

本当にありがとうございました。



さて、次回は特別演奏会です!!

パリ・オペラ座管弦楽団の第1首席バスーン奏者、テオ・サラザン氏を迎えまして、室内楽の調べを開催いたします。

皆様、ぜひお越しください。


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