K's pholog

単焦点レンズの写真、写真機材と御猫様好きのブログ。

α900とD4そしてD800

α900の製造が完了して随分と経ちましたけど未だにα900関連で検索されてここを見に来られていらっしゃる方が多いようです。SONYからはα7R/7が発売になってからは、何故かまた検索来場の数も増えてきたようですが、次期Aマウント機がどんなモノが出てくるのか気になりますよね・・・・

α900とはどんなカメラか を記してから1年位でしょうか。実際に所有されている方はお分かりでしょうし、そうでない方は大体どんなカメラなのかはそちらを読んでいただければと思います。
D4とD800については昨年発売の機材ですからまだ最新と言っていい部類の機材です。PCとの連携やAF性能、高感度の使用においては900と比べるまでもなく新しいものは良く出来ていて使いやすいと思います。

では何故未だに併用で900を使うのか? と言えば、私の場合は ファインダーの出来と低感度の画質、それにレンズ(MINOLTA)の出来の良さ、この3点になります。
今時、感度いくつからが高感度或いは低感度と言うのか正直よく判りませんけど、フィルム撮影の経験からすると標準感度は50~100程度で200ならもう高感度となります。そう考えるとα900でも十分高感度が使えることにはなりますけど、D4の感度2000とかそれ以上の画質をみるとデジタルの進歩を感じます(笑)
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上の6枚はα900+MINOLTA50mmマクロとD4,D800+60mmマクロISO200、Lr4撮って出しRAWでの比較です。
Nikonの60mmマクロはEDガラスとナノクリスタルコートを施した最新のレンズですがMINOLTA50mmマクロ(D)の光学設計はα7000発売時の1985年です。コーティングについてはここ10年位の物としても光学系かなり古いものです。しかしながら撮影した画像を見る限りでは何ら問題もなく、最新の光学設計のレンズと比較しても全く引けを取らないと思います。最近各社のレンズについて 設計が古いので早くモデルチェンジを・・・ という意見もよく耳にしますけど、時間が経っても 良いものは良い ということでしょう。
クレジットが無ければ2400、1600、3600万画素の違いは恐らく分からないのではないでしょうか。
5年前の900と現行D4 D800の差もこの感度では気になる違いはないと思いますし、最も低画素のD4の画と高画素のD800の画を、所謂等倍で見たところで気にするほどの差はなく、個人的にはむしろD4の画の方が好みだったりします。
最近では高画素ローパスレスを望む声も多いようで、メーカーもそういったカメラを出す傾向にありますけど、余程のトリミングか大伸ばしをしない限り、あまり大きなデーターもデーター管理上困ったモノですからこれ以上の高画素化も必要ないと思いますし、ローパスフィルターもあった方が良い場合も多いので、ローパスレスの方が良いという風潮は如何なものでしょうか。
話はそれますが、今月発売のDfは2/3の価格でD4と同じ画質と考えればかなりのお買い得モデルですね、もっともファインダーの出来やシャッター感触などは判りませんが・・・・・・

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aaa-1-47ということでα900は撮影内容は選ぶとしても、当分現役です。
Aマウントの将来はどうなるのか少し気になる今日この頃。次期上位モデルにOVFも1機種あってもよいのではないでしょうか、SONYさん!

Carl Zeiss Makro-Planar 4/120

今回は同じMakro-Planarでも100mm/2 ZF.2ではなくHASSELBLAD用の中判レンズをマウントアダプターにてNikonボディーに取り付けています。
製造元の違いはあるにしても同じマクロプラナーですから似た傾向のレンズだと思います。
とは言え中判レンズの中央部のオイシイ所だけを使う訳ですから、絞りの連動とか明るさ、機動性を別に考えれば120mm/4の方が有利な点もあります。6 1-60 (1 - 1)-2
このレンズも先に取り上げた80mm/2.8と同時期から使っていますので本当に長い付き合いです。
ご覧のようにとても密度が高く物凄く繊細な描写をします。6 1-60 (1 - 1)
トーン再現も見事で、中判レンズならではの余裕を感じます。
6 1-60 (1 - 1)-3名称未設定 (1 - 1)-15
後はAFでない事と絞りが連動しないことをどう考えるかだけでしょうね。この点に目をつぶれるユーザーならば中古価格も大分こなれてきていますので、是非お勧めしたい1本です。

Carl Zeiss Planar 2.8/80 

このレンズは私が最初に購入したZeissですので、そろそろ30年の付き合いになります。
レンズには LENS MADE IN WEST GERMANY と刻印があって何だか時の流れを感じ
ますが、アダプターを介してデジタルで使ってみても描写を見る限りでは、良いものはいつまで経
っても良い ということなんだな・・・・・と改めて思いました。
d480mm (1 - 1)














6×6で使う時と比べてもD4に装着するとかなりの重量級ですね。
80mmの焦点距離は6×6と135ではかなり違うものにはなりますけど、イメージサークル内中央部分のおいしい所だけを使うので、これはこれでありでしょう。
実際に使ってみると、密度の濃い描写でボケの雰囲気やピントの合っている部分のシャープ感のバランスがとても良く、最新のフルサイズレンズとは一味違った描写をします。
フォント (1 - 1)-10ただし最短撮影距離が90cmとあまり寄れませんので、多少なりとも接写がありそうな時には中間リングがあると便利です。
フォント (1 - 1)-9


























フォント (1 - 1)-11一番薄い8mmリングを装着時には∞が1m程度になりますので、テーブルフォト的な撮影が多い時などは、そのままで全て撮れてしまったりします。
もっとも80mmでは少し長いとは感じますけどね(笑)。
フォント (1 - 1)-8


























SUMMICRON-R 50mm/2をデジタルで試す

LEICAがRシリーズを止めてしまって随分経ちましたけど、Mの登場によってとりあえずRレンズも現行LEICAボディーで使えるようになりましたね。
とはいえ、そのためにMを購入するにはあまりにも高く付きますので、マウントアダプターを買ってきてNikonで試してみました。
アダプターといっても、元々のRマウントを外してFマウント対応マウントに交換するタイプですので、結構面倒で何かの時には全て自己責任ですしマウントそのものの精度も分かりませんから、あまりお勧めできるやり方ではありませんが、私的には満足出来る結果が得られました。(参考までに無限遠も出ていましたし方ボケ等も無いようです。)8 1-160 iso250-1 (1 - 1)

































LEICA-Rの50mmにはSUMMILUX50mm/1.4とSUMMICRON50mm/2の2種ありますけど、この2本はかなり性格の違うレンズです。
SUMMILUXは開放付近では幾分フレアが残る柔らかな描写で少し絞るとシャープネスコントラスト共に急激に立ち上がるタイプで、SUMMICRONは開放からフレアレスで高コントラストなタイプです。どちらが好きかは好みが分かれるのかもしれませんけど、同じ焦点距離のレンズでも撮影対象や表現によって使い分ける・・・と言うのが交換レンズの面白い所でしょう。

私はFマウントではPlanar50mm/1.4ZF.2を使っていますので、今回はこれと違うタイプのSUMMICRONのマウントを交換してみました。
SUMMICRON50mm-2 D4  (1 - 1)






























2枚とも1段絞った2.8撮影ですが、快晴時窓際で補助光も使わない明暗差の激しい厳しい条件下で見事な描写です。
色収差が少ないようで、猫のひげにフリンジが殆ど出てなかったことには驚きましたし、シャドーからハイライトまでの諧調再現も流石です。
ボケも綺麗ですしマクロレンズ並みのピントの鋭さで、F値の違いはあるにしても、開放付近が軟調描写のPlanar50mm/1.4ZF.2との使い分けも面白そうです。
良いレンズはフィルムであろうがデジタルであろうが 良い描写をする ということでしょう。

Planar50mm/1.4

そろそろSONYからAマウントで新しいPlanar50mm/1.4ZAが登場します。
価格.comの最安が13万台ですので、50mmとしてはちょっと買ってみようか・・・・
というレンズではありませんけど、その価格から想像するに相当な 高性能 であることは
間違いないでしょう。
スペックを見ると 2枚の非球面レンズを使用しリアフォーカスにより近接から無限遠まで・・・・云々
多分、開放から高コントラストでフレアレスな描写なんでしょう、これは凄そうで楽しみではあります。

でも、SonnarとかDistagonではなくPlanar50mm/1.4 なんですよね?

4 1-80 ISO 2000 (1 - 1)



























 上のカットはPlanara50mm/1.4 ZF.2での絞り解放の近接撮影ですが、ご覧の通りハイライトには少し
滲みが出ていてコントラストも低い柔らかい描写です。私の知っているPlanar50mmはこのようなレンズ
です。
このレンズは開放からF2.8までと2.8~では描写が大きく変わります。開放付近の柔らかな描写と少し
絞ってハイコントラストな描写の 目的別使い分け といった感じでしょうか。
女性ポートレート等では開放付近の柔らかい描写で使って、男性なら少し絞ってみたいに。

少し保守的な意見なのかもしれませんが、焦点距離や用途によって求められる描写があると思いますので Planar ってどんなレンズなのかをしっかりSONYは考えたんでしょうか・・・・・開放からフレアレスで高コントラストな描写
なら 50mm/1.4G でも良かったのではないでしょうか、インパクトはGよりZEISSの方が強いのはわかりますけどね・・・・・

ところでZEISSに限らずポートレートに使うレンズはそんなものが多くあります。

4 1-100 ISO 800 (1 - 1)





























このカットはMINOLTA AF50mm/1.4開放の画です。このレンズもPlanar50mm/1.4 ZF.2同様に
開放から2.8までと2.8~ではガラッと描写が変わるレンズです。SONYの現行50mmも光学系は
同じですが、こちらの方が余程Planarっぽいのではないでしょうか。ボケを含めて個人的には好みの描写です。

柔らかい描写のレンズは数値評価が低かったりはしますけど、ポートレート等では必要なレンズです。

5 1-80 ISO 320 (1 - 1)




























私的にはこの焦点距離のレンズで開放からハイコントラストな画が欲しい時にはマクロレンズを使います。
コスト的には50mm/1.4と MACRO50mm/2.8の2本買ってもPlanar50mm/1.4ZAよりかなり安くなります。
そのレンズを使ってみたいと思った時に値段の話は無粋ですけど、標準レンズで14~5万となると少し考え
てしまいますね。
同じ14~5万の買い物ならSonnar135mm/1.8の方がお得感がありますけど、どうなんでしょうか?
8 1-10 iso500 (1 - 1)













135mmなら開放からフレアレス高コントラストな描写は素晴らしいと思います。
Planar50mmZAの価格から考えれば相当な激安感を感じるのは私だけではないでしょう・・・・・・





Makro-Planar 2/100 ZF.2とMINOLTA AF MACRO100mm/2.8

今時のマクロレンズで1/2倍までしか寄れないレンズも珍しいのですけど、私の場合100mmでの
等倍撮影はした事もなく、それよりも明るくてボケの綺麗なレンズの方がポートレート等にも使い
回しがききますから、そこはあまり気になりません。
ただ、AFに対応していないマニュアルフォーカスのレンズで1/2倍までしか寄れない上に純正品より
高価な事を考えると ちょっと特殊なレンズ の部類なのかもしれませんね。
勿論、高価な分、金属外装でズッシリ重く、ヘリコイドのトルク感も良く、最近のプラ製のレンズのような
チープな感じなど一切しませんし これぞ一生モノのレンズ と言った感じがします。
5 1-80 ISO 1000-D2 (1 - 1)
5 1-80 ISO 1000-2 (1 - 1)
5 1-80 ISO 1000-A2 (1 - 1)

寄ったカットは、ほぼ1/2倍です。開放付近からシャープネスも高くボケもご覧の
通り。諧調再現も見事で値段だけのことはあります(笑)。

D4 Macro Planar100mm-2 F2 1-100 iso640 (1 - 1)
D4 Makro-Planar 100mm-2 F 2 1-100 ISO 640-G-1 (1 - 1)

普通は猫の撮影でここまでのクローズアップはしないんですが、このレンズなら
面白そうなので寄ってみました。瞳も毛並みも見事な再現です。

下の2枚はMINOLTA AF MACRO 100/2.8です。1段暗い2.8なので単純には
比較できませんが、このレンズもシャープネスボケ共に素晴らしく、発売から四半世紀
を経たレンズとは思えません。50mm/2.8マクロと共にこのレンズが登場する以前は、
単体での撮影は1/2倍までで、中間リング使用で等倍まで撮影可能な物が一般的でしたし
、開放値も100mmでF4、50mmでF3.5なのが常識でしたので、そういった意味合いでも
発売当初は画期的なレンズでした。

Makro-Planar とMINOLTA MACROはどちらも好みなので暫くは使い分け共存になりそう
です。

8 1-80 iso500-2a (1 - 1)
8 1-80 iso500-a (1 - 1)

マクロレンズは繰り出しが多いのでMFを使う事が多いと思います。D4とα900(スクリーンはM)
でのピン合わせの容易度比較では圧倒的にα900に軍配が上がります。

SONYもこのような素晴らしいレンズを使えるのですから、もう少しちゃんとしたボディーを継続して欲しいものです。

CP+

久々に横浜に行ってきました

cp1 (1 - 1)

最終日の午後ということもあり、時間の制約もあったのですけど、かつての
IPPFの様に数多くの出品者が揃っている訳でもなく、割合すんなりとあっさり
会場を回り一通り見たい物は見てきました。
個人的な感想ではありますけど、ハッセルの目玉が中身NEXのルナだったり、
CANONも4Kシステムに力を入れていたりと、スチールカメラマンの立場で
見ると、今年は パッとしないCP+ といった印象・・・・・

cp5 (1 - 1)
                                     携帯カメラ

これはコシナが参考出品していたZEISS 135mm/2(左)と55mm/1.4(右)ですが、大口径
135mmと同じか更に大きな55mmには正直ビックリです。恐らく価格もビックリなんでしょう
けど、135mmフォーマットでどこまでの価格と解像力等を求めるのでしょうか、興味はあり
ますが、現行50mm/1.4で特に不満のないので多分買わ(え)ないでしょうね(笑)。

cp2 (1 - 1)
cp3 (1 - 1)
cp4 (1 - 1)
                              α900 Distagon 24mm/2 ZA

今年は寒っ!

早くも1月も終盤、今年も1/12が終わりつつあり、気が付けばCP+もうすぐです。

8 1-320 ISO640 (1 - 1)


かつては 日本カメラショー 用品ショー IPPF(インターナショナル プロフォトフェアー)
ラボショー etc. 数えきれないほど写真関係のイベントがありましたけど、現在ではCP+
とあと何がありましたっけ?寂しい限りです。
特にカメラーショーは 札幌 仙台 東京 名古屋 大阪 広島 福岡 等 全国を巡回して
いましたよね。写真関係の展示会も東京のみになってしまったようですし、業界として厳しい
時代になっているのでしょう。

去年はオリンピックイヤーでしたから、多くの新製品(特にフルサイズ)がありましたが、今年は
どうなんでしょうか。個人的には見たい物も無さそうな気がしており、CP+に行くかどうか迷って
いたりします(笑)。

5 1-500 ISO250 (1 - 1)
8 1-250  ISO 250 (1 - 1)

外で暮らす猫々にとってはまだまだ厳しい季節が続きます。春はまだ先・・・・

8 1-200 iso 250 (1 - 1)




謹賀新年

昨年は大勢の方にお出で頂きましたこと感謝申し上げます。

2 1-30  iso 1600 (1 - 1)

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

α900とはどんなカメラか 2

前回に引き続きα900ネタです。この話が思いの外アクセスが多かったんで正直何でかな・・・と思ったのですが、α99購入に際してα900との比較検討されている方が大勢いらっしゃるのだろうと想像しております。来年には更なる上級機種 α1x なるカメラの登場も噂されていますので、購入を検討されている方は、暫くの間 価格を含めて 様子見 といった感じでしょうか。
a900_16l[1]


前回はα900の悪い所良い所を幾つか記しましたが、発売から4年を経て(少数にしても)根強く支持されるデジタルカメラは珍しいと思います。使い方や撮影対象は選ぶにしても、日進月歩のデジカメで、未だに高画質と言えるのは凄い事です。
個人的には MINOLTA時代のGレンズやZEISS等の高画質レンズを使うに相応しいボディーは?と聞かれれば、最新モデルではなく、迷うことなしで 900 と答えます。フラッグシップモデルには画質以外にも撮影時の感触を含めて求められる 機能 がありますから・・・・・
6 1-400 ISO250 (1 - 1)


そんなカメラが何であまり売れなかったのでしょうか?

要因は色々と有るとは思いますけど

1.レンズ、ボディーのラインナップと価格
2.専用現像ソフト、PCや外部機器との連携
3.サポート体制

私的にはこの3点が気になる所です。
発売当時のスペックからすれば30万以下の高画素機は無かった訳ですから、上手くいけば大ヒットに成り得たと・・・・考えるのは私だけではないと思います。これらの点は現在も改善されていませんので、更なる上位機種を出すのならば考えてもらいたい所です。

2 1-30 iso400 (1 - 1)
α900 Distagon24mm-2 F5 1-125 ISO250 (1 - 1)
5  1-2000 iso 250 (1 - 1)8 1-640 ISO250-1 (1 - 1)


ローパスフィルターの様な薄いフィルターやレンズコーティングなんかも進歩している中で、GレンズやZEISSをTLM越しでは使いたくないですよね。
個人的には動画機能も必要ないので、しっかりとした 一眼レフ がいいんですが、さすがに 動画なしボディー は時代錯誤でしょうか(笑)。

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