2010年08月

2010年08月30日

第24節VS東京ヴェルディ戦1

メドウでの岐阜Ⅱの試合が終わって2時間後、西が丘球技場で午後7時キックオフ。風は無風。浦和レッズレディースと日テレ・ベレーザが前座として行われており、若干芝が荒れている模様。東京Vの川勝監督は、前節の熊本戦で退席処分を受けてスタンドで観戦。岐阜のみならず、東京Vの選手の腕にも喪章が巻かれ、海で亡くなった岐阜ユースの選手に黙祷が捧げられる。

      土肥
福田 土屋 富澤 高橋
    柴崎 佐伯
 飯尾       高木
    河野 平本

    佐藤 嶋田
 押谷       西川
    橋本 池上
村上 秋田 吉本 新井
      野田

4月のホームゲームでは、それまで最下位だったV東京に、土屋を中心とした守備陣に完封され初勝利を献上し、連勝をストップされた。そしてそのV東京は、前節熊本に3失点したものの、J2トップクラスの守備力をもって未だに昇格を残しているという不思議な状況。熊本戦を含め、2試合連続で2得点し、得点面でも改善が見られてきたという事。

そして試合に入ってみると、やはり土屋が強い。佐藤との競り合いを何度も制し、突破されそうになっても体を投げ出してセービングを決めてくる。攻撃でも好調さが伺える。岐阜のディフェンスラインの前でボールを受ける2トップが、再三シュートを狙ってくる。

一方のFC岐阜は、前節噛み合っていなかった池上と橋本のバランスを整えてくる。しかし、レジスタに戻った橋本は、攻撃が抑えこまれている中で、何をするべきか分からないといった困惑の様子。守備では柴崎などの出所からFWに配給されるパスをカットできない。

しかし、吉本や秋田が、東京Vに攻め続けられながら、崩されること無く守り、耐えながらカウンターの機会をうかがいつつ、徐々にペースを呼びこもうと狙ってくる。これはJEF千葉戦と同じ展開に見える。しかし、千葉戦以上に緊張感の高まりを感じつつ、嶋田に厳しいイエローが出るなどして、前半は0-0で終了する。

後半も、同じような展開が引き継がれ、簡単なパスミスなどが増える中で、中盤の守備の要の池上にもイエローが出る。その中でも、西川がパスをブロックし、カウンターの形に繋げるような場面も出てくる。そして、西川がサイドを突破し、ゴール前の佐藤がマークを振り切ってゴール前に飛び込んでくる場面があったが、西川がパサーではなかったということか、タイミングが遅れたクロスに、キーパー土肥と佐藤の交錯する形になり、佐藤にイエローカードとなる。この場面が、記憶に残った中では岐阜の唯一のチャンスだった。

この数分後に、嶋田と染矢の交替を挟み、途中出場のV東京の大卒新人の阿部拓馬により均衡が破られる。中盤での寄せが間に合わず、ミドルレンジからのゴール左隅へのシュートが野田の右手を弾いて決まる。

岐阜も反撃に出るが、染矢のFWとしてはドリブルが大きすぎたり、押谷の良い中央への切り込みからのシュートが土屋にコースを切られ右に外れるなど、ゴールは遠い。

久しぶりの攻撃的なオプションとして、池上との交代で永芳が入り、レジスタでプレーする。しかし、その直後のFKから、こぼれ球をまたも阿部が決め、2-0と突き放される。東京Vに対しての2点ビハインドは非常に厳しい状況。岐阜も永芳を中心に攻撃態勢を緩めることは無かったが、ゴール前の混戦でもファールで笛を吹かれるなどで、東京Vの勝利で終わった。

シュートが外れた時に見せた押谷の満面の笑顔が印象的な試合だった。ふと思い浮かんだ事だが、岐阜TOPの攻撃陣は、どう攻めれば得点に結びつくかではなく、どう攻めれば倉田監督に評価され使ってもらえるかを考えながらプレーしていないだろうか? 

去年は、松永前監督は固定メンバーだったが、米田前コーチは、良いプレーがあればすぐにそれを褒めていたので、選手としても、チャンスは少なかったが迷いも小さかったのではと思う。

倉田監督は、ここまで比較的色々と選手を入れ替えて試してきたので、チャンスはもらえると思われていそうだが、J1昇格もほぼ見込みがなくなっている現在、堅い東京Vの守備に対し、勝利よりも監督からの評価が優先し、どうすれば良いのかが分からなくなった、迷いとミスの多い試合になっていた、という事はないだろうか。


acekiller6 at 18:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) FC岐阜TOP | 2010年度J2リーグ

FC岐阜Second第90回天皇杯岐阜県予選決勝vsNK可児3

岐阜県では珍しい社会人チーム同士の対戦となった決勝戦。15時キックオフで、先週と比べれば幾分マシだったが、晴天のメドウ決勝戦。観客も随分と多く、NK可児にもサポーターが声を出している。

スタジアムに入る前、先週のNK可児の応援班の方に、「選手がブログ面白かったと言ってた」と言われる。私的スペースと割りきって、他の方の見解やキーボードの滑りにおかまいなしに私的な感想を述べているため、毎度おもしろくはならないブログなので恐縮する。

岐阜IIのフォーメーションは前回までと同じ。可児はFW小野島に代わり後藤裕二がトップ下に入って加藤韻の1トップの形。小野島がいつ投入されるかが気にかかる。試合が始まると、先週は淡々とプレーしていた、頂いた情報によると元U-16、U-17だという右CB4番が不慣れの様子ながらも指示を出している様子。アンカーの6番が、ポジショニングやビルドアップ面での精度は物足りないものの、高い技術力を見せ、ボールに積極的に絡んでいる。

小野島のいない可児に対し、岐阜IIは可児の突破を許さない。前回の対戦と違い、今回はCBに金が入っていたのが大きかったと思われる。加藤や後藤への対応は圧倒的で、前半はシュートを0本に抑えた。

ただし、金の課題はビルドアップなどの攻撃面。酒井の動き出しに気付いていなかった時もそうだったが、遠藤が右サイドの突破の準備をしているにも関わらず、左へサイドチェンジをし、守る可児より攻める岐阜Ⅱの形を崩してしまい、カウンターを受けて、ブロックした可児選手の顔に肘を当てたように見え、ヒヤリとする場面もあった。試合を録画しているのであれば、とにかくそういった場面を見せて、現時点の岐阜Ⅱの最強のCBであり、最大の弱点である金の攻撃面の改善に取り組むべきだろう。

ヒヤリとする場面はあったが、守備陣はほぼ守りきっていた。そして予想通りだったが、SBの鈴木梓司と角の攻撃力が可児に対して優位性をもたらした。

しかし、守備陣の奮闘で圧倒的に攻めさせてもらっている攻撃陣は、相変わらずギコチない。可児が集中力を高めてきているとしても、構成力の低さが問題だろう。シュート数も多かったが、可児のキーパーの活躍もあり、僅かに惜しいといえたのは、CKからの松江のヘッドがニアポストを叩いた場面くらいだったか。

一方の可児は、流れからの攻撃を岐阜Ⅱのディフェンスに封じられているとはいえ、セットプレーやワンチャンスでの得点に期待を持たせる内容で、前半を0-0で折り返す。

後半に入り、小野島が登場。0-0は可児にとってゲームプラン通りという事になったか。そして小野島の存在感で、試合会場の緊張感が前半よりも増す。更に、可児は交代選手を後半の中頃までに3枚投入しきって、勝ち越しを目指す。徐々に岐阜IIの攻撃も広さがなくなってくる。

だが、普段の練習量の差か、先に可児の選手に限界がやってきて、脚を痙攣させて倒れこむ選手が出始める。可児ゴール前から放たれた酒井のシュートがキーパーにブロックされる。その後、左サイドで小野島にボールが繋がり、金とのマッチアップとなる。小野島のドリブルは、金を抜きされないものの、ゴール正面まで突き進み、放たれた今津のほぼ正面への強烈なミドルシュートにはカーブがかかり、今津の手を弾く。しかし、この金とのマッチアップは小野島の脚にも負担が大き過ぎたのか、暫く倒れこんでいた。

そして、岐阜Ⅱに、松井に代わり瀬古が左SHに入った時点で状況は一気に傾く。ここまで全体的に選手にあった粗雑さもあったプレーのクオリティも、瀬古に倣うように高まった。更に遠藤に代わり栗本、鈴木梓司に代わり市川が入り、運動量の補充を図られる。可児側は、負傷者で9人になる場面もあった。

それでもロスタイムまでは0-0だった。可児はキャプテンをはじめ、最後まで諦めてはいなかった。最後は栗本あたりが右に膨らんた松江に出したパスに可児ディフェンスがついていけず、松江のファーサイドネットへのシュートにキーパーも及ばずついに均衡が敗れたが、限られた練習時間の中で決勝まで勝ち進み、工夫を重ねてここまで戦った可児はグッドルーザーと呼ぶに相応しかったのではないだろうか。特に小野島の金とのマッチアップからのシュートは、長く記憶に残る気がする。

一方の岐阜Ⅱは、同じアマチュア社会人とはいえ、上を目指そうというチームとしては、やはり攻撃面の構成力や決定力は物足りなかった。この攻撃力で金曜のHonda_FC相手にどこまでやれるかやや心細い。


acekiller6 at 12:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) FC岐阜Second | 第90回天皇杯

2010年08月24日

第23節VSジェフユナイテッド千葉 / TM VSジュビロ磐田3

千葉のサポーターゾーンはタオルマフラーを掲げた千葉サポで埋まり、大きな声で歌う。ホームのFC岐阜サポも負けてはいない。キックオフ前から熱い試合になっている。

      櫛野
青木良 福元 茶野 アレックス
   佐藤勇 山口
 工藤       深井
    谷澤 ネット

    佐藤 嶋田
 押谷       西川
    池上 橋本
村上 秋田 吉本 新井
      野田

中断期間も挟んで、久しぶりの上位との対決。アウェーで完敗した相手に、前節活躍した吉本や押谷たちがどこまでやれるか期待の一戦。スタメンFWに佐藤が復帰したので、ポゼッション面でも期待が高まるが、出来れば得点力の高さも発揮されて欲しい。

序盤は千葉のアレックスのスピードが目を引く。そして千葉の攻勢の中で繰り広げられるネットvs吉本。期待通りの激しいマッチアップになっている。また新井にイエローが出たが、守備陣が踏ん張っている間に、佐藤たちも体を張って少しずつポゼッション率を高めていく。

千葉DFラインは茶野が深く福元が浅いのが徐々に見えてくる。出来ればそこを狙いたいのだが、アンカー佐藤勇人の絡みが絶妙で当たりきれず、また右SB青木良太の上がりも咎めきれない。

アンカー佐藤勇人に対しては岐阜のレジスタに付いて欲しいのだが、今回は橋本が更に引きこもってしまいアンカーの位置にいて、池上が前に出られない中途半端なレジスタと化し、普段のセカンドボール奪取も鳴りを潜める。それに引っ張られ、押谷の青木良太へのチェックが不十分になる。

それでも見えにくいところで耐えていた佐藤、押谷、嶋田あたりは評価したい。そして前半のうちに、嶋田が右サイドを突破しDFラインの裏にグランダーのクロスを入れ、抜け出した佐藤が茶野と潰れる形になり、その裏に入っていた西川がきっちり合わせて先制となった。

その後も千葉が攻め、岐阜が守ってカウンターという形が続く。それより歌わせろという声も聞こえるMEGARYUへの古田知事からの任命式が行われたハーフタイムを挟み、後半になると、千葉は次々と交代カードを切ってくる。岐阜にも染矢などを入れて手数で負けないようにして欲しかったところだが、難しい展開と言うことか、倉田監督は動かない。見ている側の血管が沸き立つような時間帯に突入する。

千葉の守備の要だった佐藤勇人、茶野、福元に、カウンターの際のファールで各1枚ずつイエローが出されていたが、岐阜が耐える中で、嶋田のドリブル突破狙いに対して福元がファールを犯し、ついに2枚目のイエローで退場者が出て、岐阜は数的有利に立つ。

この時のFKの位置がゴールから20mほどの、少し左寄のほぼ正面で、左足でも狙えそうだったが、永芳はまだ入っておらず、秋田もボールに近寄ったが、戻っていき、押谷が蹴ったボールは壁に当たっている。

岐阜の交代カードが切られていくのはその後。池上に代わり川島が入ったが、やはりレジスタになっている。西川に代わり永芳が入ったが、押谷と位置を入れ替え、やはり左SHでは目を引くところはない。

数的不利になった千葉は、いよいよパワープレーに頼らざるを得なくなるが、吉本は流れの中でもセットプレーの中でも、再三ネットに合わされるボールを跳ね返し続け、秋田も何が起きるか分からない難しいハイボールを確実に跳ね返し、DFの間を狙ってくるシュートを、野田がカットし、逃げ切りに成功した。


翌日のTMジュビロ磐田戦

キックオフ時
    朴基 阪本
 永芳       染矢
    川島  菅
野垣内 田中 野本 フラビオ
      村尾

終了時
    朴基 サイモン
 染矢       朴俊
     永芳 菅  
阪本 田中 野垣内 冨成
      重成

システムは共に4-4-2。途中で阪本が休んでいたり、永芳が右SHやFWに入っていたりした。基棟が前線で体を張ってマイボールにしていくためか、染矢の裏への飛び出しが良く決まり、CKを何度も得る。一度基棟がエリア内フリーのビッグチャンスを左へ外す。

サイドでの永芳の守備は、もう1つ周りを捕まえきれている様子がない。中央の川島と菅の関係も中途半端に見える。それらのためか、DFラインの裏によくスルーパスを出されるが、これは磐田FWがオフサイドを取られる場面が続く。

この中では田中の手堅さや野垣内の気の利いたプレーも目に止まる。前半は全体的にスローで見せ場の少ない試合だったが、野本とフラビオはこの暑さの中でもアグレッシブだった。フラビオが上がり目にポジションを取っているのはチーム戦術なのだろうか? ここの裏を磐田は狙っていた。俊慶はムードメーカーになっていた。

後半になると、もっと走れという指示が出たのか、運動量が増す。FWに入った永芳のフォアチェックもそれなりに効いている。磐田も反発し、岐阜の4重5重のフォアチェックを掻い潜り、シュートまで繋げてみせたりする。だが、どちらもなかなか崩しきるまでには至らない。

冨成は後半のみの出場だったが、いい雰囲気は持っていた。いつか公式戦に戻ってきて欲しい。磐田では右SHの菅沼実が頑張っていたか。

試合の終盤になって、岐阜が強く攻勢に出る。基棟のキープと、染矢の突破に、永芳のフォローが絡んで、再三CKを獲得。永芳と染矢のショートコーナーも面白そうだったが、それは素振りだけ。

最後は永芳が蹴った何本目かのCKで、磐田DFが弾いたボールを岐阜の選手がミドルで狙い、それがブロックされて基棟の前に落ち、そのシュートもブロックされたが、最後はサイモンが押し込みにいき、それをキーパーは抑えたがゴールマウスの少し中だった。手数でまさったことが勝因と言えるだろうか。
acekiller6 at 12:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) FC岐阜TOP | FC岐阜TOP TM

2010年08月23日

FC岐阜Second第90回天皇杯岐阜県予選準決勝vs岐阜経済大学3

メドウをTOPがJリーグで使用するため、各務原スポーツ広場で無料開催。12時キックオフ。木枝の影に座るものの、膝に当たる日差しが暑い。まともに日差しを浴びる選手たちのプレーは大丈夫だろうか?

   松江 遠藤
田端  酒井  松井義
     片山
角  横山 金 鈴木梓
     今津

前半から岐阜IIが攻め込むものの、今回は随分とチャンスでコントロールミスをしたり、シュートが枠から外れたりした。中にはスポットよりゴールに近い位置で合わせたシュートがバーを遥かに越えていった。そして先制は早々に、先週から流れを引きずったか、確か片山がプレッシャーを受けてサイドにはたいたところでカットされ(?)、カウンターのワンチャンスで失点。

全社と国体の予選敗退が思い起こされて、気分は良くなかったが、まだ試合は始まったばかり。選手たちは攻撃心を衰えさせること無く向かっていく。今度は、片山が左寄にボールを持つと、外にも味方が上がっていったが、中にクロスを入れるとDFラインの裏で遠藤に合い、それが押し込まれて同点。更に今度は松江がPA内で倒されPKを自ら決めて、前半の内に2-1に逆転。

その後、シュート数自体も減り、しばらく1点差が続く。セーフティでは無いが、途中水分補給をする角が観客に聞こえるように「暑い!」と言って水をかぶったように、そうそう無理は出来ない。決定機がゴールに結びつく事を期待するしかない。地熱放射の上昇気流なのか、ピッチを左右に行ったり来たりする風も、暑さを吹き飛ばせない。

キックオフ時のフォーメーションは、いつもの上記の形だったが、田端は今回ほぼインサイドに絞って、4-2-2-2のような形になっていた。そして、空いた左サイドを、遠藤、酒井、松井などがカバーしていた。DFラインや、途中で入ったパウロや市川などのポジショニングにも、周りから色々とコーチングが飛んでいた。田端のサイド攻撃は何度かブロックされていたが、一度マーカーのプレッシャーを跳ね返しての切り込みがあった。

後半の中頃にサイドからのボールを遠藤が押し込んだところで、かなり勝利に近付いた。その後、松江が岐経大のプッシングのようなファールで再びPKを得て決め、ほぼ安全圏に入り逃げ切った。

岐経大は3バックにしたり、4-2-3-1に変更したりと、局面の打開を目指したが、特に左SH5番が鈴木梓司や金とのマッチアップを嫌ったのか、サイド攻撃が中途半端になる。松井義隆と交代して瀬古が入ると、ほぼ沈黙して終了した。

岐経大が多少ルーズだった、決めるところで決めなければ、より強い相手には当然より厳しい試合になるといった見方も出来る試合だったが、今回は監督の戦術を良くカバーした選手たちの意思を評価したい。逆に戦術に関しては、1つ思い当たるのが、左からクロスを上げるのであれば、左利きの方が精度は高くなるので左SBはそれで良いが、左SHは、クロス練習で右SB役を立たせて、守備を躱してから上げるという意識を持たせないと本番で活かしにくい。


14時半からは、NK可児vs岐阜工業高校で、岐阜工には昨年の好ゲームが、NK可児には先々月の敗戦があるだけに注目させて貰う。座席の周りにはNK可児の応援班がいらっしゃったので、目に付く選手の名前を教えていただいた。

   小野島啓太22 加藤韻11
  ?9             ?7
    河村翔太8   ?6
鈴木14 大坪19 ?4  ?15
          ?
交替は、7→後藤裕司10など。コーチは伊藤と鈴木?

可児にはバランスの良さに加えて、小野島という能力の高いゴールゲッターがいる。一方、岐阜工には暑さを物ともしない運動量があった。キーパーはFC岐阜TOPのキーパーコーチのゴベッチの息子さん。システムは4-4-2。

試合はほぼ可児のペース。お陰で可児の守護神の名前を訊くのを忘れたが、望月で良いのだろうか? 序盤に可児のCKでキッカー小野島からのボールがニアに飛び込んだ味方の頭に合ってリード。この日の岐阜Ⅱと同じで、枠を捉えないシュートなども多かったが、後半に入り、小野島が今度は自ら決めて2-0。

11番CF加藤がマイボールにし、22番小野島が裏狙いをはじめ、衛星的に動くのはこれまでの通り。小野島のプレーは、嶋田と高木と西川を足して3で割ったようなスタイル。岐阜IIに加入してもスタメンは確保出来るのではないか。ちなみに岐阜市在住で、主に試合の日だけ可児に参加するというような事を聞いた。今回はギャラリーが乗せたせいか、マルセイユルーレットでの突破も披露した。

9番は鋭いフォアチェックを見せた。7番はややプレースタイルが荒い。カードを貰った後に10番後藤と交代した。後藤のプレーはやや大人しかった。8番河村は動きは少ないが一応ゲームメイクをしている。14番鈴木はキャプテンマークを付ける。以前と同じで大人しめの印象。19番大坪はポジショニングが良かったが、コーチングが少ないのは遠慮か、それともチームカラーか? 4番は大きめで鍛えられた体格をしている。周りの6番や15番や19番との連携らしいものがあまり感じられなかったが、いくら可児がペースを握っていたとはいえ、90分も近い終盤になって攻め上がり、元気に戻っていくスタミナがどうなっていたのか気になった。今西さんの好みのタイプではないだろうか?

ピッチの周りに置かれた可児の水分は、ペットボトルを凍らせたもの。暑さのためか、試合時間の流れるスピードが今までになく遅く感じられた。その中で岐阜工を見ると、アンカーの5番が機能していない様子だった。試合はほぼ決まっていたが、岐阜工の頑張りも期待したかったので5番に声援を送る。届いたかどうかは分からないが、幾らか絡むようになると、岐阜工のFWやCBの能力の高さも見えるようになってきた。終盤は可児の2トップをオフサイドにかけ、迫力のある攻撃も見せてくれた。
acekiller6 at 15:01|PermalinkComments(2)TrackBack(0) FC岐阜Second | 第90回天皇杯

2010年08月16日

第22節VS水戸ホーリーホック4

    西川 嶋田
 押谷       染矢
    橋本 池上
村上 秋田 吉本 新井
      野田


水戸の吉原が好調宣言をしていただけに、本来なら相当警戒する試合だが、前節の吉本のプレーが素晴らしくなっていたので、吉原ら相手にどれだけやれるかという興味で、警戒以上に楽しみな試合観戦になった。そして期待通り、試合を通して安定感を見せ、失点時も含めてピンチでのセービングも素晴らしかった。今後も続く強敵との対戦でのプレーも楽しみとなってきた。

一方で新井はまだ穴がある。失点に繋がった村上のコントロールミスは、経験の浅さとも思えるが、冨成であれば、少なくともシュートブロックに入っていたのではないだろうか。とは言え、左SBでは村上以外にも、秋田や野垣内らの計算が立っているが、阪本をFWと考えると、右SBは冨成以外には見当たらない。他に守備も出来て攻撃に推進力も与えられてクロスも揚げられるとなると、染矢くらいだろうか。

その染矢は、後半に足を吊って交代するまで、繋ぎやプレスなどで貢献した。キッカーとしても精度は良くなってきている。課題としては、キープ時に橋本のようにはマーカーを背負いきれていなかったところか。

開始後10分に、秋田からの縦パスに、押谷が今まで見せたことがない思い切りの良い抜け出しを見せ、キーパーとの1対1を抑えたシュートで決める。縦パスをヒールで嶋田に落とした場面も、もう1m前に落としてれば決まっていたかというパスだったが、良い動き出しから生まれたものだろう。後半の貴重な勝ち越しゴールとなった2点目は水戸DFのスライディングブロックがトンネルしてくるというミスにも恵まれたが、これももちろん良い動き出しがなければ生まれなかった。嶋田も良い動きをしていた。押谷のヒールパスや西川からのワンツーリターンが良ければ、十分にゴールチャンスはあっただろう。

試合には勝てたし、今後も楽しみになる試合だった。ただし、今回はあくまでも水戸にミスがあってのもの。十分にボールが廻っているとは言えない。レジスタの位置にいる橋本は池上よりも大人しく、途中で左SHにまた入った永芳はボールを廻らせたが、サイドでまた行き詰まりバックパスを繰り返し、流れの中で中央にいた時間帯だけ好プレーを見せた。

倉田監督や秋田が指摘した、FC岐阜のここ2試合の失点時のようなふわりとした感覚は、チームをコントロールする位置にいる橋本のプレースタイルが、永芳や菅のように、周りを引っ張り、主導的に組み立てていくものではなく、周りにフォローしたり使われたりしていくもののために、前後半や得点などの状況が切り替わったときにチーム全体の切り替えが遅れているのではないかという可能性も思い浮かぶ。
acekiller6 at 10:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) FC岐阜TOP 
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