2012年08月

2012年08月27日

第17回岐阜県選手権大会決勝

第92回天皇杯岐阜県代表を決める8月最終日曜日。決勝カードはFC川崎 vs FC岐阜SECOND。前日土曜の初戦には川崎が岐阜経済大学を、岐阜Ⅱが大垣工業高校を破っての勝ち上がり。

キックオフ15時の天候は、大型船のような木の葉型の雲が何十隻も流れてしばしば太陽と重なるが、おおむね晴れ。

       33鈴木
12堀江 24中村 5小寺 25松井
8山本 10原田 13板津 14細江
     15藤田 7岩田
─────────◯─────────
     9松江 11遠藤
17村松 8中村 28片山 29柳澤
5吉岡  3田中  23吉崎  6金
       31山崎

岐阜Ⅱはターンオーバーで前日から選手を総入れ替え。夏も終わりが見えてきたが、日が当たればまだ暑く、川崎としては前半を守りきっての後半勝負のゲームプランを選択した様子。

そしてアンカーに入った原田を中心にプレスから守備ブロックまで素晴らしい守りで前半を見事にスコアレスで折り返した。東海2部リーグ前期最後に春日井クラブに勝利したのも十分に納得できる内容だった。

しかし、後半の反攻に期待したが、原田がインサイドや不在の時には左サイドからの攻撃が機能しないという川崎の課題はまだ解消していなかった。細江は運動量とスピードで勝負するワイドのアタッカータイプではなく、時折左に開く藤田も基本的には薄いと感じるのか中で張っている。

そして右からの山本や堀江の攻撃に対しては岐阜Ⅱの吉岡が安定感を発揮した。

岐阜Ⅱの攻撃も、柳澤のドリブルに川崎25番松井がしっかりと対応するなどで、決め手に欠けているかと思われたが、片山が精度の高いスルーパスを出すと、遠藤が瞬間的な判断でマークを縦に振りきってシュート。キーパー鈴木が反応して防ぐが、拾った松江がプレッシャーを反転して受け止めてシュートを決める。ビッグプレーが3連続で来れば防ぎきれないのもやむを得ない。

それにしても短期間で見違えるような動きを見せるようになっている松江だが、直後の選手たちのゆりかごダンスで一因を知ることができた。その後も中央だけではなく右に流れ左に流れ、後ろから走りこむ片山に見事に折り返す。片山は完璧にダイレクトでボールを捉えたが、コース狙いであれば決まっていたかもしれない強烈なシュートはキーパー鈴木が伸ばした腕に弾かれた。

しかし、追い付きたいが攻めあぐねる川崎に更にカウンターを浴びせる。ボールを奪った岐阜Ⅱは、村松がこれまであまり印象にないタイミングの良い裏への飛び出しからディフェンスライン裏を通すグラウンダーのクロス。そこに松江が走り込んでダイレクトで決めて逆に突き放した。

川崎も中村豪にマッチアップした原田の10番対決でのパフォーマンスは見事で、板津と共に中央からの攻撃は素晴らしい貫通力を見せ、藤田が迫力のあるドライブを見せたりもしたが、決定的なシュートまでには至らなかった。

途中出場の6番武藤や19番久野は左のワイドをそこそここなしていた様子で、武藤が中で藤田がワイドへという選択肢もあっただろうか。高橋監督自身が左のワイドをこなせるだけに、原田のバックアップは十分に準備をして欲しいところ。

試合は2-0で岐阜Ⅱが勝利し優勝、次週の和歌山県代表である、今年トップから野本泰崇が移籍したアルテリーヴォ和歌山との対戦を決めた。

17回岐阜県選手権
acekiller6 at 12:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) FC岐阜Second 

2012年08月23日

U-20女子ワールドカップ vs ニュージーランド

    13道上 9田中陽
6仲田 7藤田 8猶本 10横山
5浜田 17高木 3木下栞 15中村
       1池田

全体的に寄せ方が良くない中で、猶本は今回もいいプレーを何度も披露した。五輪代表に選ばれていてこのパフォーマンスであれば金メダルもあったのではないだろうか。

藤田はアグレッシブで、今後は猶本とのコンビネーションの向上に期待。

田中陽子は仲田のオウンゴールの前に足を出してカットが出来なかった。そのあとに思い切り放ったシュートは枠を外れているように見えたがNZの選手のブロックで方向が変わりゴールになった。その後は乗ってきたので、90分を通じて勝負どころで力が発揮できる選手になってもらいたい。

前回ボールが収まっていた道上は、今回は味方から離れ過ぎて消えていた。もう少しボールの受け方やバイタルでの駆け引きを考えた方がいいと思われた。

柴田が入ってきてすぐのCKで上手くフリーで同点ゴールを決めた。

西川明花は豊川SCにいそうなバランス型のアスリートだった。


acekiller6 at 09:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年08月22日

U-20女子ワールドカップ vs メキシコ

    13道上 14柴田
6仲田 7藤田 8猶本 11田中美
5浜田 17高木 20土光 15中村
       1池田

岐阜トップと同時刻に行われていたメキシコ戦。

流石にプレッシャーは弱く、随分とスペースがあった。ポゼッションはほとんど日本。メキシコストッパーなども奮闘したが、日本のミドルシュートが3本決まり4-1。

13番道上の強さなども目に付いたが、8番の猶本が上手かった。フィジカルでは劣るとしても、中村や松井よりも機能するのではないだろうかとも思った。

アイドルみたいな選手が多く、同じような感想だった少し前の男子フル代表の選手たちと比べて精神的な強さを見せられるかはまだ不明だが、猶本と道上はまだまだ見ていたい。


acekiller6 at 10:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年08月14日

TM FC岐阜リメイン vs FC岐阜SECOND

500万円の鑑定書付きの陶磁器と鑑定書の無い5000万円の陶磁器。500万円の金の延べ棒と5000万円の鉱石。極まればプロとは後者を選び、活かせる人のこと。しかし、日本サッカーには外国籍、元Jリーガー、名門サッカー部出身などといった鑑定書付きの500万円の価値の選手を、無名の5000万円の選手よりも優先して選ぶ人間が、未だに多く残っている。

今年度に限らず、Jリーグ在籍経験のある選手のプレーを地域リーグで見るような機会は何度もあったが、レベルの違いを感じるケースの方が少ない、むしろ意識の面で物足りない事も多かった。そして、その投資が失敗で合ったことが判ってきても修正できない、あきらめられないコンコルド錯誤から抜け出せない人間も中にはいる。

岐阜のⅠとⅡの対戦において、試合前からⅡは勝てないだろうと予想した初めての試合。徳監督になってからのⅠはSHのバランスと突破力が改善し、しかもストライカー佐藤とゲームメーカー山崎がいるので、スタメン組より大きく劣るとも思われない。一方のⅡの柳澤と村松のSHコンビは、Ⅰと比べて見劣りする。

各務原スポーツ広場のキックオフ16時の天候は曇り時々晴れ。湿度は高め。45分×2本。

         ?
7地主園 3池田 24村上 2野田明
30尾泉 23橋本 15山崎 40
    18佐藤 27中島 
━━━━━━〇━━━━━━
     9松江 11遠藤
17村松 28片山 8中村 29柳澤
5吉岡 23吉崎 3田中  6金
       21本田

序盤から攻め込んでいたのはむしろⅡだった。しかし、Ⅰ守備陣はフィジカルに優れて球際に強く、最終ラインを突破させず、ブロッキングも崩れない。そしてボールを奪うと簡単には失わず、攻撃に転じると少ない手数で一気に攻め込んでくる。

一方のⅡは、攻め込むものの手数がかかり、またサードまで押し込んでも狙いの良く解らないバックパスや横パスでチャンスを失う。そしてカウンターを浴びると、粘るもののCKまで持っていかれるという状況。Ⅰの先制は最初のCKを中島が決めたものだった。

Ⅱは早々にリードを許したが、前々日からMYFC、大阪学院とビハインド慣れしたせいか、そこまで落ち込んでいる様子はない。また、一方的にやられるわけでもなく、片山などはTMにも関わらず、Ⅰにイエローカードを2枚与え、公式戦であればその倍の枚数にはなっていたかという程の存在感はあった。

また、この日の松江は今まで見た中で最高の動きをしていた。これまで強豪相手にはあまり印象に残る活躍が無かったが、今後への期待が生まれてきた。この日のⅠの守備陣のキーパーソンは村上に見えたが、マッチアップが多かった松江に、もう少しいいラストパスが出ていれば、得点の可能性も高まっていたのではないだろうか。

しかし、Ⅰの攻撃陣にはバランスの良さに加えて、松江以上の迫力が佐藤にはあった。カウンターからのパスを佐藤が落とし、走り込んだ山崎が見事にⅡゴールにシュートを突き刺してリードが広がる。この2人がリザーブに甘んじて、リーグ下位に低迷しているⅠが理解できない。

後半に入り、橋本から金正賢などの交替があったが、状況はほぼ変わらない。村松の位置などにはチャンスがありそうだったが、中に絞って吉岡に任せるケースが多く、そこからカウンターを浴びて決定機を作られるという場面もあった。全国での強豪相手であれば、もちろん同じようなケースが増えるはず。

3失点目は、ディフェンスラインでのボール回しを佐藤にカットされ、田中が寄せたものの受け切られてシュートを叩き込まれた。佐藤を称えないわけにはいかず、今の東海リーグには優れたFWが不調だった刈谷の大石以外には見当たらないという状況ではあったが、全国が思いやられもする迂闊なプレーの1つだった。

全体的にⅡはボールをロストした後で、相手の背後からのカットを狙って突き倒してのファールが多い。積極的なのはいいが、ファールを犯せば無条件で陣地を譲ることとなる。カットが無理であれば、ファールを避け、相手の攻撃を遅らせて手数をかけさせるのが本来だが、県や地域では強引なカットで通用してしまったからか、今更ながらⅡにはあまり記憶にない。

終盤になり、スピードのある深山や栗本などが入ってからは、ほぼⅠ陣内でプレーが行われた。Ⅰの守備陣は安定感を失わなかったが、Ⅱも数少ない数的優位の場面で、吉岡からクロスを、ファーでフリーの松江が頭で合わせると、ボールはポストを叩いた。

残り10分を切った頃には、Ⅱの控えの選手がほぼ全員出場した様子。何とか一矢二矢と思われたが、今度はコンビネーションの精度を欠くセレクションでよく見るような状態のまま3-0で終了。

恐らくはⅠが慌てる場面は殆ど無く、終始冷静にプレーした。Ⅰを物差しとすれば、Ⅱはタフにはプレーしたが、勝ち負けを競り合うゲームにはならず、毎年弱体化しているかのような残念な内容と結果となった。それらを受け止め、反省に活かして欲しいと思う。

128-13-0128-13-1


acekiller6 at 18:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) FC岐阜Second | FC岐阜SecondTM

2012年08月13日

TM vs 大阪学院大学体育会サッカー部

天候は晴れ。空は秋を感じさせないこともないが天気予報では30度以上で暑い。45分×4本。相手は関西大学リーグ1部でDチームまである。

1・2本目
     9松江 11遠藤
17村松 28片山 8松井 29柳澤
23吉崎 3田中 16安田  6金
       31山崎

攻撃陣は平均的な推進力が低い。そして大阪学院大学アンカー57番友安にプレッシャーがかけ辛く、ペースを握られる。レジスタ6番柿木の2列目からの飛び出しが、しばしばフリーになる。安田が入った最終ラインも普段よりは安定感があるが、やや余り気味の田中とのギャップを突かれる。

そしてセットプレーで2失点。2本目の途中で栗本、佐光、吉岡を投入し、佐光が自ら獲得したPKを決めて1点を返すが1-3。

3・4本目
     22深山 18安西
14瀬古 10中村 32佐光 24栗本
5吉岡 4長谷川 15倉田 2鈴木
        21本田

こちらは圧倒的にセカンドペース。ただし大阪学院のゴール前での粘りをなかなか突破できず。瀬古の右足シュートなどでリードするものの、4本目の最後に、前にフリーがいるにも関わらず長谷川が時間稼ぎのボール回しを選択したところでカットされて失点し、2-1。

プレーへの効果は分からないが、角の体格が立派になっていた。続きを読む
acekiller6 at 08:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) FC岐阜Second | FC岐阜SecondTM
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