岐阜県高校サッカー

2012年02月14日

岐阜県高等学校サッカー新人大会決勝

天候は晴れ時々曇り。メドウのメインスタンドは半分以上埋まっている。この試合も70分間。

上が各務原。(新聞掲載の選手名を追記。)
        1谷
15山本 2後藤 19山村 5守屋
  7清水航 11大谷  6山本
  17長田 9横山 13清水光
──────── ◯ ────────
     9柳原 10渡部
11福島 8早藤 5山田 13瀬口
6箕浦  4伊藤 3柳瀬 2竹本
        1加藤

大垣は前日と同じ4-4-2。各務原は7番清水航太郎を中盤に下げて清水光をサイドに開き、完全に4-3-3の形。

7番が引いて散らし、11番がドリブルで斬り込んでくるなど、自在にポジションを入れ替える各務原2列目に、大垣のボランチ2枚が戸惑っている。前日の試合を見た限りでは8番早藤がレジスタで5番山田がアンカーだが、マーク相手が退いたり出てきたりすると、迷いが見られる。各務原は前日に岐阜工業アンカーの7番西脇に対応された事で改善策を講じてきたか。

マークが甘い中で13番清水光に展開されてドリブルで運ばれ精度の高いクロスを入れられ続ける各務原ペース。そういえば大野監督が大垣に移るまでの数年前まで指導してきた岐阜工業も、ボランチに関してはよく課題が見受けられた。

大垣もCB3番柳瀬などから精度の高いプレースキックで見せ場は作るが、父兄からは各務原の方が選手が多く見えるとのコメント。そして、13番清水光にボールが入ると、「守れ!」と必死の応援。

しかし、その声援も及ばず、各務原の先制点は13番清水光が中央にクロス、最後にアンカーの11番大谷が決めている。サイドアタックからアンカーが決めているという部分でも各務原の攻撃的なサッカーの一片が窺える。そしてその後も各務原ペースが続く。

こうも劣勢だとお話も伺い辛いので大垣の応援もする。アンカー5番山田は前に出た時は攻め切ることに決めたようだ。その時にレジスタ8番早藤は攻め上がるか引いて守るか悩んでいるようだったが、バランスを取れと声をかけてみる。

ハーフタイムに前日に引き続き、今回は大垣のご父兄からコーヒーを頂く。大垣は後半もなかなかテクニックを見せられずボールを繋げられないが、それでも健闘し、敵陣内でのFK、CK、スローインが増えてくる。上から見ているとボールがこぼれてきそうなスペースがよく見えるが、選手に声をかけてもボールに釣られている。しかし、そういった質への理想は我慢して、ともかく同点、逆転を目指して五分以上の展開に持ち込む。

そして残り時間5分。セットプレーからのシュートを各務原キーパー谷がセーブ。しかし浮いたボールを山田が押し込む。副審のオフサイドの旗を上げたが、主審が下ろさせてゴールが認められ同点。ここにきて振り出しに戻り、試合は20分間の延長戦へ。

その後も内容は互角だが、大垣サポーターは完全に押せ押せムード。そして大垣が裏へ抜け出して放たれたシュートは左ポスト内側に見事に飛んで行く。しかしこれを谷が見事なセーブ。週末に見た5人のキーパーの中で谷が最も良かったと思う。

それでも勝ち越しを狙った大垣は、左SH福島が切り返しで各務原DFを翻弄したりするが、交代枠を使い切った状況で脚をつる選手も出てくる。延長でも決着とならずPK戦へ。先行各務原3人目のレフティがバーの上に外す。大垣4人目のシュートに谷が左へドンピシャで合わせたが、脇の下を転がり、ゴールラインを越えて止まる。各務原5人目を大垣キーパーがセーブして19年ぶりの優勝をもたらした。共に課題を見つけられるいい試合では無かっただろうか。
acekiller6 at 06:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年02月12日

岐阜県高等学校サッカー新人大会準決勝

メドウにて開催。一試合目の中京高校vs大垣工業の前半途中から、中京の選手とご父兄の集まるスペースでコーヒーを頂きながら観戦。寒さが和らぐ美味しいコーヒーだ。風は弱い。既に大垣が2-0でリード。ご父兄とお話ししながら中京を応援。

どちらも4-4-2。上が中京。
   1
 4 5 2 11
 7 6 8 13
  10 9
── ◯ ──
    9 10
11 8 5 13
 2  3 4 6
   12

ベスト8まで高い攻撃力を発揮して帝京可児まで破ってきたという中京だが、恐らく9がポストをしたいのだろうが、足元で受けようとする10との2トップの関係はまだ未成熟。左SH13が時折ドリブルでサイドを攻める程度。それでも後半は追いつこうと、攻め立て、スタンドも盛り上げる。

それに対して大垣も力のあるところを見せる。ストッパー4番、アンカー5番は安定感が高い。前線の選手もよくボールを収め、基礎技術の高さを見せる。それでも中京のシュートが何度かポストを叩き、キッカー7番のプレースキックは何度も味方の頭に合うなど、チャンスは十分にあった。大垣と比べて決定力に課題か。大垣の堅守を崩せず、10番などの強烈なシュートは枠を捉えきれず、2-0のまま大垣工の勝利。

2試合目は各務原vs岐阜工業。どちらもメンバー外の選手たちがチャントを送るが、その掛け合いが面白い。ウォーミングアップ中に突風があったが、試合開始には収まる。日差しが当たっている。

上が各務原。岐阜工は4-3-3、各務原のシステムは4-1-4-1に近い。
         1谷
15山本光 20水谷 19山村 5森屋
 9横山 11大谷 14櫻井 6山本峻
     7清水航 13清水光
───────── ◯ ────────
     11岡田  10加藤
 6真野 7西脇 17堀 18高木
 2浅野 4若森 8酒井 5立花
        1臼井

どちらも選手たちの能力は非常に高い。特に各務原は13番、9番、14番など前線にドリブラー、アンカーにエース級の11番、ディフェンスラインに2番などにバランサーを置いて、ゴールキックを含めて4番から繋いでいくという攻撃的なサッカー。

しかし、岐阜工は4番がライン統率。そしてアンカー7番が各務原トップ下7番を消し、安定感が高い。そこから11番のポストや10番のテクニックなどが打開してくれることに期待というサッカー。

攻撃はお互いにほぼ単発。各務原のドリブル突破とそれに対応する岐阜工守備陣といった特徴の試合。

そして後半の中頃に各務原のドリブルでの中央突破にディフェンダーの脚がPA内で接触してPKが取られる。これがキーパーの逆に決まる。その後、追いつこうと攻める岐阜工だが、決めきれない。各務原に持たれるとドリブルとキープで時間を稼がれる。最後のチャンスも中央突破を狙ったドリブルをカットされる。そのまま1-0で各務原の勝利。

決勝戦の大垣工業vs各務原は、12日の12時より同じメドウで。
acekiller6 at 06:48|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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