2012年度東海1部リーグ

2012年10月09日

FC岐阜SECOND vs FC鈴鹿ランポーレ

15時より大垣南公園運動場で、首位岐阜Ⅱ対2位鈴鹿の勝ち点2差の共に最終戦の直接対決。つまり優勝条件は、岐阜Ⅱは同点以上、鈴鹿は勝利のみ。

天候は快晴。サポーターはそれぞれ80人ずつくらい来ているだろうか。ピッチは国体用に整備された芝のクッションが良く効いている。恐らくは管理されていた方たちが、国体数カ月前から数時間水撒きをされてきたのだと思われる。岐阜サッカーのために、このピッチのコンディションが保たれれば良いのだが。

       21本田
6金  23吉崎 3田中   5吉岡
10中村 8松井 28片山 14瀬古
     13深山 9松江
─────────◯─────────
   19ブルーノ 23北川
3村田 8矢野 11伊藤駿 22伊藤竜
6木下 5榊 15大久保 28中川
        30村上

鈴鹿にアンカー4番原が居ないのは、岐阜にとって助かるだろうか。しかしそれでも序盤から鈴鹿のプレッシャーをビリビリと感じる。原不在にも関わらず、簡単にはパスを回させてくれず、空中戦は跳ね返され、大久保を中心とした守備の強さが発揮されている。そして、3トップ気味のFWによるプレッシャーが岐阜DFのキックに引っかかる。しかもこれが風上であることが後半への不安材料。

岐阜で存在感があるのは吉岡。鈴鹿の22番伊藤竜などの攻撃を受け止め、攻撃でも鈴鹿の強力な中川の守備とマッチアップする瀬古の力となっている。北川が裏に抜けてくれば田中も良く競っている。

先制は岐阜。CKを深山が後ろに当てて松江が飛び込んだ。鈴鹿の選手やサポーターには腕を使ったように見えたようだが、岐阜サポーター側からは綺麗に頭で押し込まれていた。

しかしこの1点は全くセーフティでは無い。出来れば何処かであと1点が欲しい。その後も松江がこれまでよりも切れのある切り返しなどでゴールに迫るが鈴鹿の榊などの粘り強い守備を突破できずに1-0で前半終了。

風下となった後半も、序盤はそこまで鈴鹿に押し込まれることはなかった。シュートの何本か放たれたが、これは枠を捉えず。

スコアを同点に戻したのは鈴鹿のCK。大久保が完全にフリーになってファーからニアに入りスキンヘッドで合わせてファーに流して決めた。1点は取られる覚悟はしていたが、まだ後半10分で、油断が合ったわけでも無いのに完全に崩されただけに、以降の35分間以上の鈴鹿CKを運に任せなければならないショックがある。

何処かで1点を取り返せるだろうか。相変わらず、金にキーパー本田の縦パスでさえブルーノや矢野の果敢なプレッシャーに引っかかる。そして途中出場の鈴鹿の中村豪などのポストプレーに対して、守備ブロックにも不安感を与えられていた。

それでも吉崎や岐阜の中村豪のハードワークなどで凌ぎ、片山なども奮戦し、鈴鹿にイエローを増していくが、バイタルでの、決定的な形にはならない。

そして、残り10分での鈴鹿の逆転ゴールもCKだった。全員が引いて守っていたが、ニアに偏り、薄く見えていたファーサイドにボールが流れて決められてしまった。

この後で栗本が投入される。深山が体を張ってポストをし、やっと攻勢の形が見えてきた。ボールをキープする片山をブルーノが倒してイエローを出されかけたところで更に片山を突き飛ばしたために1発レッドで退場した。

しかし遅すぎた。大久保たちを崩すまでに至らず、セットプレーからのヘッドがバーの上に外れたのがほぼ唯一の決定機だっただろうか。一連の退場劇で、誰も見ていない、出されていたのかも分からないATが消化され、1-2で終了した。

全社の結果次第では、まだ僅かに地域決勝進出の可能性が残っているが、叶わなかった時に、岐阜Ⅱは期待され、また自らの命題としていたタイトルを1つも得ることなく、数年間の活動を終える事となる。

選手たちはよく頑張った。サポーターたちも本当に良くチームをサポートするために頑張っていた。FC岐阜の下部組織で国体強化指定チームとして、厚い選手層と恵まれた環境にありながら結果を残せなかった責任は、監督及び監督を選んだ側の力不足に科せられるべきだと思う。

今後、各選手や各スタッフ、そしてサポーターの方々が、どのような道に進まれるのかは分からないが、岐阜Ⅱでの経験が、役に立ってくれることを祈りたい。

鈴鹿については、YOUTUBEに上げられていた動画を見ると、鈴鹿の1点目は、大久保が深山のマークを味方の壁で外れるように動いたもの。2点目は大久保が囮で動いて、岐阜の守備が乱れたところに鈴鹿の中村豪の右膝に当たって後ろのブルーノの前に溢れ、本田のセーブがファーに詰めた2人の前に転がり、最後は矢野が決めたというもの。

2点目はあえて探せば、片山と松井の2人がニアで余っていたので、松井がファーに入り、片山も少し内に寄るべきだっただろうか。いずれにしても運の要素も大きな逆転だったが、実力差でもあった。そして、今年度の東海リーグを振り返ると大久保の年だったと言うことになるのだろうか。それに次ぐのが本来のポジションでも無いにも関わらずチームのために右SBを見事に務めた中川だろうか。

ここ数年、全社で好成績を収めたチームが、地域決勝でも昇格を決めているということで、鈴鹿には全社で苦労してもらって、地域決勝でも勝ち抜く力を身に着けて欲しいところだったが、岐阜Ⅱの力及ばず楽をさせてしまう事になるのが残念。

全社は全国の強豪との貴重な試合経験を積める大会として真剣に戦い、そして岐阜Ⅱの決勝大会出場の可能性に協力してもらいたいところ。
acekiller6 at 14:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年09月24日

FC刈谷 vs FC鈴鹿ランポーレ

岐阜Ⅱの不調のお陰で気になる鈴鹿と前節岐阜Ⅱを破った刈谷の試合を観に、ウェーブスタジアムの外にあるグリーングラウンドへ。天候は晴れ時時曇りで空気は秋めいてきているスポーツシーズン。観客は300人以上。

        1水谷
23征矢 4東間 2斉藤 5川上 
8庄司 13松葉 22高橋 16福谷 
     32北野 18阪本
─────────◯─────────
     8矢野 22伊藤竜
7久保田 11伊藤駿 4原 3村田
25関 15大久保 5榊 28中川
        1本多

どちらもほぼクリスマスツリー。守備的な印象はあるものの、2シャドーとして優秀なレジスタタイプが活躍する試合は嫌いではない。

鈴鹿は4番原と15番大久保を中心とした安定感のある守備をベースに、フォアチェックが効果的で、刈谷との違いを見せ、刈谷DFからボールを奪い先制。

刈谷も鈴鹿のペースが上がり切らない前に、征矢のオーバーラップからのロングシュートが逆サイドネットに決まり同点。

しかし、鈴鹿のペースで試合が進み、今度は中川がオーバーラップからのクロスを入れて、それを久保田が押し込み、2-1。

後半になっても鈴鹿のペースで、刈谷からすれば決められてもおかしくない場面が何度も続く。後半残り20分頃になると、こちらも完全に刈谷の応援。

カウンターに晒されながらも何とか鈴鹿ゴールに迫り、最後は東間を前線に上げるが、鈴鹿の粘り強い守備にゴールの鍵は外せないかに見えた。

しかしロスタイム、逆に右サイドからのカウンターからのクロスは、左サイドを駆け上がっていた松葉に通り、鈴鹿DFのプレッシャーで当たり損ねのようなシュートだったが、転がっていくボールがゴールマウスに入り、同点となる。

誰よりも岐阜Ⅱ関係者が喜んだだろうゴールで、2-2の引き分けで終了した。
120922

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2012年07月30日

FC岐阜SECOND vs Chukyo univ.FC

2試合目。1試合目よりも、幾分か雲が厚くなってくれた。

岐阜Ⅱの中で、不在が最も影響すると思われる片山と田中が揃って出場停止。しかもその相手は全社東海大会決勝でPK戦の末に不覚を取ったCUFC。もしここでも不覚を取れば、全国での試合のための、最後の自信も失うかもしれない試合。

        21本田
6金   15倉田 23吉崎  5吉岡
24栗本  8松井  10中村 29柳澤
      22深山 9松江
─────────◯─────────
      10高橋 8玉田
14牧野  28木原 7松井  6沢成 
13林   4飯島 5小木曽 15池滝
        1石川

そんな試合を、取り敢えずはクリアしたとは思う。松井や中村などが、これまで以上に奮戦し、ベスト16程度の結果なら出せる内容で、片山と田中が加われば、ベスト8程度だろうか。

岐阜Ⅱの先制は、CKでCUFCがニアに固まる岐阜Ⅱの選手をマークしきれなかったという印象。2得点目は、開いていた吉岡から、松江の裏にいた深山に合った。前半で2-0。

しかし、後半に縦パスが最終ラインの裏に抜けて、前目の本田の上をループで決められ2-1。集中して止めなければならないところで破られて痛い目にあったのは、もう昨年の全社から数えて何試合目だろうか。

それでも、流石に逆転負けまで心配する内容ではなかった。そして、CUFCに2枚目のイエローカードでの退場者が出て、数的有利に。

そして追加ゴールも生まれなかった。FWにマークが厳しくとも出し手を信じてゴール前に詰めたり味方のために潰れたりという姿勢もなく、柳澤だけではなく、栗本にもフィニッシュの精度に物足りなさを感じる。

終盤の逃げ切り要員に安西が出場したが、守備を固めるためであれば攻撃を雑にしても良いという訳でもない。

しかし、後2ヶ月間を、大きく期待できる訳でもないが、最低限やってくれそうな部分は見えたとでも評価する試合だっただろうか。この先、どれだけの改良と積み上げが出来るかを見守れたらと思う。
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マルヤス工業 vs FC鈴鹿ランポーレ

薄曇りといっても暑い港サッカー場の1試合目。先週は刈谷に逆転勝利したマルヤスと、今季初観戦の鈴鹿。鈴鹿には昨年岐阜Ⅱの北川と岐阜トップのブルーノがいる。

順位は2位と3位で、地域決勝は2位までに可能性がある。全社出場はマルヤスが逃し、鈴鹿が果たしている。本気の戦いが期待できる。

        1木下
19成瀬 5河本 24山村 3稲熊
7浜崎 10松下 29日下 8杉山
     18田中 14平野
─────────◯─────────
 8矢野 23北川 19ブルーノ
 25関   4原  11伊藤駿
6木下 5榊 15大久保 10曽根
        1本多

試合はマルヤスの高い攻撃力を、鈴鹿守備陣が受け止めるという内容になった。特にCB大久保が存在感を見せ、右SH伊藤駿が、スカウティングの成果か、マルヤスの刈谷戦の殊勲選手日下を抑えこみ、杉山を孤立させ、左サイドを沈黙させた。

127-29鈴鹿そして攻撃陣では北川らしい前線での健闘があり、前半40分頃の矢野、伊藤駿の連続ゴールに繋がり、前半は0-2。


恐らくは次の得点をどちらが取るかが重要だと思われたが、後半早々に交代出場の片山のドリブルが大きくなり、大久保に体を入れられカットを許す。ファールをアピールしている間に受けたカウンターで抜け出した矢野を、やや斜め後ろから山村が倒し、一発レッド。そのFKをブルーノが壁の右を抜いて決めて、最悪の一連の流れでの致命的な0-3。

ほぼ勝負はあったが、このままでは面白く無いので、マルヤス側を応援しながら観戦。暫くは当然押し込まれていたマルヤスだが、右サイド攻撃からボールがPA内に流れて、それを拾いに行った途中出場の築館が倒されてPKを獲得。怪我をしていたのか暫くピッチの外で傷んでいたが、その間に決まって1-3。

これで息を吹き返したか、今度はCKに飛び込んだ長身築館を越えたボールが杉山に繋がったがシュートはバーを越える。しかし、チャンスはまだありそうだ。

残り時間が少なくなってきたが、今度は左サイドからの攻撃で、日下がPA少し外から逆ポストを狙ったコントロールシュートは、少し巻いて決まり1点差。

10人にも関わらず、驚異的な追い上げを見せるマルヤスは、流石は1部2位と言うところか。サイドへの展開がサイドを割ってしまうなど、時間のロスもあったが、刈谷守備ブロックの中で片山も不調ながら存在感を見せてチャンスを作る。

しかし、ロスタイムに右斜めから放たれたループ気味のシュートが逆ポストを叩くところまで、追いすがったものの同点には及ばず、2-3のまま終了。2位と3位の順位は逆転した。
acekiller6 at 16:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年07月25日

FC刈谷 vs マルヤス工業

ウェーブスタジアムでの西三河ダービーの刈谷ホーム戦。岐阜トップから阪本とフラビオが、恐らくは片道の格安レンタルしてからの初観戦。

三河の豊かさを眺めながらスタジアムに着くと、小さなチアリーダーとその保護者の方々が多いスタジアムの入り口で、「刈谷は地域密着していると思われますか?」とのアンケートを行なっていた。これだけ恵まれた設備と環境がありながら、残念な成績や内容が偲ばれる。

127-22チア1だが、それは岐阜のトップやⅡにとっても他人ごとでも無い。行政の情に訴える前に、最低限の責任を背負ってもらいたいと思う。

しかし、全社東海予選では、浜大に0-4で完敗したマルヤスと、辛うじて沼津を降して出場を決めた刈谷の今回の対戦は、僅かにマルヤスの方が気持ちが入っているだろうか。そのマルヤスを相手に、刈谷は地域決勝に向けて、リーグ戦での残る僅かな可能性の追求と、全社に向けた内容の双方が問われる。

        1水谷
23征矢 4東間 5川上 16福谷
8庄司 22高橋 11中山 32北野
     20鈴木 9大石
─────────◯─────────
     14平野 18田中
8杉山 29日下 10松下 7浜崎
11松井 24山村 5河本 19成瀬
        1木下

阪本はベンチスタート、フラビオは外れている様子。そして、刈谷不振の大きな要因であると思われる大石がスタメン。そしてその大石が開始早々に、復調を思わせる動きで裏に抜け出すとあっさり決めてリード。

127-22刈谷1その後も大石の目立った活躍があって主導権を握るが、早い時間帯に中山が負傷交替で阪本が右SHで出場。

30分には混戦の中で20番鈴木決めてリードを広げたが、徐々にマルヤスが巻き返してきたのか、刈谷のひずみが大きくなってきたのか、残り5分でマルヤスがあっという間に2点を返して追いついてしまう。

だが、刈谷もそのまま終わらずに、ATで再び大石が抜け出して刈谷が勝ち越して3-2で折り返す。

127-22チア2ハーフタイムショーで、再び小さなチアリーダーが踊る。個人的にはグリーンエンジェルスよりもスターダストのチアの方が、発奮出来そうな気もするが、ステージを借りての発表会では余計なお金がかかるので、クラブと地域のwin-winの関係でもあるらしい。中にはプロのような切れで踊る子もいて侮れない。

しかし、試合の方は、刈谷はリードしており、チアの応援も受けたものの、どちらかと言うと大石頼みで、マルヤスは全体で得点を決めている。刈谷の完勝もあるかと思われた前半途中までとは異なり、このまますんなりと刈谷が勝つと予想する人間は殆ど居なくなった。

そして、刈谷のアピールのため、あるいは岐阜Ⅱの抜け出しのために、刈谷の勝利を願っていたスタジアムの中では大多数の人間の期待を裏切り、マルヤスが2ゴールで逆転する。

その後、刈谷はまだ完調では無いということか、大石が下がり、一方でマルヤスは片山雄太を出場させる。ここにも勝利か内容かというチーム事情の差が現れていたのかもしれない。

これ以上はスコアは動くこと無く、4-3でマルヤスが勝利した。


acekiller6 at 22:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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