押谷祐樹

2010年11月02日

第31節vsファジアーノ岡山3

津山陸上競技場での開催。
   佐藤 嶋田
押谷 永芳 池上 西川
秋田 田中 吉本 村上
    野田

津山出身の秋田、倉敷出身の永芳という2人が昨年のメインポジションに戻ってのプレー。そして秋田の守備や攻撃参加、永芳のゲームメイクやラストパスなど、2人とも素晴らしいプレーを見せる。佐藤なども背後からのプッシングを利用して進むなどアイデアを見せる。

だが岐阜は良く攻めたが、調子がもう1つの選手もいたか。嶋田の位置などでボールが落ち着かないうちに、池上が勢いよくシュートコースを切りにいったところ切り返され、ミドルシュートを決められる。

更にセットプレーから繋がったボールを押し込まれ2‐0。

永芳からのワンタッチクロスを西川がヘッドしたが枠の外などで前半終了。

後半は佐藤に替わり川島。川島がボランチで永芳がサイドに移り、押谷がトップ。永芳も随分とサイドを崩す意識が高まっている。

池上のオーバーヘッドパスや、西川のラボーナなど面白いプレーも多かった。野田はゴールキックを秋田に繋いだり、嶋田の裏への飛び出しに繋げるロングフィードを見せる。

それらとは違う意味で面白かったのが、嶋田が押谷に対してパスやフォローをするのに珍しく気持ちが入っていたこと。スピードとテクニックを兼ね備える似たタイプという事で親近感があるのだろうか。

押谷が岡山陣内でパスミスをカットし、ドリブルからDF2人の間を抜いてシュートを決める。

終盤には朴基棟が入る。そしてFKで永芳からこの日一番のキックが通ると、キーパーを弾くシュートを決めて同点に追い付く。

逆転するチャンスもあったが、まだ勝ちに対する気持ちが小さいか、おっとりした雰囲気で終了。


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2010年10月05日

第29節 VS 徳島ヴォルティス3

6時キックオフで前半は雨。それでも2326人とそこそこの観客数。圧していたのに守りに入って引き分けたアウェイ札幌戦の流れを、果たして思惑通りに今後に繋げられるか。

池上がベンチにおらず田中が菅とボランチを組んでいる。

開始早々は岐阜の攻撃がポンポンと繋がる。しかし、10分過ぎに村尾と秋田の間にボールが落ちるとそれを津田に決められ、村尾の公式戦無失点も終了。

ここから岐阜の攻撃が重たくなってくる。だが徳島に負傷交代がある。その直後に永芳が菅と交代出場。リードされるとすぐ動く監督だが、今回は積極性を出す意味でも評価できる。

永芳自身は、一旦組み立て直そうという感じだったが、佐藤が鋭い動きを見せるなど勢いがある。前半終了間際、永芳もようやくスルーパスを出しその攻撃が一旦クリアされた後、西川が放ったミドルがポストに当たって跳ね返り、横っ飛びの徳島キーパー日野の背中に当たり、それを嶋田が押し込んで前半は1-1。

 後半、スタンドの雰囲気もどことなく気楽。上向きの岐阜と下向きの徳島の差か。 暫くして川島が佐藤と代わる。押谷と嶋田の2トップに永芳の左SHだが、何かを考える前に右奥に出たボールに向かって西川が徳島左SBを置き去りにして走り、追い付いたボールを中に折り返すと押谷が合わせて勝ち越した。

 雨も上がった終盤、徳島の強力攻撃陣によるパワープレーとセカンドボールキープに、岐阜守備ブロックが崩されかかるが、同点に追い付かれる事なく逃げ切った。

好調な数人の活躍と勢いの差で勝ちきってしまった感があるが、一週間休みがあることを考えれば、怪我さえ無ければ、ひとます良しと言えた試合だっただろうか。

acekiller6 at 14:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年09月24日

第27節VS大分トリニータ3

草津戦から中3日。開始一時間前までに強い雨がパラパラした程度に。午後1時としては冷える。 吉本と野田は出場停止。代わりに田中と村尾。更に永芳から菅、染矢から佐藤。

開始前から雰囲気で岐阜が上回る。早い時間に押谷がユニフォームを掴まれPKを得る。大分の長めの抗議を挟んで、ユース代表関塚監督の前で押谷自ら決めて先制。 大分も反撃に出ようとするが、速いパス回しでペースを渡さない。

前節10人でも敢闘した事が刺激になったか。そうであるならば、練習でも1人多い相手とやって欲しい。また、倉田監督の全体的な底上げがターンオーバー的な効果を発揮させたか。

 菅が良い動きを見せてチャンスが生まれる。嶋田、押谷、西川のフォアチェックも普段より良い。佐藤のボールキープも良く、後は皆が望む昨年のようなゴール前での精度。 守備陣も前節から対応が改善されてきている様子が伺えたが、今節は更に効果的な守備が出来るようになってきていた。

DFを立たせたシュート練習でもして、その副産物としてでも生まれたのだろうか。 そういった中で、中~外~中へとパスが繋がり、最後の押谷がミドルシュートを決め、前半は2‐0。


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2010年09月08日

第90回天皇杯2回戦 vs 栃木SC

18時のメドウは若干気温が下がっている。夏休み明けの日曜日だったが、ユニフォームを着た少年プレイヤーたちの姿も目立つ。

      柴崎
赤井 余 大久保 入江
  パウリー 本橋
 那須川     高木
    崔   ロボ  

    佐藤 嶋田
 押谷       西川
    橋本 池上
村上 秋田 吉本 新井
      野田

スタメンやシステムは、J2のカード累積が影響しないこともあり、4枚目となっていた佐藤を含めてヴェルディ戦と変わらない。栃木も内陸部だからか、涼しめの気候を計算に入れたのか、思ったよりも元気に動く。そして高木が新井の処理ミスボールを奪いサイドを突破したかと思うと、クロスが水沼に合い、J初ゴール献上となる。高木よりも左右SBの赤井・那須川、DHの本橋など他の選手の方が動きも良かったくらいだが、決定的な仕事をしてくるのはさすがと言うところか。

岐阜は池上がアンカーを務めながらゲームメイク。橋本はレジスタとして攻撃に絡もうという意識がハッキリ見え、キックの質は良かったが、栃木のプレスもあって池上からのパスを中継するといった役割で終わっている。ロングシュートはキーパー正面を突いた。

池上のゲームメイクもあって、栃木陣内での時間帯やシュートはあったが決定機までには至らず。逆に栃木も高木がカウンターでドリブルを仕掛けながらゲームを組み立てるといった技を見せてくる。前半の終盤に入り、栃木の今度は右からのサイドアタックの対処にもたついた間に、クロスからのヘディングシュートを決められて0-2。更に村上が崔をPA内でアフター気味に倒しPKを与えて0-3。

試合はどうなるかと思われたが、その後、CKでの押谷のキックが佐藤の外側にいた西川のヘディングシュートとなり、決まって1-3の2点差で前半を終える。よく考えると一昨日の岐阜Ⅱと同じ展開になっている。

後半の頭から、佐藤に替えて永芳が投入されるが、これが後に効いてくることになる。更に数分後、橋本が負傷により菅と交替。押谷がFW、菅が左SH、永芳がトップ下。菅と永芳の位置は見てみたかったので俄然興味が湧いてくる。

そして期待通りに岐阜がペースを掴み、押谷がDFからの縦パスを受け、背後から脳震盪を起こすファールを受けるが、余はこれにより一発退場となった。すぐには起き上がれなかった押谷だが、永芳に対して自分がキッカーとなることを主張。永芳がフェイントを入れて押谷が放ったFKは右ポストに当たり、左から走りこんできた吉本が押し込み2-3に。

ここから先は、さすがに岐阜Ⅱとは違う展開になると思われたが、攻勢をかける岐阜の攻撃は、シュートまでに栃木の守備網に引っかかり、シュートまでいけても枠を捉えない。栃木の厚い中央の守備ブロックを打ち砕くべく、永芳はサイドに深くボールを入れてゲームを組み立てる。しかし、佐藤が交代してしまったあとでは、サイドからのオープン攻撃のターゲットとなれる選手がいない。追い上げなければならない状況で、これは致命的だった。残り時間が少なくなった頃に、吉本が前線に上げられるが焼け石に水。ロボや高木などにコーナーでボールキープされ時間を稼がれ、栃木の逃げ切りを許してしまった。
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2010年08月16日

第22節VS水戸ホーリーホック4

    西川 嶋田
 押谷       染矢
    橋本 池上
村上 秋田 吉本 新井
      野田


水戸の吉原が好調宣言をしていただけに、本来なら相当警戒する試合だが、前節の吉本のプレーが素晴らしくなっていたので、吉原ら相手にどれだけやれるかという興味で、警戒以上に楽しみな試合観戦になった。そして期待通り、試合を通して安定感を見せ、失点時も含めてピンチでのセービングも素晴らしかった。今後も続く強敵との対戦でのプレーも楽しみとなってきた。

一方で新井はまだ穴がある。失点に繋がった村上のコントロールミスは、経験の浅さとも思えるが、冨成であれば、少なくともシュートブロックに入っていたのではないだろうか。とは言え、左SBでは村上以外にも、秋田や野垣内らの計算が立っているが、阪本をFWと考えると、右SBは冨成以外には見当たらない。他に守備も出来て攻撃に推進力も与えられてクロスも揚げられるとなると、染矢くらいだろうか。

その染矢は、後半に足を吊って交代するまで、繋ぎやプレスなどで貢献した。キッカーとしても精度は良くなってきている。課題としては、キープ時に橋本のようにはマーカーを背負いきれていなかったところか。

開始後10分に、秋田からの縦パスに、押谷が今まで見せたことがない思い切りの良い抜け出しを見せ、キーパーとの1対1を抑えたシュートで決める。縦パスをヒールで嶋田に落とした場面も、もう1m前に落としてれば決まっていたかというパスだったが、良い動き出しから生まれたものだろう。後半の貴重な勝ち越しゴールとなった2点目は水戸DFのスライディングブロックがトンネルしてくるというミスにも恵まれたが、これももちろん良い動き出しがなければ生まれなかった。嶋田も良い動きをしていた。押谷のヒールパスや西川からのワンツーリターンが良ければ、十分にゴールチャンスはあっただろう。

試合には勝てたし、今後も楽しみになる試合だった。ただし、今回はあくまでも水戸にミスがあってのもの。十分にボールが廻っているとは言えない。レジスタの位置にいる橋本は池上よりも大人しく、途中で左SHにまた入った永芳はボールを廻らせたが、サイドでまた行き詰まりバックパスを繰り返し、流れの中で中央にいた時間帯だけ好プレーを見せた。

倉田監督や秋田が指摘した、FC岐阜のここ2試合の失点時のようなふわりとした感覚は、チームをコントロールする位置にいる橋本のプレースタイルが、永芳や菅のように、周りを引っ張り、主導的に組み立てていくものではなく、周りにフォローしたり使われたりしていくもののために、前後半や得点などの状況が切り替わったときにチーム全体の切り替えが遅れているのではないかという可能性も思い浮かぶ。
acekiller6 at 10:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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