田端勇介

2014年02月21日

2014年度FC岐阜Secondセレクション

岐阜Ⅰに2人、JFLに昇格した沼津に4名が移籍するなど、昨年に引き続き大幅な新戦力獲得が必要となった岐阜Ⅱは、昨年末のⅠ・Ⅱ合同セレクションに引き続いて単独で行うこととなった。

19時50分から20分×4本の試合形式で、岐阜ユースを相手に体感温度は0℃以下の寒風の中の各務原スポーツ広場で行われた。

特に昨年度の攻撃陣が軒並み移籍した事で、守備陣は昨年度からの残留選手や既に内定済で岐阜のユニフォームを着ている選手たちが入り、FW、SH、レジスタにセレクション参加選手が入った。

アンカーの橋詰や右SBの田端などは、流石に存在感がある。一方でセレクション参加選手たちは、最初は噛み合わないと言った様子だった。

橋詰などは、運動量を見せすぎて、最後はワンボランチでセレクション参加選手がトップ下のダイヤモンド型になるほどで、存在感が有り過ぎたと言うべきかもしれない。

個人的な技術はそれなりにある、FWには高さもあり、印象としては昨年度のマルヤスと言った物だった。

ボールはそこそこ収まり、連携面は角や田端などが何とかしてくれそうだったが、決めきれずにユースに鋭いカウンターを受けるという場面が繰り返された。

得点力の高いスコアラーが必要か。比嘉が岐阜Ⅱに残ってFWに入るならば、運動量を見せた橋詰を左SHに起用すると言ったオプションなども考えられるだろうか。
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2013年10月26日

FC岐阜Second2013評価

基本フォーメーション
          田中(遠藤)   緑  
比嘉(田中)  角(橋詰)    橋詰(木下)  柳澤(遠藤)
馬場(薦田)  鈴木貴      鈴木梓(馬場) 林(田端)
               滝

平成25年度 第48回東海社会人リーグ1部 成績表
2013東海リーグ1部結果

岐阜清流国体の昨年度が終了し、監督、選手の大幅退団となった。今年は、柳澤を除けばベンチ入りすら難しかった6人の残留選手と、コーチ兼任の北村を含む13人の新入団選手で、復帰した岐阜Ⅰのコーチ兼任の辛島元監督の再就任の元、スタートした。

リーグ戦前半では5連敗もあり、天皇杯も岐阜県代表となったが、一回戦敗退。しかし、徐々に調子を上げると、リーグ戦を怒涛の7連勝で2位。そして東京国体では奇跡的な勝利を重ねて優勝、全社でも3位に入るという快挙を成し遂げた。

監督
辛島 啓珠 1971/06/24 監督5
システムは4-4-2。特徴はサイドアタックを含む速攻と決定力。一方でSBを絡めたビルドアップや、ボランチを起点とする守備ブロックなどは、十分な構成には至らないまま、8月に岐阜Ⅰの監督に昇格となったように思われる。

勝野 正之  1960/1/22 監督7
システムは4-4-2。辛島前監督のスタイルを引く次ぐ。その一方でボランチのテコ入れにも成功。全国の強豪相手に苦戦しながらも粘り勝ち、素晴らしい結果を残した。

GK
1 滝 裕徳 1986/06/07 181cm/80kg HOYO大分 GK7
岐阜Ⅱの決して硬いと言えない守備陣が許した相手の強力なシュートを数多くブロックし、勝利に貢献した。

21 渡邊和馬 1988/06/13 183cm/76kg ORC GK5
フル出場は滝の負傷によるアウェイの刈谷戦のみ。守備陣の体を張った奮闘と、それに応えた渡邊の活躍で、リーグ最高の攻撃力を誇った刈谷を無失点に抑えきった。

DF
2 鈴木 梓司 1988/05/30 176cm/68kg 吉原商業高校 CB7
若い守備陣の中で、守備力とロングフィードで大きな存在感を見せた。怪我やカードなどでの欠場によるチームへの影響が最も大きかった。

3 野方 隼人 1990/01/26 180cm/68kg レノファ山口 評価なし。

5 鈴木 貴登 1990/11/01 179cm/77kg 岐阜経済大学 SW5
序盤は視野も広くなく、無理にボールに当たりに行ってピンチを招く場面もあったが、成長無くしてチームの躍進も無かった。

16 田端 勇介 1986/09/15 170cm/65kg 吉備国際大學 右SB6 左SB6 右SH6
守備力も、キックの精度も、レギュラークラスと比較して、決して劣ることは無かったが、終盤からの途中出場での守備固めなどを、シーズンを通してやり抜いた。このキャプテンを欠いても、今年度の岐阜Ⅱの活躍は無かったと思われる。

17 林 隆太 1990/01/03 164cm/63kg AS ラランジャ京都 右SB5
特に後期の守備面に置いて、大きな進歩があったように思われる。

19 馬場 将大 1990/05/06 174cm/66kg 大阪体育大学 左SB6 CB6
まさに飛び道具と言うべき高い精度のキックが武器。CBのバックアップも務めたが、よりサッカー選手としての幅を広げて欲しい。

MF
4 角 拓哉 1989/08/22 175cm/67kg 名古屋グランパスU-18 CH7 DH6 左SH5 右SH5
序盤は慣れないSHでの苦戦もあったが、岐阜Ⅱと対戦する相手の常套手段だったボランチへのプレッシャーを苦にすること無く、特に後期の岐阜Ⅱ快進撃の原動力となった。

6 橋詰 健史 1991/02/11 163cm/58kg 岐阜経済大学 CH6 DH6
豊富な運動量と、精度の高い展開力などによる貢献度が高かった。強豪相手でも堂々とプレーできるようになって欲しい。
 
7 北村 隆二 1981/03/15 174cm/68kg 松本山雅FC FW6 DH5
コーチ兼任として岐阜に戻ってきた。若手のように長い距離を走り回るというわけにはいかなかったが、ポストプレーなどで高い技術力を見せた。

8 比嘉 諒人 1990/10/17 176cm/65kg 新潟医療福祉大學 左SH7
北信越大学サッカーリーグの得点王が、フィジカルを更に向上させ、左サイドで迫力のあるドリブルからのアシスト、右足でのシュートなどで、その能力を発揮した。

14 MF 薦田 大師 1990/10/11 163cm/58kg ルネス学園 右SH6 左SH6 左SB6
豊富な運動量とボール技術と守備力を兼ね備えている。加えて、ボラーレ浜松戦での左足でのシュートは、得点力の進歩も窺わせた。本人ももっと出番が欲しかっただろうし、こちらもプレーを見たかった。

15 MF 木下 海渡 1995/01/30 180cm/68kg 東濃実業高校  DH5 CH6
シーズン序盤の出場機会が与えられている中で、勝利に恵まれなかった。後期にバックアッパーとしてプレーし、無難にはこなせたか。

18 MF 柳澤 隼 1987/06/27 176cm/70kg サガン鳥栖 左SH5 右SH5
途中交代も多く、運動量などの面で満足とも言えない。しかし、重要な得点を決める試合も増え、プレッシャーをかわすワンタッチパスや、イエローカードを与えるドリブルなど、さすがと言うところも見せた。

FW 
9 緑 悟 1990/05/30 176cm/68kg 岐阜経済大学 FW8
クロスゲームでの得点、献身的なポストプレーやハードワークによるチャンスメイク。そして、それらを、この層の薄いチームにおいて、シーズンを通してやり抜いた事での貢献を、高く評価したい。今年度の個人的MVP。

10 遠藤 純輝 1994/12/08 175cm/72kg 中京高校 FW5 左SH5 右SH6
優れたフィジカルとスピードを備えたスーパーサブ。序盤はボールが脚に着かない事も多かったが、終盤は怪我した選手の代わりに出場して得点も決めた。
 
11 田中 智大 1991/01/10 176cm/62kg 福岡大学 FW7 左SH7
負傷によりプロ入りは叶わなかったが、高い得点能力とサッカーセンスは、間違いなく他の選手達にも好影響を与えたと思われる。お陰で今年度の岐阜Ⅱは素晴らしい結果を残すことが出来た。地域決勝からのJFL昇格を目指すことが叶わなかったのは、誰よりも田中のために残念だった。

12 海野 了 1988/05/31 174cm/67kg 静岡学園高校 FW5
優れたフィジカルと献身性を兼ね備えている。それをどう活かすかだろうか。
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2013年05月16日

岐阜Ⅱ vs トヨタ蹴球団

芝の状態もまだ良さそうな、大垣南公園で12時からのキックオフ。日差しも強まり、暖かさを増してきた日曜だったが、伊吹山方面からの風も強い。

蹴球団は昇格チームで7位扱いとは言え、前年度は2部を、2位以下を圧倒して昇格を決めた。一昨年までの蹴球団は、体格、技術、試合運びに長けたチーム。昨年度はこれに、スピードと決定力、そして連携力を加え、強力なカウンターで平均得失点差「+2.28」を記録。(2位の沼津は「+0.5」。)

そして今年に入り、愛知県アマチュアサッカーのトップチームであり、TMとは言えグランパスを1-0で破ってきている刈谷を、全社愛知県大会で破り、優勝を決めている。つまり、岐阜県大会と愛知県大会の優勝チーム同士の対戦が、開幕カードとなった。

この先、蹴球団が昨年までの上位勢を破る、あるいは蹴球団自身が優勝争いに絡んでくる可能性も低くは無いのではないか。そして、昨年までのキャリアは上と言えども、主力選手が大幅に入れ替わった岐阜Ⅱが1部で優勝するために、この蹴球団が勢いに乗る前に破る意味は小さくないのではないか。

岐阜Ⅱにとってこの開幕試合は、18試合の中の1試合ではなく、数試合分の価値がこの試合にはあったと、シーズン後半に振り返る時の感想になっているかもしれない。

        1北川
12秋山 2c杉本 3中田 14渡邊
15増田 24熊澤 10加藤 7田村直
      9田村亮13宮田
─────────◯─────────
      9緑  11田中
8比嘉  4角   6橋詰  18柳澤
17林  5鈴木貴 2鈴木梓 16田端
        1滝

昨年のFC川崎vs蹴球団の観戦記はこちら

開始2分ほどで、風下の岐阜Ⅱの田中がPKを獲得し、それを決めた。前半は余り無理をしてこない印象のある蹴球団に対し、願いどおりの展開となった。

試合が進むと、蹴球団は1部でもやはり力を見せてくる。無理はしないとは言え、田村亮、宮田の2トップは迫力があり、アンカー24番熊澤も安定感を見せている。どちらかと言うと、岐阜Ⅱの方が受けに回っている。先週までの大会では余力を残していた鈴木梓司も簡単にはボールを奪えず、鈴木貴登のオフサイドトラップも不発、林も増田などを相手にかなり手を焼かされていたのではないか。

そう言った状況だったので、田中のPA外からファーサイドネットへの正確なシュートは貴重な追加点となった。あの試合状況で点が入ると予想していた観客はどれくらいいたのだろうか。守備面では、梓司が当たりにいって、田端が拾うといった連携面の向上も見られ、2-0で後半に折り返した。

しかし、先週まで岐阜Ⅱが2点リードであればほぼ決まっていた試合だが、今年の蹴球団は相手が違った。相変わらず主導権を握り、岐阜Ⅱはシュートも撃てない状況の中で、左サイドからの攻撃を防ぎきれずに失点。

その後もなかなか思うような再反撃が出来ない中で、逆にCKからの失点を許し、同点に追いつかれてしまう。

同点後に、辛島監督が両SHとの交替で、田中を右SHに移し、FWに遠藤純輝、左SHに馬場を投入する。ここまで2得点に絡んでいる田中をゴールから遠ざければ更に得点の可能性が下がるのでは無いかと思われたが、もう1つの交替が成功する。

交替前のクロス2本が、やや味方に合わなかったとは言え、先週まで比嘉を交替させるという印象が余りなかった辛島采配だが、橋詰から馬場への展開が、最後にクロスを遠藤の向こうに余っていた緑が頭で合わせて勝ち越しに成功する。

その後も蹴球団は、加藤がドリブルで岐阜Ⅱ守備ブロックを突破するなど、最後まで迫力を失わなかったが、効果的に得点を重ねた岐阜Ⅱが、蹴球団を振りきって開幕戦を勝利で飾った。

この試合に勝利するまでには、幾つかポイントがあったと思うが、ここまで攻守に存在感を見せていた事も合わせて、橋詰を個人的MOMに挙げたい。

蹴球団は強く、この試合の勝利の価値は、やはり大きくなるのではないだろうか。また、アウェーでの再戦、あるいは昨年までの上位陣との対戦までには、強引に当っても奪いきれずに逆にピンチとなった事を課題とし、改めて守備力の再整備に取り組む事が必要ではないか。攻撃での連携面などにも、見習うべき部分が多くあったのではないかと思われる。

2013-05-12 岐阜SECOND vs トヨタ蹴球団(動画リスト)




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2013年05月02日

全社岐阜県大会準決勝

あっさりと桜を散らしたかと思うと、その後は冷え込んだ4月の春だが、この28日は、よく晴れ、少し日差しの強さを取り戻した。

準決勝は、勝てば、全社東海予選と、天皇杯出場権を賭けた選手権大会の権利が得られるので、1つの大きな目標となる。

岐阜Ⅱが対戦するリベルタは、昨年の岐阜県大会でも、準決勝の岐阜メドウで対戦し、2-1で勝利したものの、唯一の失点を喫している。4回戦を見る限り、今年もリベルタは、攻撃面において、岐阜Ⅱの守備に対し、気後れしていることは無いだろう。

         1滝
16田端 2鈴木梓 5鈴木貴 17林
18柳澤  6橋詰  4角   8比嘉
     12海野  9緑
─────────◯─────────
     9千原  30津田
13福田 7松井  19      18
2     25    23平野 22大西
         1

岐阜Ⅱは田中智大をメンバーから外してきた。ここまで無失点の岐阜Ⅱ守備陣が大崩することは無いとは思われるが、しっかりと勝ち抜くためには、2点以上を期待したい。それを田中抜きで、どのように取りに行くか。

序盤から素晴らしい攻防が続く(動画)。岐阜Ⅱのセンターラインは、先週までに、鈴木梓司、角、緑が存在感を見せてきたが、この日は鈴木貴登のカバーリング、海野のポストもいい。

そして、橋詰の守備が良くなっている。角との中盤でのチェックは、リベルタの攻撃を大いに苦しめたと思われる。角もサイドへ良い展開を見せていた。

一方のリベルタも、先週は課題もあった守備陣が、闘将23番をはじめ、25番、19番など、今回はしっかりと守る。

ほぼ均衡していたが、23分頃、岐阜Ⅱが、バウンドする低いCKが密集の中を抜け、ファーサイドにいた鈴木貴登がボレーで合わせて先制する。

スタンドから見ていた限りでは、まだ時間もあり、内容的にも挽回は可能だと思われたが、リベルタに若干ダメージが見える。

すぐさまロングクロスから30番津田が決定的なヘディングシュートを放つが、枠を外れる。13番福田も攻撃に推進力を与えるが、クロスが味方に合わない。そして、守備時に、特に攻撃陣の手足がかかり、岐阜Ⅱよりも早くカードが嵩んでいく。

そのまま1-0で後半へ折り返す。気持ちを入れ替えたリベルタが、更に攻め立て、13番福田のスローインから、30番津田が見事にサイドを突破し、中央に折り返すが、岐阜Ⅱキーパー滝が抑えると、中央で合わせようとした選手が滝を蹴ってしまい、後半7分、2枚目のイエローで退場となった。

ここまでが本当に面白い試合だっただけに、残念な展開になった。10人になっても昨年まで岐阜Ⅱ所属の7番松井を含め、これまで見た中で最高のパフォーマンスを見せたリベルタの各選手だが、岐阜Ⅱ守備陣の中央は固く、サイドを突破しても、僅かにフィニッシュが合わない。

数的不利の中での攻め方にも、リベルタ攻撃陣に不慣れさが見えた中で、途中出場の11番が良い基点となり、精度の高いラストパスが送られるが、しっかりと寄せられ、シュートはキーパー正面へ。

また、逆にリベルタキーパーがゴール前の混戦で腕を負傷したのか、ホールド出来そうなボールもしばらくの間はセーフティにクリアとし、ポゼッション面でも更に厳しくなる。

終盤になり、3バックで勝負を仕掛けるが、今度はリベルタ守備陣に、お互いの距離感や、ボールへの寄せどころへの不慣れさが見える。

そして、ここでボールを持った柳澤がダイアゴナルに動いて松井のチェックを突破し、良いポジションを取っていた右SB田端の前のスペースにパス。ディフェンスライン裏を通るクロス。

2-0になれば、この面白かった試合も、実質的にほぼ終了と思われたので、リベルタ守備陣には、東海トーナメントのジェイテクト戦を思い出して止めて欲しいとも思ったが、最後は逆サイドの林(?)が押し込む。

20130428ⅡvsLIBゲームセットその後も最後まで敢闘したリベルタに対して岐阜Ⅱは油断すること無く試合を進め、そのまま終了した。

岐阜Ⅱはここまで無失点。攻撃陣も日替わりで別の選手が活躍し、層の厚さを増してきている。しかし、終盤に右サイドに移った比嘉に、もう少し守備からプレーして欲しいとも思われたが、ここまでは鈴木梓司を中心に、守り勝ってきた試合だと思われる。

つまり、この日の出来であれば、PK戦敗退や引き分けで勝ち点2を失う可能性も高くなる。守備陣には、より厳しいクロスゲームでも守り勝てるように、攻撃陣には、守備陣の頑張りに応えられるように、期待したい。


第2試合は、長良クラブ対NK可児。

可児の試合はこの日が今年度の初観戦。加藤韻不在で東海リーグ昇格を逃した東海トーナメント以来。東海2部所属で第2シードのFC川崎をPK戦で、ジーベックを9-0で破って準決勝に進出してきただけに、見逃せない。

対して第3シードの長良クラブは、先週のアルマ大垣戦では攻撃力に物足りない印象があった。安定感を増してきている守備力を維持しつつ、攻撃を立て直せているかだが、試合前のシュート練習を見ても、可児の方が、良い物が決まっているようにも見える。

長良としては、全社東海大会や選手権への出場権獲得はもちろん、リーグ戦へ勢いづけられる試合にしたいところか。可児としては、何処までカテゴリー差を意識しているかは不明だが、東海勢に2連勝の大きなチャンス。

        24磯谷
20古畑 19大坪 14鈴木祐 17正木
9三上  8河村  6鈴木将 21餅田
     25牛江 11加藤
─────────◯─────────

     9福島 10小寺
25岡田和 14西沢 16羽賀 11藤盛
5青木 20大久保 6冨田 15丹羽
        1坂井

試合は予想通り、可児がやや優勢で進んだ。可児の新戦力の牛江は、ポストをこなしつつ、スピードのあるところも見せた。

カウンター気味に攻め返す長良も、新戦力の9番トップ福島が、献身的にプレーしている。先週より、2列目の25番岡田和樹や10番小寺などの推進力も増しているように思われた。これにより、普段よりも16番アンカー羽賀のゲームメイクが活きていた。しかし、安定している可児のキャプテン鈴木祐を中心とした守備陣を崩す場面が少ない。

こうなると、長良には、アルマ戦でCKからの得点にも守備にも活躍し、この試合はストッパーに入った冨田を中心に、出来る限り失点を防いで、攻撃陣の援護に期待したいところ。そして、ポストやジャッジに救われる場面も多かったように思われたが、強力な可児攻撃陣を相手に、延長後半まで無失点で切り抜けた。

耐えてくれた守備陣の頑張りに攻撃陣も応えてもらいたかったが、小寺は普段よりもボールを良く収めて起点になり、存在感を見せたものの、可児の鈴木将也などと比べれば、同じスルーパスやバックパスでも、まだ味方を活かせる余地は大きい。

後半途中に、11番藤盛のサイドでの両足でのビルドアップやドリブルに、角度の面白い工夫が見られたように思われたが、続かなかった。

決め手に欠けたまま、最後には審判のイエローカード祭りで退場者も出て、10人になってからも可児のセットプレーで前線に藤盛を残す気合を見せたが、PK戦へ。

試合前のシュート練習、川崎を破っている実績から、可児が優勢かと思われた。最初の1人目こそ外したが、長良も2人目が外し、4人目が止められて、可児が東海勢連破を果たし、またも決勝進出で岐阜Ⅱとの対戦を決めた。

2013-04-28 13:30 長良クラブ vs NK可児(動画リスト)
PK戦(動画)

それにしても、数年前の、岐阜Ⅱと岐阜工を除けば、リベルタの闘将や可児のキャプテンあたりしか守備力の高いDFが見当たらなかった岐阜県に、今は随分と堅守のチームが増えてくれた事だと思う。

今年度の岐阜Ⅱには、今年度の可児の守備陣に対して、どれほどの決定力を見せられるだろうか。


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2012年05月21日

TM FC岐阜SECOND vs 大垣工業

暖かいが、霞により、まだ春といった様子の岐阜経済大学グラウンド。
30分✕3本。

4番目のFW、次節出場停止の瀬古や安定しない守備陣のバックアップはどうかなど、注目の控え組の試合。

1本目
      9松江  18安西
27薦田 8松井 17村松 29柳沢
25田端 4長谷川 16安田 2鈴木
       31山崎

2本目・3本目
      9松江  29柳澤
17村松 8松井  25田端 18安西
27薦田 4長谷川 16安田 2鈴木
        31山崎

まず目に付いたのが、左SH薦田。左ならばもう少し強引に行ってもいいとも思うくらい球離れが早かったが、それでも十分に戦力だろう。左SBでも良い安定感だった。

次に鳥栖からきたU-19代表経験もある右SH柳沢。細かいポジション修正や、技術の高さなどには期待感が高い。守備やカバーリングの意識も備えている。セカンドトップでもマルセイユルーレットを始め、ポストプレーや動き出しの良さを見せたが、バイタル辺りでのフィニッシュには課題が残ったか。チャンスを何本か外した後、後ろから倒された最後の場面もPKを取ってもらえなかった。

松江も状態は良くなってきている様子で、何ゴールか決めていた。柳沢の動きと松江の決定力があるFWなら、文句なくスタメン入りなのだろう。

ここまでのFW4番手は安西だろうが、遠藤と松江を足して割ったようなプレースタイル。華やかさは柳沢に譲るが、安定感がある。ミドルシュートを決めた後の活力が、1試合通じて発揮されるならば、魅力的な戦力ではある。

レジスタで攻守に貢献していた松井も、安西に似たことは言えるか。

村松は、大垣工業の隙をつくパスでアシストを決めていたが、高い技術やそれなりの身体能力を活かしきれているとは言い難い。左SHでも、柳澤や薦田に任せすぎている場面があった。

田端はディフェンス時の職人芸は相変わらず。セットプレーのこぼれ球を豪快に決めたのは、チームに勢いを生んだと思う。今年の岐阜Ⅱは攻撃力の高い選手が多いので、お互いに好影響を与え合って欲しい。

長谷川と安田のCBコンビは安定感が高く、見ていて楽しい。サッカーインテリジェンスは恐らくトップクラスで、3バックでも難なくこなせるのでは、強力な快速アタッカーが居並ぶ東海一部では、この2人の方が合っているのではないだろうか。岐阜ⅡCKでも随分と大垣工業を脅かしたが、凌がれた。

3本目最後の失点は、全体が間延びしていたところにカウンター気味にボールが出てきて、対応は間違っていなかったが、選手を入れ替えてスタミナの問題が無かった大垣工業がきっちりと決めて一矢報いたというような内容。大垣工業としても、課題と共に成果を持ち帰ることが出来たと言えるだろうか。

全体の評価として、岐阜Ⅱ控えも十分に強い。1本目に佐光を加えてFC岐阜THIRDとして東海1部に所属していたとしても、通用していると思われる。スタメン組に課題が残るならば、ここまで公式戦で起用されていない選手たちにも出場機会を与えてもらいたいとも思う。
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