益山司

2013年08月27日

千葉 vs 岐阜Ⅰ

辛島監督の就任2試合目。海外で長らくプレーしてきた森本貴幸の8年ぶりのJリーグ復帰戦でもあった。

   樋口 バージェ
美尾 服部 益山 染矢
野垣内 木谷 新井 田中
     時久

前半の千葉の攻撃に耐える展開に、千葉の前半2分のゴールシーンを見逃していた事に、食事が終わるまで気が付かなかった。前半を守って後半勝負などのプランと言えば聞こえはいいが、要は攻め手に欠けると言うこと。

FWバージェ、左SH美尾、レジスタ服部は推進力がやや低い。バージェにはドリブル、美尾にはプレースキック、服部にはリーダーシップなどの特徴があるとは言え、併用してこのシステムではポゼッションやチャンス回数の低下は避けられない。

後半、ベンチスタートの森本がいつ出場するかに注目が集まる中で、先に10分過ぎに岐阜が動き、バージェに替わってスティッペが入り、岐阜が主導権を奪い返す。

スティッペや美尾などにも良いシュートがあった後に、スティッペ、染矢のグラウンダーの折り返し、最後に益山のダイレクトでのドライブシュートという見事な攻撃からの益山の前年までの所属先の千葉への恩返しゴールとなった。

森本を楽な場面で出場させたかったのか、千葉はスピードダウンし、同点にされたにも関わらず動かない。流石に北九州、松本、群馬と、残留を岐阜と争う下位チーム相手に3戦連続で勝ち切れないだけある迷走の様相を見せてくれている。

岐阜とすれば、ここで更にフレッシュな選手を入れて一気に逆転を狙うことも可能だったと思われるが、辛島監督も、まだJ監督就任してから勝ち点を得ていないことや、J2・3位の千葉、あるいは森本をリスペクトし過ぎたのか動けない。

守り優先にしても、杉山や柴原を入れるという選択は無かったのだろうか。そもそも守り優先の中でも効果的なカウンターを仕掛けていくのが、辛島監督の持ち味では無かったのだろうか。

そのまま時間が経過するうちに、岐阜も脚が止まり、千葉のバーに当たったシュートの跳ね返りを、谷澤に完全に裏を取られてネットを揺らされるもののハンドがあり救われる。その後もケンペスの決定機を与えるが、時久の攻守で凌ぐなどしたが、主導権を失ってしまう。

しかし、千葉も迷走が続く。ハンドが故意と判断されカードを受け、次節出場停止となったと言うことだが、この試合で岐阜の守備陣に最も効果的だったと思われる谷澤が、森本と交替。これにより、千葉がチャンスを活かせないまま時間が過ぎる。終盤には森本もボールに絡み始め、千葉のシュートが岐阜ゴールを狙うが、岐阜守備陣の踏ん張り、あるいは千葉のシュートミスにより、得点は動かなかった。

ATに岐阜に樋口の決定機があったが決まらず。両チームとも監督の凡采配でチャンスを逸した印象が強い試合だった。とりあえず辛島監督がJ初勝ち点を3位の千葉相手に獲得した試合と評価されるのだろうか。

acekiller6 at 18:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年07月28日

岡山 vs 岐阜Ⅰ

登録早々の中村がいきなり決めてくれた。

今のところデズモンドで3バックをやるのは安定感を欠くので、4バックの考え方はある。ただし、必然的に守備の開始地点は低くなる。そしてフォアチェックに欠かせない樋口が杉山負傷欠場で右SHに入りツインタワー、更にボールを運べる染矢がイエロー累積出場停止となると、美尾が良いドリブル突破を数度披露するものの、耐える時間が長くなるという予想は、実際にそうなった。

更に岐阜Ⅰに4バックで攻・守・バランサーとして長い時間機能していられる右SBを務められる選手が挙げられないという事も思い出される展開となる。尤も、3バックの岡山のウィングハーフに劣勢な状況かつカバーがデズモンドでは、上がってミスが出れば即ピンチだったので、そんな余裕も無かったかもしれない。

選手交代に注目していたが、中村、バージェが競ったボールを運動量低下とともに拾えなくなり、岡山のセットプレーが続き、交代をためらっている間に同点に、エリア内でセカンド・サードボールを押し込まれ追いつかれた。

ただ、結果として中村がピッチに残っている時間が長かった事で、攻守のバランスを取ってきた樋口のワンチャンスでの勝ち越しゴールが決まった。

ケインにそれほど運動量は無いので、逃げ切り要因としては不十分だったが、新井に加え、森安右SHで樋口を前に出して、攻撃面では精度の低い勿体無いラストパスやロングシュートが気になったものの、益山や時久を始め、全員が守備で奮闘して、更に時間稼ぎを目一杯して、逃げ切った。

試合を振り返れば、この2ゴール以外に流れの中からの決定的なシーンが殆ど無かった、それも、決めた2人を称えるべきゴールだったように思われる。そして結果的に、とにかく時間稼ぎ・体力温存を可能とさせた中村の先制ゴールは大きかったのではないだろうか。

岡山としては、岐阜に7本に1本も無い当たりくじを手繰り寄せられたようなもので、倍以上もシュートを放ちながら岐阜の守備陣をこじ開けられなかった事、決定力の差で勝負が決まった事に、不甲斐なさを感じたのでは無いか。今後の対戦相手も、今回の岐阜の試合を見て、岡山の二の舞にならないように、気を込めて挑んでくるようになるだろうか。
acekiller6 at 04:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年06月09日

岐阜Ⅰ vs 長崎

長崎は各選手にキープ力もあり、パスやシュートでの球離れの早さがあり、またキーパー高木へプレッシャーなどを効果的に決めていた場面もあったが、DFのパスなどに拙さがあった。後半の運動量が落ちた頃には、既に勝ったかのようなイージーなクリアとその後のルーズな動きがあった。

J1への昇格争いに絡んでいるとは言え、J2昇格1年目ではやむを得ないところもあるだろうか。かく言う私自身も、岐阜の得点シーンには期待できていなかった。

岐阜も内容的には、長崎よりも高い位置からのプレッシャーに成功していた。その部分で評価されるべきは、誰よりも益山だと思うが、今回2得点の染矢に期待し続けてきた立場からすれば、自己得点の面でも活躍できるようになってくれれば嬉しいことではある。

長崎でもトップスコアラーとなった佐藤洸一も、得点以外の部分でも十分に存在感を見せてくれたので、観る価値の高かった試合となった。
acekiller6 at 04:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年03月19日

2013-03-17岐阜Ⅰvs群馬

メモリアルで19時からキックオフ。群馬と聞いてもまだ草津の事だとピンと来ない。

16時からの山形vs長崎は、高木琢也監督率いる長崎の守備陣が大崩れし、佐藤にボールは回って来ない。走れない長身選手を並べた所でサッカーは勝てない事を、反面教師として教えてくれている。

佐藤も不完全燃焼気味にプレーをしてカードを受けていたが、終盤にようやく生まれたキーパーとの1対1のチャンスを決めきれず。そこからようやく目が覚めたように良いアシストや守備での活躍も見せたものの、結局は2-0で敗退。

長谷川健太監督が率いるG大阪も遠藤が奮闘している以外は他のJ2上位と変わりない印象。山形も同様。

J2のレベルは、岐阜も少しの変化で十分に上位、昇格を狙えると思うのだが、2節終了時点で22位の最下位。

試合は、神戸戦で崩されたデズモンドの守備が、随分と修正されている。加えて、井上と美尾のフォアチェックに、李と益山の連動が効いている。前節でドリブルでは目を引いた杉山をSHに上げて、替わり右SBで起用された田中も持ち前のスピードと強さが活かされている。

前節も、岐阜の数少ないチャンスに絡んでいたが、右から左SHへ移った染矢は、やはりこちらのサイドではボール支配率やシュート数を大きく向上させた。これでシュートとラストパスの精度が加わればと言うのは、まだ野垣内が染矢を活かしきれていない不十分なコンビネーションの問題も有り、海外ビッグクラブのスタメンレベルになれと言うことでもあるので、期待はしつつも長い目で見たいところ。

岐阜のシュート数は、群馬の2本を大きく上回る13本と言うことだったが、攻撃陣の決定力については、まだ課題が残されている。守備時に活躍する関田の、あるいはデズモンドや田中のヘディングにしても、枠を外れていく。李やデズモンドのところでビルドアップがなされるようになれば、現状は敵から見て持たせてもいいレベルであり、改善の手助けにもなると思われる。

選手交代については、負傷した井上に代わり清本をFWに入れ、終盤に清本から中島へと交替させていた事は、美尾と清本との位置関係に不満があったのだろうか。それは置いておくにしても、得点力が高く、色々なポジションをこなせる山崎を、特に相手のプレッシャーが弱まる後半になっても出場させていれば、もう少し勝ち越しに近付けられていなかっただろうか。

しかし、シーズン前、あるいは公式戦に出場させる前にすべき点ではあったが、短期間で改善が見られた事は、去年のことと比較しても、大いに評価したい。辛島アシスタントコーチ効果はあるのだろうか。

ハイライト

後半ダイジェスト


acekiller6 at 12:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年02月23日

練習見学

メドウでの練習を見学。
益山らしきアンカーには期待感が持てる。左サイドで細かいドリブルでの突破力を見せていた清本も、これにパワーが乗れば面白い。今まで岐阜出身選手の活躍から遠ざかっていた岐阜Ⅰだが、今のところこの2人が最も好印象だ。

染矢、地主園、山崎といる中盤は引き続き層の厚さを維持している。

DFでは関田と尾泉も引き続き良さそうだ。しかし、デズモンドは強さは見せるものの仕上がりはまだ5割にも満たない。3人抜けた右SBの不在もまだ埋められていないように思われる。上位クラブとの対戦での苦戦は免れないところか。

佐藤洸一と樋口寛規のいないFW陣はやはり壊滅的。美尾だけでは穴はとても埋まっていない。中島もまだ終盤の切り札以上でな無く、杉本もこれからだろうか。流石に監督も認識しているのか、締めの後のシュート練習に付き添っていた。

130222-左130222-右

acekiller6 at 09:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
記事検索
livedoor 天気