昨日は、職場(小学校の放課後教室)で、男の子達とサッカーをしたよ。
ああ、サッカーって、なんてハードなスポーツ・・・ゼイゼイ(汗だく)。
自分の子供ともしたことがないことを、
自分の子より小さくて、いきのいい子達とするのは、
身体がついていかないわ〜。今日は右足が筋肉痛フ〜ッ!!
子供が小さかった頃は、ベビーカーに乗せたまま階段を登ったり、
全速力で追いかけたりしてたのにな〜(遠い目・・・)。
でも、昔はサッカー得意でした。
サッカー部顧問の体育の先生に、女子サッカー部作るか??って言われたもん。
合唱→美術と、ひたすら文化の道で過ごしました。ああ、もったいない!
その頃しか出来ないこともいっぱいあったろうに。
今、身体の衰えと向き合いつつ合気道の稽古をしている身としては、
少しだけ悔やまれます。
その頃に、もっと身体能力を目覚めさせておけばよかったな、って。
かつて、身体の使い方を覚えた人は、歳をとっても、やればだんだん思い出すもの。
合気道を始めた6年前は、すべてが謎だらけ。
準備体操の動きの意味もわからなかった。
今は、身体を動かすのが楽しくてしょうがない。
こんな風にパソコンに向かっていると、肩や背中が痛くなってきて、
「誰か私を思いっきりぶん投げてくれ〜!」
と思う(笑)。
派手な飛び受身は、衝撃で全身の骨が振動し、背骨の連結が組み替えられるような
すっきり感があるのですよ。
先日、夏の合宿での審査の写真をもらったが、審査技、多人数掛けともに
私の顔は笑ってることに気づいた。
ちょっとした恐怖や緊張で笑うこともあるけど、明らかに、心から楽しんでいる!
そりゃそうだ。だって好きだモン、合気道。・・・そして多人数掛け!
「私のためにかかってきてくれてありがとう!」
「嗚呼、健康って素晴らしい!」
合気道で得た一番大きなものは、感謝の気持ちと、
自分の目指す道の、遥か前にいる館長先生、先輩、前後にいる仲間に出会えたこと。
去年、抗核抗体反応が出て動けなかったときも、
館長先生の熱い想いを(これが氣なんだ!)何度となく受け取り、
こうして元気に走り回って、ばんばん投げたり投げられたりできる
今の私があるわけです。
本当に言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
心の不調から身体を壊し、自分の細胞、免疫までもが自分自身を攻撃していたのですが、
今は、遠い遥か前方を見て、足元の怖さや迷いに気をとられることなく
しっかりと歩いていけると確信しています。
持って生まれた能力
(まだたくさん眠らせてる未知なる宝庫)、
そしてこの身体、
使ってなんぼですよ、人生は!