2006年04月08日

『タイフーン』

シュリ』『J.S.A.』『ブラザーフッド』に続く南北分断の悲劇という触れ込みで観に行ったが、う〜ん、これはどやねん?てな映画でした。
『シュリ』は恋人が、『J.S.A.』は友人が、『ブラザーフッド』は兄弟が南北分断により別離の道を歩まなければならないという悲劇に感涙したものだが、この『タイフーン』にはそれがないんやな〜。
だいたいチャン・ドンゴンとイ・ジョンジェの2人の関係は敵同士。しかも因縁の関係とかそういうものは一切なかったし、イ・ジョンジェがチャン・ドンゴンにえらく興味を持つ理由もいまいちよく描かれてなかった。

この映画の隠れたテーマは脱北者問題なのだが、それなら社会派映画に仕立て上げるべきであってエンターテイメントだけにするのは違うんとちゃう?
チャン・ドンゴンは脱北者の過去を持つ役なのだが、亡命を受け入れてもらえなかった韓国に復讐するよりも家族を殺した北朝鮮に先に復讐すべきなんとちゃう?という疑問をなんら解決してくれない脚本。
チャン・ドンゴンと生き別れになった姉との関係も希薄。イ・ジョンジェの心の内もいまいち希薄。2つの台風が朝鮮半島上空で合体するなんてムチャな設定にも大きく触れずに進む物語に大金掛けてこんな映画を作るとは韓国映画界もついにハリウッドのように大作兼駄作を作る時代がやってこようとしているのが残念でならない。
韓国映画までハリウッドや邦画同様にミニシアター系じゃないといい作品に出会えないとなるのはイヤやな〜。

で、チャン・ドンゴンは相変わらずのミテクレの汚い役。そろそろいい加減にしてもらわんと飽きてきたわ!!

こちらもよろしく↓
深夜らじお@の映画館

acideigakan at 21:17│Comments(0)clip!映画レビュー【た行】 

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