2006年03月10日

『力道山』

『ALWAYS三丁目の夕日』でもその名が出てきた国民的英雄力道山。あの当時の日本人がみんな力道山の活躍に感動し、そして勇気付けられた理由がこの映画を見れば分かると思います。

元関脇力道山は弟子時代から朝鮮人ということだけで暴力などの不当な差別を受け、実力がありながらも大関昇進も見送られた悔しさと男としての強さへの憧れが彼のパワーの源だったらしいです。今ではモンゴル勢が角界を牽引している時代ですが、当時は朝鮮半島は日本の植民地なうえに民族差別も酷かった時代ですからね。彼の自分の力が正当に認められないもどかしさは想像を絶するものだったと思います。

そしてそんないつまでも心の奥底にあるこの悔しさと強い者への憧れが英雄力道山を生み、一人の人間として力道山を悪く変えてしまったのも事実だったみたいです。特に彼が残した言葉である「英雄はいつも孤独である」というフレーズがすごく印象的で、その言葉に隠された彼の様々な思いががそのまま映画に表れていたと思います。

実力的な面や関係者関連の面から見ても決して日本では製作することのできなかったスゴい映画です。宣伝文句にある通り、日本人が一番力道山を知らないということがすごく当てはまる映画でした。改めて韓国映画の実力を思い知らされたって感じでしたよ。

ある意味この『力道山』という映画が英雄力道山を内から描いた映画ならば、『ALWAYS三丁目の夕日』は国民的ヒーロー力道山という外から見た力道山を描いた映画だったのかも知れません。
だからこの映画を見ると改めて『ALWAYS三丁目の夕日』を見たくなりましたね。

深夜らじお@の映画館はプロレスよりも相撲の方が詳しいです。

acideigakan at 21:40│Comments(0)clip!映画レビュー【ら行】 

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