2006年10月14日

試写会『手紙』

手紙小田和正の『言葉にできない』が挿入歌として流れるラストに私は号泣してしまいました。久しぶりの「言葉にできない」感動でしたね。

弟を大学に行かせたいがために強盗に入り、誤って殺人まで犯してしまった兄・剛志。そんな兄のせいで「人殺しの身内」として仕事で差別を受け、恋人や夢までも諦めなければならなかった弟・直貴。そしてそんな直貴を何かと支えようとするユミコ。3人がそれぞれ抱える複雑な想いに終盤はあふれる涙をとめることができませんでした。

この映画を見ると改めて「手紙」というものの大切さや素晴らしさを理解することができると思います。
「何でもいいから返事がほしい」という兄の手紙や「手紙って命みたいに大事な時があるねんで」というユミコの言葉に、手紙はメールよりも人の温もりが感じられるものであることを思い出しました。そういえば私も友人からの手紙を読み返すたびに心が温かくなった経験が何度もありました。

また手紙のもう一つの良さは一方通行であることだとこの映画を見て思いましたね。メールは短い文章であたかも会話しているように続いていきますが、手紙は相手の思いを受けて自分の思いを語るのでより普段言葉にできない思いも手紙に綴れるのだと思うのです。
ですから、お兄さんが被害者の息子に最後に出した手紙の内容には私も涙してしまいました。悔やんでも悔やみきれない想いや孤独感がすごく伝わってきましたよ。

そしてやっぱり一番感動したのはラストでしたね。ラストシーンに対する感想は追記にいたします。映画をご覧になっていない方は読まれないことをオススメします。だってこの映画で一番のシーンだと思うからです。

不幸な役がえらい似合う山田孝之クンもよかったですが、私は特に関西弁を話す沢尻エリカがめちゃかわいくてよかったですね。彼女東京出身なのにとても関西弁が板についてましたよ。この映画で彼女の株はさらに急上昇間違いなしですね!
ということで、是非この映画を見てください!

こちらもよろしく↓
深夜らじお@の映画館

映画『手紙』をご覧になってから追記をお読みください。

でそのラストシーンなんですが、直貴が漫才の途中で不意に兄貴のことを振られたときに客席でお兄さんが涙を流しながら合掌していたシーンはたまりませんでしたね。
鼻が垂れるくらいに泣きながら必死になって弟の成功を祈るお兄さんの想いに私は「溢れる涙を止めれない」という言葉以上に号泣してしまいました。お兄さんの弟を思う気持ち、弟の兄を思う気持ちがすごく伝わってきましたね。
映画を見終わった今でもそのシーンを思い出すたびに泣けてしまいます。

この映画は間違いなく今年の5本の指に入る作品だと思います。できればもう一度映画館で見たいですね。

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この記事へのコメント

1. Posted by ジグソー   2006年10月15日 03:20
どうも!
にゃむばななさんも号泣だったようですね。
あのラストはいい意味でめちゃくちゃ卑怯ですよね。
玉鉄のあのポーズに「言葉にできない」がかかる・・・胸が苦しくなるくらい泣きました。
絶対僕ももう一回観ます。
この作品の後は他の作品がつまんなくみえちゃいました。
だからずっと感動に浸ってました。
最近は「東名高速」「埼京線」と聞くだけであの漫才を思い出して泣きそうになります。
2. Posted by misha   2006年10月15日 14:52
初めまして。 コメントありがとうございました。まだ映画は見に行っていないのですが、にゃむばななさんのコメント読んだら期待を裏切られることなく見れそうだなって思いました。そして大事な人に手紙を書きたくなるって言葉が重く響きました。携帯のメールがない頃は友達と電話で話しても手紙を書いて、電話と内容同じなこともあるのに何かジーンときたり温かいものを感じたりしたな〜って… 近くの映画館では公開がまだまだ先なので、楽しみにしています。
3. Posted by にゃむばなな   2006年10月15日 15:25
ジグソーさん、コメントありがとうございます。

あのラストはたまりませんでしたね。さすが『3年B組金八先生』で泣かせ所を知っている監督ならではだと思います。
やっぱり小田和正さんの曲はいいですよね。曲を聴くだけでシーンが思い出されますよ。
4. Posted by にゃむばなな   2006年10月15日 15:32
mishaさん、コメントありがとうございます。

私は原作を未読ですが、たぶん原作を読んでも大事な人に手紙を書きたくなるんでしょうね。
昨今メールだけで意思疎通を図ろうとすることが多いですが、改めて手紙にしかない温かみを思い出させてくれる素晴らしい映画だと思いますよ。ですから機会があれば是非見てみてくださいね。私も原作を読んでみます。
5. Posted by YUKKO   2006年10月15日 19:51
5 にゃむばななさん、コメントありがとうございます。私も泣きっぱなしでした。原作では漫才師になりたかったのではないのですが、映画のこの設定の方がしっくりきました。ずいぶんたくさんの人にこの映画を薦めたのに、暗い!という人が多いのです。残念!多くの人に鑑賞して欲しいです。
6. Posted by にゃむばなな   2006年10月15日 22:44
YUKKOさん、コメントありがとうございます。

予告編だけ見ると暗いというイメージを持つ方もいるとは思いますが、同時に泣けそうな映画というイメージも持ってもらえると思います。
暗いなんて言わずにできるだけ多くの人に見ていただきたいですよね。
7. Posted by かなちぃ   2006年10月16日 00:43
こんにちは、遊びに来て頂きありがとうございます。
にゃむばななさんのご感想に全く同感ですっ
あの漫才の最中に映る玉山さんの演技には
涙を止める事が出来ませんでした・・
本当に文字通り『熱演』と言う感じで痛い程想いが伝わって来ましたよね。
3人で桜の並木道を歩くラストシーンも大好きです。

宜しかったら、また遊びに来て下さいねっ。
私もまた来させて頂きます(*´∀`)
8. Posted by にゃむばなな   2006年10月16日 00:58
かなちぃさん、コメントありがとうございます。

予告編でも少しだけあのラストシーンが流れてましよね。合掌する玉鉄さんを見るだけで未だに泣けちゃいますよ。
最近は映画館に行くたびに『手紙』の予告編を必ず見てから帰るようにしているくらいです。

それとこれからもかなちぃさんのブログにちょくちょく遊びに行かせていただきますので、よろしくお願いします。
9. Posted by miyu   2006年10月18日 23:34
(〃⌒ー⌒)/どもっ♪
コメありがとうございました。
トラバさせていただきますね♪
ラストも良かったですよねぇ〜。
と言うかねもう途中からすごく良くって
感動とか泣けるとかそういうレベルを
超えちゃってましたね。
試写会後にチケット買ってる方結構いましたしね。
あたしも出来たら映画館でもう1度観たいです。
10. Posted by にゃむばなな   2006年10月18日 23:49
miyuさん、コメント&TBありがとうございます。

感想が書きにくい映画であることは確かですよね。それは決して難しい内容とかではなく、miyuさんのおっしゃるとおり、感動とか一言で表すことのできないレベルであるということですよね。
11. Posted by あっしゅ   2006年11月05日 12:21
思ってたより内容がぬるかったです、正直。最初から感動の雨嵐かと思ったんですが、、、。
前半の恋愛シーンとかお笑いシーンはなんだかいらなかったような気がします。
でも最後の感動シーンは良かった。玉山鉄二がここまで演技力があるとは正直ビックリです。
12. Posted by にゃむばなな   2006年11月05日 18:05
あっしゅさん、コメントありがとうございます。

私も見る前は同じく感動しまくりな作品だと思っていたので前半はどうなることかと思いましたが、後半は涙が止まりませんでしたね。特にラストは号泣しちゃいましたよ!
13. Posted by orange   2006年11月15日 00:44
こんばんわ☆
コメント大変遅くなってしまいごめんなさい・・・
この作品。ラストシーンは本当に涙腺が緩んでしまいましたね。
拝み続ける兄と兄への思いを漫才に乗せながらですが、本心を語ってしまう弟の姿にひしひしと手紙の温もりを感じてしまわせる演出は見事でした。
やはり、由美子のセリフにもあるように体温の通った不器用な文字から生まれる手紙という存在は本当に大切なものだなと感じました♪
14. Posted by にゃむばなな   2006年11月15日 18:35
orangeさん、コメントありがとうございます。

小田和正の歌詞にぴったりと合ったあのラストシーンはたまりませんでしたね。あのシーンで号泣せずして何とする!というくらいに私も号泣しましたよ。

「体温の通った不器用な文字から生まれる手紙」という表現はいいですね。この映画の良さと手紙の大切さがすごく伝わってきますよ。

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